1997年パチスロ!サミーの超技術介入機『祭』の設定6を拾った時の思い出。
- 2019/04/03
- 19:49
■サミーから超技術介入機登場!1997年
ユニバーサルのクランキーコンドルが
技術介入機を世に広めたことがきっかけで
他メーカーも技術介入機に力を
入れ始めていた。
そんな中、この年の11月に
パチスロメーカーとして低迷していた
サミーから超技術介入機が登場する。
その名も『祭』

©サミー
※リール配列はありません。
ご了承ください。
設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/309 | 1/431 |
設定2 | 1/292 | 1/431 |
設定3 | 1/277 | 1/431 |
設定4 | 1/264 | 1/431 |
設定5 | 1/252 | 1/431 |
設定6 | 1/240 | 1/364 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 90% |
設定2 | 92,3% |
設定3 | 95,1% |
設定4 | 98,0% |
設定5 | 101,2% |
設定6 | 105,5% |
【基本仕様】
A400タイプマシンであり、適当打ちすると
かなり辛い台。
※フル攻略なら機械割が10%ほど上がる。
ただこの機種は左から押した場合は
テーブル制御なのだが、変則押しすると
コントロール制御に変化する。
これがビッグ中にも採用されており
変則押しでメイン役のチェリーを
必ず角で取れたため、ビタ押しが強いられるが
ハズシ効果はかなり高かった。
※+50枚程度。
これと併せて通常時の小役狙いと
設定判別を駆使すれば
オイシイ台であり、まさに
プロ向けのマシンだった。
※元々のスペックが辛いので
高設定を多く使っていた。
【思い出】
1997年末と言えば、ちょうど
サンダーVが登場した頃で
世のスロッターは皆、業界初の
チャンス予告とVフラッシュの虜に
なっていた。
私が祭に出会ったのはその翌年の
1998年のことで、初打ちは
家から車で15分くらいのところにある
常連しかこないような小さなT店の
新台入れ替え。
正直祭は記憶から抹消されており
打ったことがないと思っていたが
収支帳にはっきりと打った機種として
記載されていた。
頭をフル回転させて当時の記憶を
取り戻そう。
・・・この店の設置機種は祭の他に
マンクラ3、ハナビ、バーサス、コンテスト
サクセション、ニュービッグパルサー
マイマイ、ジャグラー他、と裏モノがない
健全店。
1998年パチスロ!ニューパルの後継機?兄弟機?『マイマイN』の思い出。
この頃はこのT店のバーサスが毎日
設定4以上、コンテストは毎日設定5を
使っていたので足繁く通っていた。
98年の夏頃だったか、私はいつものように
朝一からコンテストを判別→バーサスを
判別していた。
最終的にバーサスで設定4以上に合格して
夕方くらいまで打っていたと思うが
トイレに行った時に祭で随分と出していた
角台がちょうどヤメようとしていた。
サクセションの横に数台設置された
祭だったが、出ているのはその台だけ。

©エレコ
反射的に台をキープして、データを
見てみると、ビッグ30回となっていた。
※レギュラー回数は不明。
夕方の時点でビッグが30回ということは
かなり良い確率。
しかも新台だ。
正直登場からはしばらく経っていたし
裏モノかとも思ったが、この店に限って
それはない。
レギュラー確率は不明だが、某雑誌に
書いてあった祭のハズシ手順と
当時いつも持ち歩いていた色んな機種の
設定判別表があったので
バーサスの設定4を捨てて、とりあえず
打ってみることにした。
・・・これがノーマルだったものの
引くボーナスがことごとくバケで
一向に設定判別ができない。
※判別は全設定可能。
最終的には閉店まで打ち切り
設定6だったのだが、ビッグが
全く引けずに、この日は
バーサスの勝ち分と合わせても
マイナス終了。
で、翌日は当然据え置きを狙いに
行ったのだが、見事に下げられていた。
・・・とまあかなり記憶が曖昧な時期だが
結局祭を打ったのはこれが最初で
最後というわけだ。
ちなみにこのT店は2000年頃まで
通ったのだが、コンテストに始まり
バーサス、ハナビ、イプシロン、ビーマックスと
甘めに機種に高設定を多く使っていたため
かなり勝たせてもらった。
1999年パチスロ!山佐初の超技術介入機『イプシロンR』の思い出。
T店は今も営業しているが、4号機技術介入の
時代以降、大手チェーン店の進出によって
客が吸い取られてしまい、高設定を
ほとんど使わなくなってしまった。
これも時代の流れと思えば仕方がないが
こういう小さい店こそ常連を大事にするし
人情味があったと思うと、いつまでも
営業していてほしいと願うばかりである。
1997年末と言えば、ちょうど
サンダーVが登場した頃で
世のスロッターは皆、業界初の
チャンス予告とVフラッシュの虜に
なっていた。
私が祭に出会ったのはその翌年の
1998年のことで、初打ちは
家から車で15分くらいのところにある
常連しかこないような小さなT店の
新台入れ替え。
正直祭は記憶から抹消されており
打ったことがないと思っていたが
収支帳にはっきりと打った機種として
記載されていた。
頭をフル回転させて当時の記憶を
取り戻そう。
・・・この店の設置機種は祭の他に
マンクラ3、ハナビ、バーサス、コンテスト
サクセション、ニュービッグパルサー
マイマイ、ジャグラー他、と裏モノがない
健全店。
1998年パチスロ!ニューパルの後継機?兄弟機?『マイマイN』の思い出。
この頃はこのT店のバーサスが毎日
設定4以上、コンテストは毎日設定5を
使っていたので足繁く通っていた。
98年の夏頃だったか、私はいつものように
朝一からコンテストを判別→バーサスを
判別していた。
最終的にバーサスで設定4以上に合格して
夕方くらいまで打っていたと思うが
トイレに行った時に祭で随分と出していた
角台がちょうどヤメようとしていた。
サクセションの横に数台設置された
祭だったが、出ているのはその台だけ。

©エレコ
反射的に台をキープして、データを
見てみると、ビッグ30回となっていた。
※レギュラー回数は不明。
夕方の時点でビッグが30回ということは
かなり良い確率。
しかも新台だ。
正直登場からはしばらく経っていたし
裏モノかとも思ったが、この店に限って
それはない。
レギュラー確率は不明だが、某雑誌に
書いてあった祭のハズシ手順と
当時いつも持ち歩いていた色んな機種の
設定判別表があったので
バーサスの設定4を捨てて、とりあえず
打ってみることにした。
・・・これがノーマルだったものの
引くボーナスがことごとくバケで
一向に設定判別ができない。
※判別は全設定可能。
最終的には閉店まで打ち切り
設定6だったのだが、ビッグが
全く引けずに、この日は
バーサスの勝ち分と合わせても
マイナス終了。
で、翌日は当然据え置きを狙いに
行ったのだが、見事に下げられていた。
・・・とまあかなり記憶が曖昧な時期だが
結局祭を打ったのはこれが最初で
最後というわけだ。
ちなみにこのT店は2000年頃まで
通ったのだが、コンテストに始まり
バーサス、ハナビ、イプシロン、ビーマックスと
甘めに機種に高設定を多く使っていたため
かなり勝たせてもらった。
1999年パチスロ!山佐初の超技術介入機『イプシロンR』の思い出。
T店は今も営業しているが、4号機技術介入の
時代以降、大手チェーン店の進出によって
客が吸い取られてしまい、高設定を
ほとんど使わなくなってしまった。
これも時代の流れと思えば仕方がないが
こういう小さい店こそ常連を大事にするし
人情味があったと思うと、いつまでも
営業していてほしいと願うばかりである。