2010年パチスロ!5号機最高のART機『新鬼武者』でビッグ中に2G連続でフリーズを引いた話。
- 2019/05/03
- 14:51
■2010年頃
5号機パチスロも軌道に乗り始め
再びパチスロ人気が上昇していたこの年。
昨年の初代エウレカが大ヒットを記録し
5号機のART機も十分面白いという認識が
ユーザーの間にも定着し始めていた。
そんな中、この年の3月にはロデオから
4号機末期に登場した大量ストック機
『鬼武者3』の後継機が登場する。
その名も『新鬼武者』

©カプコン
©ロデオ

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/394,80 | 1/789,59 |
設定2 | 1/368,18 | 1/736,36 |
設定3 | 1/381,02 | 1/762,05 |
設定4 | 1/368,18 | 1/736,36 |
設定5 | 1/381,02 | 1/762,05 |
設定6 | 1/344,93 | 1/689,85 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 97,66% |
設定2 | 99,73% |
設定3 | 101,69% |
設定4 | 103,85% |
設定5 | 107,38% |
設定6 | 112,83% |
【基本仕様】
本機は2005年に登場した4号機『鬼武者3』の
正統後継機であり、ボーナス+ART機。
5号機の最大の特性でもあるループ率と
ゲーム数上乗せを兼ね備えた一台で
大量ゲーム数上乗せを世に知らしめた台と言える。
また天井の爆発力も高く、天井狙いも非常に
有効だった。
5号機でも、ようやくART機が登場し始めた頃で
当時としては珍しいゲーム数上乗せタイプの
パチスロだったこともあり、瞬く間に
人気機種となった。
【思い出】
5号機のAT・ART機は散々酷評してきた私だが
この鬼武者に関しては辛いスペックながら
良くできたマシンだと思う。
5号機のART機の中では五本の指に入るほど
秀逸なゲーム性だった。
※他にはマーベルヒーローズなど。
初代はビッグ中こそ痺れるサウンドだったものの
スペックは辛く、実際設定狙いよりも
ハイエナメインで打っていたわけだが
この新鬼武者に関しては設定狙いメインで
打っていた。
歴代パチスロ名曲ランキングベスト5!ボーナス中の音楽が格好良かった機種は?
期待感を煽る百鬼モード中のヒョウ柄演出や
ART中のスイカでの思わぬ大量乗せなどの
夢のあるゲーム性はもちろん
特にART中の上乗せ期待度の大きい
デカガッチャ(大きい怪物)は
レバーオン時ではなく、リール回転時に
出現するため、ベルナビ無し時のウエイトが
かかっている一瞬の間がたまらなく熱かった。
そういう細かい演出までプレイヤーの心を
くすぐる作りにハマった人も多いだろう。
・・・私がよく打っていたのは、主に2店舗あり
鬼武者に力を入れていたA店と
リニューアルばかりのB店。
設定6の分かりやすさと騙しで設定4を
混ぜる設定の入れ方で、よく翻弄されたものだが
終わってみれば、天井狙いも併せて
それなりに勝たせてもらった台である。
ただ爆発力はありながらもARTの純増枚数は
1,5枚なので、1万枚を超えることは
非常に稀だったのだが、一度だけ
一撃で12,000枚ほど出たことがある。
その日はB店がリニューアルしてから
しばらく経っていたが、イベントで
鬼武者に高設定を入れる日だった。
この店で設定を入れるのは
店長と主任のどちらかなのだが
主任が入れる場合は朝一のリセ判別が
効かない。
対して店長が入れる場合は朝一の対策を
全く行わず、且つ設定変更の台が
高設定という特徴があった。
で、この日は知り合いをテコに使い
朝一から鬼武者の島へ直行。
ライバルは数人だったが、設定を
上げてきそうな2台を確保し
勝負開始。
これがどうやら店長が設定を入れる日
だったようで、2台共、設定変更が確定し
高設定濃厚。
朝から高確スイカでARTに当選するなどして
好調な滑り出しを見せる。
・・・が、テコの台こそ設定6挙動なものの
私の台は低確強チェリーからのART突入率から
見て、どう考えても設定は4。
そういうわけで、あとはテコに任せて
私はヤメようと思っているところで
ビッグを引く。
その最中に・・・

フリーズをかまして斜め揃いで
89%ゲット。
これで今日は大勝ち確定だと思い
早いところ消化しようとレバーを叩くと・・・

なんと平行揃いをかまし、2G連続で
7揃いさせるという奇跡を起こす。
どちらも1/16384なので、合成すると
1/8192だが、それを2G連続で引く確率は
1/67,108,864。
こんなことをするくらいなら
宝くじ買え馬鹿野郎。
※宝くじの一等当選確率は約1/1000万。
そんな一生に一度あるかないかの奇跡を
起こし、そこから一撃一万枚達成。
奇跡を起こした割には出玉はしょぼいが
当時のART機であれば、十分だろう。
結局テコの3000枚程の出玉と合わせて
30万近くの大勝ちとなった。
その後も鬼武者はエウレカや蒼天などと共に
しばらく世話になった機種である。
ただ、この奇跡以降、私のパチスロ人生は
モチベーションの著しい低下と共に
酒に溺れていくことになる。
宝くじに当選した人間はよく不幸になると
聞いたことがあるが、まさに私も同じ。
その挙句に、宝くじ以上に低い確率を
引き当てておきながら、手元には
たかだが30万足らずのあぶく銭しか
残らなかったのだから最低も最低。
薄い確率なんて引くもんじゃない。
鬼武者の登場以降、5号機にはフリーズなどの
爆裂トリガーを搭載した機種が増えたが
個人的には必要ない。
機械割がそこに割かれてしまい
もし引けなければ損なだけである。
※鬼武者は5号機のART機の中では
マシだったが、フリーズは必要なかった。
爆裂トリガーと言ってもそれで得られる出玉は
たかが3000枚~5000枚が関の山。
頑張っても1万枚程度だろう。
凱旋でゴッドを引いてもたったの1500枚・・・
これが初代ならばと思うと
心から喜べない。
そんな夢の無くなったパチスロに
今更出玉を求めてはいけない。
無理な話だ。
だからある意味では今の6号機・・・
ドン2のような遊べる機種が
出玉性能の面においては
ちょうど良いのかもしれない。
5号機のAT・ART機は散々酷評してきた私だが
この鬼武者に関しては辛いスペックながら
良くできたマシンだと思う。
5号機のART機の中では五本の指に入るほど
秀逸なゲーム性だった。
※他にはマーベルヒーローズなど。
初代はビッグ中こそ痺れるサウンドだったものの
スペックは辛く、実際設定狙いよりも
ハイエナメインで打っていたわけだが
この新鬼武者に関しては設定狙いメインで
打っていた。
歴代パチスロ名曲ランキングベスト5!ボーナス中の音楽が格好良かった機種は?
期待感を煽る百鬼モード中のヒョウ柄演出や
ART中のスイカでの思わぬ大量乗せなどの
夢のあるゲーム性はもちろん
特にART中の上乗せ期待度の大きい
デカガッチャ(大きい怪物)は
レバーオン時ではなく、リール回転時に
出現するため、ベルナビ無し時のウエイトが
かかっている一瞬の間がたまらなく熱かった。
そういう細かい演出までプレイヤーの心を
くすぐる作りにハマった人も多いだろう。
・・・私がよく打っていたのは、主に2店舗あり
鬼武者に力を入れていたA店と
リニューアルばかりのB店。
設定6の分かりやすさと騙しで設定4を
混ぜる設定の入れ方で、よく翻弄されたものだが
終わってみれば、天井狙いも併せて
それなりに勝たせてもらった台である。
ただ爆発力はありながらもARTの純増枚数は
1,5枚なので、1万枚を超えることは
非常に稀だったのだが、一度だけ
一撃で12,000枚ほど出たことがある。
その日はB店がリニューアルしてから
しばらく経っていたが、イベントで
鬼武者に高設定を入れる日だった。
この店で設定を入れるのは
店長と主任のどちらかなのだが
主任が入れる場合は朝一のリセ判別が
効かない。
対して店長が入れる場合は朝一の対策を
全く行わず、且つ設定変更の台が
高設定という特徴があった。
で、この日は知り合いをテコに使い
朝一から鬼武者の島へ直行。
ライバルは数人だったが、設定を
上げてきそうな2台を確保し
勝負開始。
これがどうやら店長が設定を入れる日
だったようで、2台共、設定変更が確定し
高設定濃厚。
朝から高確スイカでARTに当選するなどして
好調な滑り出しを見せる。
・・・が、テコの台こそ設定6挙動なものの
私の台は低確強チェリーからのART突入率から
見て、どう考えても設定は4。
そういうわけで、あとはテコに任せて
私はヤメようと思っているところで
ビッグを引く。
その最中に・・・

フリーズをかまして斜め揃いで
89%ゲット。
これで今日は大勝ち確定だと思い
早いところ消化しようとレバーを叩くと・・・

なんと平行揃いをかまし、2G連続で
7揃いさせるという奇跡を起こす。
どちらも1/16384なので、合成すると
1/8192だが、それを2G連続で引く確率は
1/67,108,864。
こんなことをするくらいなら
宝くじ買え馬鹿野郎。
※宝くじの一等当選確率は約1/1000万。
そんな一生に一度あるかないかの奇跡を
起こし、そこから一撃一万枚達成。
奇跡を起こした割には出玉はしょぼいが
当時のART機であれば、十分だろう。
結局テコの3000枚程の出玉と合わせて
30万近くの大勝ちとなった。
その後も鬼武者はエウレカや蒼天などと共に
しばらく世話になった機種である。
ただ、この奇跡以降、私のパチスロ人生は
モチベーションの著しい低下と共に
酒に溺れていくことになる。
宝くじに当選した人間はよく不幸になると
聞いたことがあるが、まさに私も同じ。
その挙句に、宝くじ以上に低い確率を
引き当てておきながら、手元には
たかだが30万足らずのあぶく銭しか
残らなかったのだから最低も最低。
薄い確率なんて引くもんじゃない。
鬼武者の登場以降、5号機にはフリーズなどの
爆裂トリガーを搭載した機種が増えたが
個人的には必要ない。
機械割がそこに割かれてしまい
もし引けなければ損なだけである。
※鬼武者は5号機のART機の中では
マシだったが、フリーズは必要なかった。
爆裂トリガーと言ってもそれで得られる出玉は
たかが3000枚~5000枚が関の山。
頑張っても1万枚程度だろう。
凱旋でゴッドを引いてもたったの1500枚・・・
これが初代ならばと思うと
心から喜べない。
そんな夢の無くなったパチスロに
今更出玉を求めてはいけない。
無理な話だ。
だからある意味では今の6号機・・・
ドン2のような遊べる機種が
出玉性能の面においては
ちょうど良いのかもしれない。
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