2000年パチスロ!番長を産んだパチスロ!『フュージョン』で青7強制変換打法発覚?
- 2019/04/26
- 10:36
■2000年頃
大量獲得機全盛時代。
目まぐるしく進化していくパチスロ業界は
次々と新機能を搭載したパチスロを
登場させていく。
技術介入機の登場以降、トップを
走り続けていたのはユニバーサルだが
この頃から他メーカーからも斬新なアイディアで
様々なタイプのパチスロが登場していた。
そんな中、大都技研は業界初の
シフト持ち越し機能を搭載した『バンバン』を
世に送り出し、大ヒットこそならなかったものの
一定の支持を受けた。
1999年パチスロ!大都技研のパチスロで過去一番面白かった名機『バンバン』登場。
そして2000年3月、大都技研は新たな
新機能を搭載したパチスロをデビューさせた。
それが『フュージョン』である。

©大都技研

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/297,9 | 1/431,2 |
設定2 | 1/287,4 | 1/420,1 |
設定3 | 1/277,7 | 1/409,6 |
設定4 | 1/264,3 | 1/399,6 |
設定5 | 1/248,2 | 1/381,0 |
設定6 | 1/240,9 | 1/364,1 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 92,79% |
設定2 | 95,82% |
設定3 | 98,68% |
設定4 | 103,24% |
設定5 | 109,58% |
設定6 | 115,89% |
【基本仕様】
本機はツインビッグを搭載したAタイプ。
赤7ビッグは平均350枚、青7ビッグは
平均550枚獲得可能。
ただし、青7ビッグはボーナス成立後に
チェリー(青7役)を引かなければ
揃えることができないため、どちらで揃えるかは
プレイヤー次第。
尚、チェリーには設定差が存在し
やはり高設定ほど青7を引きやすい。
【思い出】
この機種を打ったのは以前記事で紹介したことの
あるD店。
当時7枚交換のコンドルを打ちに
一時期通っていた店で、撤去されてからは
バンバンが新台で導入。
バンバン導入後もちょくちょく打ちに行っていたが
その翌年の2000年春にバンバンが減台する形で
隣に導入されたのがフュージョンである。
ただこの機種も仕様が複雑だけに
一般受けすることはなかった。
私も新台当初に少しだけ打ったが
ツインビッグ搭載機はセブンダラーズなどを
打って、イマイチだった印象もあり
そこまで好きではなかった。
1999年パチスロ!業界初のツインビッグ搭載『セブンダラーズ』のスーパービッグ直撃攻略法。
ところが、登場からすぐに一部の間で
強制青7変換の攻略法があると噂になり
手順が簡単だったので、D店で
試してみることになるのだが・・・
■攻略法手順
①ビッグ成立後、3枚掛けで逆押しで
全リール中段に青7をビタ押し。
②これで青7が揃いやすくなる。
というものだったのだが、そもそも揃いやすくなる
というのはどれくらいの数値なのかも不明。
結局このネタはガセであり、そもそも
この機種は制御で揃うビッグが異なるのではなく
成立役によるため、押し方次第で
揃うわけがない。
当時の小冊子を見ても分かる通りである。

ちなみにチェリー(青7役)には
前述の通り、設定差があり、さらには小役カウンタに
高低差が存在した。
そのため、通常時は小役をハズして
ギリギリ高確率状態をキープして
ビッグ成立を待てば、比較的早く青7を
揃えることができた。
安定はしないが、こうすることにより
成立したビッグは全て青7で揃えた方が
機械割が若干アップしたのである。
とは言え、効果は薄い。
フュージョンは設置店も少なく、設定も
入らなかったため、私はこれ以降打つことは
二度となかった。
そんな感じで4号機中期までは鳴かず飛ばずだった
大都技研。
ただ、この機種が登場して5年後。
フュージョンの特性を受け継いだマシンは
大ヒットを記録し、大都技研は
人気メーカーとして不動の位置をものにする。
そのマシンこそが初代『押忍!番長』であり
青7ビッグに恩恵がある走りが
フュージョンであり、少なからず
番長を開発するヒントになったであろう。
この機種を打ったのは以前記事で紹介したことの
あるD店。
当時7枚交換のコンドルを打ちに
一時期通っていた店で、撤去されてからは
バンバンが新台で導入。
バンバン導入後もちょくちょく打ちに行っていたが
その翌年の2000年春にバンバンが減台する形で
隣に導入されたのがフュージョンである。
ただこの機種も仕様が複雑だけに
一般受けすることはなかった。
私も新台当初に少しだけ打ったが
ツインビッグ搭載機はセブンダラーズなどを
打って、イマイチだった印象もあり
そこまで好きではなかった。
1999年パチスロ!業界初のツインビッグ搭載『セブンダラーズ』のスーパービッグ直撃攻略法。
ところが、登場からすぐに一部の間で
強制青7変換の攻略法があると噂になり
手順が簡単だったので、D店で
試してみることになるのだが・・・
■攻略法手順
①ビッグ成立後、3枚掛けで逆押しで
全リール中段に青7をビタ押し。
②これで青7が揃いやすくなる。
というものだったのだが、そもそも揃いやすくなる
というのはどれくらいの数値なのかも不明。
結局このネタはガセであり、そもそも
この機種は制御で揃うビッグが異なるのではなく
成立役によるため、押し方次第で
揃うわけがない。
当時の小冊子を見ても分かる通りである。

ちなみにチェリー(青7役)には
前述の通り、設定差があり、さらには小役カウンタに
高低差が存在した。
そのため、通常時は小役をハズして
ギリギリ高確率状態をキープして
ビッグ成立を待てば、比較的早く青7を
揃えることができた。
安定はしないが、こうすることにより
成立したビッグは全て青7で揃えた方が
機械割が若干アップしたのである。
とは言え、効果は薄い。
フュージョンは設置店も少なく、設定も
入らなかったため、私はこれ以降打つことは
二度となかった。
そんな感じで4号機中期までは鳴かず飛ばずだった
大都技研。
ただ、この機種が登場して5年後。
フュージョンの特性を受け継いだマシンは
大ヒットを記録し、大都技研は
人気メーカーとして不動の位置をものにする。
そのマシンこそが初代『押忍!番長』であり
青7ビッグに恩恵がある走りが
フュージョンであり、少なからず
番長を開発するヒントになったであろう。
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