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1998年パチスロ!『ウイルスショック』の島で綺麗なお姉さんに逆ナンパされた結果・・・


■ミスタードゥの兄弟機登場
新基準機である大量獲得機が登場し始めた

1998年11月、アルゼから

少し変わった技術介入機が登場する。

それが『ウイルスショック』である。

15487506300.jpeg
©ユニバーサル販売

15487506390.jpeg

※ボーナス確率
設定ビッグレギュラー
設定11/282,481/468,11
設定21/273,071/455,11
設定31/264,261/442,81
設定41/2561/431,16
設定51/248,241/420,10
設定61/240,941/372,36

※機械割(フル攻略時)
設定機械割
設定197,1%
設定299,4%
設定3101,7%
設定4103,9%
設定5106,1%
設定6109,8%


【基本仕様】

本機はA400タイプマシンで

1997年に登場したミスタードゥの

兄弟機。
1997年パチスロ!サンダーVの影に隠れた名機『ミスタードゥ』の思い出。

何と言っても注目ポイントは

押し順によってリール制御が異なるという点。

順押しならスベリ主体のコントロール

ハサミ打ちならリーチ目主体のテーブル制御

という何とも珍しいゲーム性であった。


またリプレイハズシも比較的簡単で

通常時の小役狙い共に効果は

高かった。


が、辛めのスペックとイマイチな

マニアックなキャラクターデザイン。
※ウイルスの名称はブルースと言われた。


そして同年に登場した同メーカーのハナビや

ビーマックスなど人気機種の影に

隠れてしまったせいで、あまり

設置は伸びずに消えていってしまう。



【思い出】
初めてこの機種を打ったのは

地域密着型の〇〇会館という

今は亡き某店。

割と新しめの作りだった店内には

話題の新機種から、少しマイナーな機種まで

充実したラインナップだった。

テンタクルズ、ワニマル、サクセションと

渋い機種達に囲まれて設置されてあった

ウイルスショックだが、残念ながら

台数は2台と少なかった。


新台から既に数か月経っていたのだが

何故かこの機種はいつも満席で

座れず。

特に出ているわけでもなかったが

いつも同じメンツの男達が陣取っていた。


彼らのあだ名はやがて目押し下手の

「仁鶴師匠」と、目押し上手の「きっぱり」と

勝手に命名した。
※片方は仁鶴師匠に似ていたのと
片方は前髪のセンターをきっぱり
横に分けていたから。
二人とも歳は私の4~5つ上?


15487545380.jpeg


ある時、いつものように朝一からその店に行くと

仁鶴師匠が休みなのか、きっぱりしかいない。

反射的にきっぱりの横のウイルスを

確保する私。


「その台たぶん5だよ」


そうきっぱりに笑顔で突然話かけられた。

どうやらウイルスは店長のお気に入りなのか

連日設定5を据え置いているそうなのだ。


この機種に5以上判別があったかどうかは

記憶にないが、これは仁鶴師匠がくれた

チャンスだと意気揚々と打ち始める。
※減算値に差はあったはず。


・・・が、正直この機種は初打ちで

打ち方もまともに知らない。

打ち方で制御が変わることさえ知らず

きっぱりにレクチャーされながら

打つことになった。


打ち方を簡単に説明すると

左上段にチェリー付きに7を狙い

ハサミ打ち。

スイカかオレンジがテンパイしたら

中にも狙うというオーソドックスな

打ち方。


スベリを楽しむために順押しでも

いいのだが、毎回スイカはもちろん

オレンジまで狙うのはかなり面倒なため

私はハサミ打ちをしていた記憶がある。


で、しばらく打って夕方過ぎに

一箱出たので帰ろうかと思っていると

中央通路の方からたまに見掛ける

ミニスカートの綺麗なお姉さんが

近づいてきて・・・


「すみません、ちょっと目押しして
ほしいんですけど・・・」



良い香水の匂いと今にも見えそうな

ミニスカにドキドキしながら

偶然にも(?)彼女が打っていたビンビン神様で

7を揃えてあげる私。


で、ビッグ中を見ていたら案の定

15枚を取りこぼしていたので

ビッグを消化してあげた。


「ありがとう」


そうお礼を言われて、席に戻ると

すぐに彼女からコーヒーの差し入れを貰う。


(こ・・・これは恋の予感か?)


そう良からぬことを考えていると

また肩を叩かれる。

彼女から晩飯の誘いかなと振り返ると

そこには顔を真っ赤にした仁鶴師匠。


「お前俺の女に何かしたんか?」


気付かなかったが、仁鶴師匠は

きっぱりによると、この日、どうやら

寝坊したようで、私がこのウイルスを

打っているのを見て仕方なく

パチンコを打っていたようだ。


で、しかも自分の女と仲良くしているのを

目撃したのか、とにかく

気に喰わなかったのだろう。


「いつも来てるから知ってると思うけど
それ俺が打ってるんだよね。」



真正面で見れば見るほど仁鶴師匠に

そっくりで、思わず仁鶴と言いそうになったが

ぐっと堪えて事情を説明する私。


「俺もうヤメるから」


ちょうどヤメようとしていたところなので

そう言って彼に推定5のウイルスを譲る。


きっぱりは気まずそうな顔をしていたが

軽く挨拶を済ませて、帰宅。


翌日も同じ店で仁鶴師匠が座る

ウイルスに朝一から座ってやろうかとも

考えたのだが、他の店でウイルスを

打つことにした。


で、朝一から近くの他店でウイルスを

打っていると、なんとそこに昨日の

綺麗なお姉さん登場。


「昨日はごめんね」


そう言いながら私の隣に座る彼女。

相変わらず香水の良い匂いがする。

このまま私を連れ去ってくれないかしら

なんて打ちながらながら妄想にふけっていると


「番号教えてよ~」


そう話しかけてきた。

当時は私もまだ若かったが

まさか年上の綺麗なお姉さんに

ナンパされるなんて思ってもみない。

心の中では・・・


(はい頂きました)



そう思っていたが、純粋な青年を装い

戸惑ったフリをしながら連絡先を

交換することに。


ただ、一つ問題なのが、仁鶴師匠のこと。

俺の女と言うくらいなのだから

もしバレたら大変だろう。

二度と○○会館には行けなくなる。


で、この日は勝ったか負けたかは覚えていないが

早めに帰宅。


その数日後かに彼女に電話を掛けてみた。


「遅いよ~」


どうやら私の電話を待っていたようである。

もう仁鶴師匠のことなどどうでもいい。

どうにでもなれと、彼女を晩飯に誘い

仲良くなってしまった。


その後は綺麗なお姉さんとはたまに

遊ぶ仲になったのだが、それ以来

仁鶴は○○会館に姿を現すことはなかった。
※彼女はその後すぐ仁鶴とは別れた。

そして○○会館のウイルスは間もなく撤去され

同時に彼女との短い恋に終わりを告げた。


・・・兎にも角にも、綺麗なお姉さんと

仲良くなれたのは、この仁鶴師匠と

ウイルスショックのおかげなのである。




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プロフィール

パチプロあおさん

Author:パチプロあおさん
生涯収支が1億円を突破した
現役パチプロでプロ歴1998年~。
北海道出身。
パチンコ歴1994年~・パチスロ歴1995年~。
(1993年に初めてゲーセンでパチンコを打つ)
日々の稼働や収支、最新台の解析情報や
これまでの軌跡について記事にしています。
稼働日数7000日突破。


~経歴~
1994年頃、兄貴に連れられ初めてパチ屋に入る。

(子供の頃にもパチンコを打ったことはあるが)。
1998年、パチプロになる。
2015年、生涯収支が1億円を超える。
2015年9月、当ブログ開設。

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