2006年パチスロ!液晶搭載のクランキーコンドル!『クランキーコンドルX』設定6を連日打てたM店の思い出。
- 2019/05/03
- 19:32
■2006年頃
ホールではまだまだ番長や麻雀物語
俺の空などの4号機が活躍していたが
5号機パチスロも少しずつではあるが
シェアを伸ばしていたこの年。
8月にはユニバーサルからあの名機
『クランキーコンドル』の後継機が
ついに登場する。
その名も『クランキーコンドルX』

©ユニバーサル

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/324,44 | 1/655,36 |
設定4 | 1/306,24 | 1/574,88 |
設定6 | 1/289,98 | 1/474,90 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 97,81% |
設定4 | 101,01% |
設定6 | 104,67% |
【基本仕様】
本機は1995年に登場した4号機『クランキーコンドル』の
後継機であり、ボーナス+RT機。
コンドルシリーズ初の液晶搭載であり
RT機ということで、当時は話題になったが
やはり最初期の5号機ということで
スペックは1、4、6の3段階設定となっており
初代と比べるとかなり辛めだった。
2000以上にも及ぶ大量リーチ目は
初代を受け継いでいたが、多くの
初代ファンからは酷評を受けた。
※当時としては斬新だった、液晶上で
specialmodeと表示される設定示唆画面
(設定46濃厚)があったりと、メーカーは
それなりに試行錯誤していたのだろう。
その理由は辛さはもちろんのこと
コンドルには全くもって意味のない
液晶とRTは必要ないからであった。
※設定6の機械割は初代の設定1と
ほぼ同じ。
1995年パチスロ!初代『クランキーコンドル』の設定6狙いで大失態を犯した男!
そのため大して設置も伸びず
すぐに消えてしまった一台である。
【思い出】
当時の私は朝一4号機の残り物狙いから
始まり、それが終わってからは5号機で
設定狙いをするというのが主な
立ち回りだった。
設定狙いの機種はスパイダーマンや
南国娘、そしてこのコンドルXである。
コンドルXをよく打っていたのが
今は亡き某M店。
オープンしたのが2003年頃の4,5号機時代で
店内は床がフカフカの絨毯みたいな感じで
トイレも広く綺麗で比較的新しめ。
当初は通っていたが、その後は行かなくなり
コンドルXが導入された2006年末頃に
パチスロ専門店にリニューアルした。
ただ店は迷走状態だったのだろう。
こんな時代にスロ専など客が付くわけがないと
私は思っていたのだが、予想通り。
リニューアル数日後には客は飛び
ガラガラである。
設置機種は最初ファイナルジャグラー
秘宝伝、俺の空、番長などが
あったが、徐々に5号機が増えていき
コンドルXは一列導入された。
コンドルXはスペックが辛いものの
M店は連日台の半分が設定6であり
夜には設定公開をするのだが
その全てが据え置きだったのだ。
つまり前日ボーナス確率が良い台に
座れば、設定6ということになる。
・・・なのだが、これが苦痛以外の
何ものでもなかった。
配列上、上段青7テンパイを狙えない
以外は特につまらないと言ったわけではないが
初代に比べると圧倒的にボーナスが重く
これがまあ当たらない。

クランキーコレクションでもお馴染みの
「クランキーチャレンジ」待ちな部分も大きいが
やはりボーナス確率が設定6でも初代の設定1
以下というのはどうしても耐えきれない。

たまに入るRTでハマりを凌いで、10時間
耐えて耐えてヤメる頃には
なんとか2万円勝っている、という感じだった。
結局私は宵越しの後にこれを一週間
毎日閉店まで続けたところでギブアップ。
10万ほどのプラスにはなったのだが
割に合わず、二度と打つことはないと
誓ったのだった。
※とは言え、設定6だったのでたまに
打っていたが。
ちなみにこのM店はその後もしばらくは
コンドルの設定6はほったらかし状態で
使っていた。
余程客を付けたかったのかは知らないが
そんな店長の意気込みも空しく
私以外に客が付くことはないまま、数か月で
撤去されてしまう。
ただコンドルXは最初期の5号機としては
悪くはない出来だったとは思う。
その後クランキーコレクション
クランキーセレブレーションと
5号機クランキーシリーズの完成形までに
10年もの年月を要しているわけだが
そのきっかけを作った台として
結果的には無駄ではなかったのだろう。
ちなみにM店は5号機最初期にできたばかりの
スロ専ということで、失敗だったというのか
やはり経営困難な状態だったようだ。
当時としては珍しく5号機を積極的に
導入していた店だったが、まだまだ
ユーザーの心は5号機に移行しておらず
コンドルXの後継機が登場する前に
悲しくも閉店を迎えたのである。
当時の私は朝一4号機の残り物狙いから
始まり、それが終わってからは5号機で
設定狙いをするというのが主な
立ち回りだった。
設定狙いの機種はスパイダーマンや
南国娘、そしてこのコンドルXである。
コンドルXをよく打っていたのが
今は亡き某M店。
オープンしたのが2003年頃の4,5号機時代で
店内は床がフカフカの絨毯みたいな感じで
トイレも広く綺麗で比較的新しめ。
当初は通っていたが、その後は行かなくなり
コンドルXが導入された2006年末頃に
パチスロ専門店にリニューアルした。
ただ店は迷走状態だったのだろう。
こんな時代にスロ専など客が付くわけがないと
私は思っていたのだが、予想通り。
リニューアル数日後には客は飛び
ガラガラである。
設置機種は最初ファイナルジャグラー
秘宝伝、俺の空、番長などが
あったが、徐々に5号機が増えていき
コンドルXは一列導入された。
コンドルXはスペックが辛いものの
M店は連日台の半分が設定6であり
夜には設定公開をするのだが
その全てが据え置きだったのだ。
つまり前日ボーナス確率が良い台に
座れば、設定6ということになる。
・・・なのだが、これが苦痛以外の
何ものでもなかった。
配列上、上段青7テンパイを狙えない
以外は特につまらないと言ったわけではないが
初代に比べると圧倒的にボーナスが重く
これがまあ当たらない。

クランキーコレクションでもお馴染みの
「クランキーチャレンジ」待ちな部分も大きいが
やはりボーナス確率が設定6でも初代の設定1
以下というのはどうしても耐えきれない。

たまに入るRTでハマりを凌いで、10時間
耐えて耐えてヤメる頃には
なんとか2万円勝っている、という感じだった。
結局私は宵越しの後にこれを一週間
毎日閉店まで続けたところでギブアップ。
10万ほどのプラスにはなったのだが
割に合わず、二度と打つことはないと
誓ったのだった。
※とは言え、設定6だったのでたまに
打っていたが。
ちなみにこのM店はその後もしばらくは
コンドルの設定6はほったらかし状態で
使っていた。
余程客を付けたかったのかは知らないが
そんな店長の意気込みも空しく
私以外に客が付くことはないまま、数か月で
撤去されてしまう。
ただコンドルXは最初期の5号機としては
悪くはない出来だったとは思う。
その後クランキーコレクション
クランキーセレブレーションと
5号機クランキーシリーズの完成形までに
10年もの年月を要しているわけだが
そのきっかけを作った台として
結果的には無駄ではなかったのだろう。
ちなみにM店は5号機最初期にできたばかりの
スロ専ということで、失敗だったというのか
やはり経営困難な状態だったようだ。
当時としては珍しく5号機を積極的に
導入していた店だったが、まだまだ
ユーザーの心は5号機に移行しておらず
コンドルXの後継機が登場する前に
悲しくも閉店を迎えたのである。
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