2001年パチスロ!業界初ストック機『ブラックジャック777』でボーナス確定画面バグと昭和から営業する老舗店の思い出。
- 2019/04/08
- 19:31
■ストック機初登場!2001年
RT機やAR機などが出始めたこの年の
初め頃。
1月は爆裂AT機の元祖『獣王』が登場した月で
それと同じくしてネットから業界初の
ストック機が登場する。
その名も『ブラックジャック777』

©ネット

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/399,61 | 1/655,36 |
設定2 | 1/372,36 | 1/655,36 |
設定3 | 1/348,60 | 1/655,36 |
設定4 | 1/321,23 | 1/606,82 |
設定5 | 1/282,48 | 1/546,13 |
設定6 | 1/240,94 | 1/546,13 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 97,75% |
設定2 | 100,79% |
設定3 | 103,77% |
設定4 | 108,15% |
設定5 | 115,34% |
設定6 | 123,94% |
【基本仕様】
当ブログでも一度紹介した記憶があるが
今回改めて紹介しよう。
A400タイプのストック機。
ビッグが成立すると必ず33Gor777Gの
ストックタイムに突入し、その間に
成立したボーナスはストックタイム終了後に
放出される。
さらにストックタイム中はRTとなっており
コインを増やしつつボーナスを待てるため
爆発力は高い。
またリプレイハズシは要ビタ押しだが
その割に効果は低かった。
【思い出】
この頃は主にガメラ、ハイパーラッシュ
ディスクアップ、キャッツアイなどをメインに
喰っていた時期で、特にディスクは1でも
機械割は103%ほど、尚且つ
これらどの機種も120%を超える
ハイスペック機であり、4号機の中でも
かなり甘い時代だった。
そんな中、ブラックジャックの初打ちは
地域密着型のC店。
昭和40年代から続く老舗店であり
客層は年配客が多く、店内は狭く古く
そしてタバコ臭い。
昔ながらのパチンコ屋といった感じだ。
この店の近辺にはパチンコ屋が密接しており
その中でもかなり古い。
90年代中頃までは活気もあって
出玉感もあった優良店だったそうだ。
そのC店にブラックジャックが新装で
一列導入されたのは既に店の全盛期は
過ぎていた頃だったが、導入は
かなり早かった記憶がある。
ただストック機ということもあり
新台初日はストック切れを起こしたりすることも
あった。
私が打ったのは新台2日目。
前日に5000枚ほど吸い込んだ台を
朝一から狙いに行った。
当時はまだストック機というものが
なかったため、戸惑うプレイヤーは
多く、認知されるようになったのは
いわゆるボーナスの前兆演出を搭載し
ストック機を世に広めた人気機種
キングパルサーからである。
2001年パチスロ!128Gの元祖?パルサーシリーズ初のストック機『キングパルサー』登場。

©山佐
ストック機は要は貯金方式の裏モノと
同じような仕組みだと思っていた私は
ハマっていればストックが沢山あって
おいしいだろうという考えだった。
その考えは少なからず正しかったのだが
それが使えたのはスーパーリノや
キンパルのようなストックしやすく
且つ放出しやすい機種である。
このブラックジャックに関しては
成立したビッグは一旦ストックし
STが終われば全放出するので
ハマり台狙いはおいしくもなんともなかった。
で、この日は特にいいところもなく
負けたのだが、おかしな現象を目撃した。
横の台でボーナスが成立していないのに
突然ボーナス確定画面が出たり
度々バグが起こっており、打っていた客も
首を傾げていた。
結局その台はボーナス確定画面から
通常画面に戻らなくなり稼働停止になったのだが
この現象は全国で起こっていたようである。
※原因はサブ基盤の不具合に
よるものだったようだ。
ちなみにこの機種の後継機と言えば
スーパーブラックジャックが有名だが
実はその前にST1000Gを搭載した
『ポーカーゲーム』が後継機として
登場している。
全く人気が出なかったせいか
あまり知られていない。

©ネット
尚、萌えキャラRIOが登場したのは
スーパーブラックジャックからである。
業界初の萌えスロは何?『スーパーブラックジャック』ではなく0号機に登場していた。
話を戻すが、C店でのブラックジャック初打ちは
マイナスに終わったが、それ以降
ストック機も立ち回りの軸に取り入れるように
なった。
その後登場したストック機である
スーパーリノやキンパルは特に
年配客が多いC店ではハイエナで
かなり勝たせてもらった。
C店では以降設定狙いはせずに
ほとんどがハイエナメインで
打っていたが、最後はパチンコの
攻略打ちで行ったのが最後だろう。
この店はブラックジャック以前
コンドルなどの技術介入機時代の90年代から
通っていた店で色々な思い出があるが
既にストック機の頃には当時の常連やプロ達は
一切見かけなくなった。

ちなみにC店は今も営業しており
つい先日所用ついでに覗いてみたのだが
客一人居ない店内を見て、私は懐かしみつつも
少し残念な気持ちのまま
静かに店を後にした。
この頃は主にガメラ、ハイパーラッシュ
ディスクアップ、キャッツアイなどをメインに
喰っていた時期で、特にディスクは1でも
機械割は103%ほど、尚且つ
これらどの機種も120%を超える
ハイスペック機であり、4号機の中でも
かなり甘い時代だった。
そんな中、ブラックジャックの初打ちは
地域密着型のC店。
昭和40年代から続く老舗店であり
客層は年配客が多く、店内は狭く古く
そしてタバコ臭い。
昔ながらのパチンコ屋といった感じだ。
この店の近辺にはパチンコ屋が密接しており
その中でもかなり古い。
90年代中頃までは活気もあって
出玉感もあった優良店だったそうだ。
そのC店にブラックジャックが新装で
一列導入されたのは既に店の全盛期は
過ぎていた頃だったが、導入は
かなり早かった記憶がある。
ただストック機ということもあり
新台初日はストック切れを起こしたりすることも
あった。
私が打ったのは新台2日目。
前日に5000枚ほど吸い込んだ台を
朝一から狙いに行った。
当時はまだストック機というものが
なかったため、戸惑うプレイヤーは
多く、認知されるようになったのは
いわゆるボーナスの前兆演出を搭載し
ストック機を世に広めた人気機種
キングパルサーからである。
2001年パチスロ!128Gの元祖?パルサーシリーズ初のストック機『キングパルサー』登場。

©山佐
ストック機は要は貯金方式の裏モノと
同じような仕組みだと思っていた私は
ハマっていればストックが沢山あって
おいしいだろうという考えだった。
その考えは少なからず正しかったのだが
それが使えたのはスーパーリノや
キンパルのようなストックしやすく
且つ放出しやすい機種である。
このブラックジャックに関しては
成立したビッグは一旦ストックし
STが終われば全放出するので
ハマり台狙いはおいしくもなんともなかった。
で、この日は特にいいところもなく
負けたのだが、おかしな現象を目撃した。
横の台でボーナスが成立していないのに
突然ボーナス確定画面が出たり
度々バグが起こっており、打っていた客も
首を傾げていた。
結局その台はボーナス確定画面から
通常画面に戻らなくなり稼働停止になったのだが
この現象は全国で起こっていたようである。
※原因はサブ基盤の不具合に
よるものだったようだ。
ちなみにこの機種の後継機と言えば
スーパーブラックジャックが有名だが
実はその前にST1000Gを搭載した
『ポーカーゲーム』が後継機として
登場している。
全く人気が出なかったせいか
あまり知られていない。

©ネット
尚、萌えキャラRIOが登場したのは
スーパーブラックジャックからである。
業界初の萌えスロは何?『スーパーブラックジャック』ではなく0号機に登場していた。
話を戻すが、C店でのブラックジャック初打ちは
マイナスに終わったが、それ以降
ストック機も立ち回りの軸に取り入れるように
なった。
その後登場したストック機である
スーパーリノやキンパルは特に
年配客が多いC店ではハイエナで
かなり勝たせてもらった。
C店では以降設定狙いはせずに
ほとんどがハイエナメインで
打っていたが、最後はパチンコの
攻略打ちで行ったのが最後だろう。
この店はブラックジャック以前
コンドルなどの技術介入機時代の90年代から
通っていた店で色々な思い出があるが
既にストック機の頃には当時の常連やプロ達は
一切見かけなくなった。

ちなみにC店は今も営業しており
つい先日所用ついでに覗いてみたのだが
客一人居ない店内を見て、私は懐かしみつつも
少し残念な気持ちのまま
静かに店を後にした。
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