2007年パチスロ！『鉄拳伝タフ』田舎の誰も居ないパチンコ屋が閉店＆連日設定6をツモるスロプロ。
- 2019/05/09
- 19:30
■2007年頃
既に5号機が登場していたが、4号機の人気に
圧倒されて、設置は伸びず、人気もなかった。
そんな中、2月にはオーイズミとオリンピアが
共同開発を手掛けた5号機が登場する。
その名も『パチスロ鉄拳伝タフ』
©猿渡哲也/集英社
©オーイズミネオ
| 設定 | ビッグ | レギュラー |
| 設定1 | 1/496,48 | 1/753,29 |
| 設定2 | 1/489,07 | 1/736,36 |
| 設定3 | 1/474,90 | 1/728,18 |
| 設定4 | 1/461,52 | 1/697,19 |
| 設定5 | 1/442,81 | 1/668,73 |
| 設定6 | 1/420,10 | 1/648,87 |
| 設定 | 機械割 |
| 設定1 | 96,54％ |
| 設定2 | 98,54％ |
| 設定3 | 101,30％ |
| 設定4 | 103,91％ |
| 設定5 | 106,23％ |
| 設定6 | 108,45％ |
【基本仕様】
仕様はボーナス＋完走型RT機。
スペックこそ当時の4号機に比べると辛いのだが
小役確率に大きな設定差があり、それによって
設定を見抜けた台である。
初期5号機としてはそれなりに面白かったし
設定が分かりやすかった機種だったので
個人的にはよく打っていた台である。
ただ当時まだまだ番長や秘宝伝、俺の空などの
人気4号機が稼働しており、当然この機種は
影を潜めた。
【思い出】
この頃の私は既に5号機を打っており
当時5号機に力を入れていたR店で
タフを初めて打った。
スペックも低く、設置も少なく、特に魅力を感じられない
この機種を打った理由はこれ。
前述の通り、通常時にサンプルを得られやすい
プラム確率に大きな設定差があり
設定さえ入る店ならば、かなり使えた機種
なのである。
またこの機種は変則押しで特定箇所を狙うことで
2種類フラグがあるチェリーの両方を獲得できた
記憶があるが定かではない。
©2007 Columbia Pictures Industries,Inc.
Spider-Man and all related characters:TM&
©サミー
R店にはその後スパイダーマン、ガッチャマンなどの
ハイスペック5号機が導入され、タフに力を
入れなくなったため、ハイエナで使っていた
A店で打つようになる。
A店は何度か店名が変わっており
4号機コンドル全盛期から時期によって
通ったり通わなかったりしている思い入れの
強い老舗店である。
規模はパチスロが100台パチンコが150台ほどの
弱小店。
裏モノがあった頃は客も沢山居て、賑わっていたが
5号機時代に入ってからは閑古鳥が鳴く状態。
私が夕方に入店しても客が一人や二人なんてことが
珍しくなかったのだ。
ただこの店にはタフが一列導入されており
データ履歴を見るとそれなりに出ている台が
あったので、プラム確率をカウントしながら
設定6があるかどうか一人で探してみたところ
一台目でプラムがやたら落ちて、あっさり
設定6濃厚。
で、設定の入れ方は単純で前日最も回数と
回転数が少ない台が当たりになることが多く
しかも2～3日据え置く。
これの繰り返しである。
この日以降、客が一人も居ないライバルゼロの
A店で、青ドンの宵越し狙いをしながら
タフの6を打つという日々が始まった。
親父に叱責されながらスペックが辛いながらも
毎日稼働していたわけだが
ゲーム性が良かったのであまり苦には
ならなかった。
・・・が、このそれなりにオイシイ状況も長くは
続かなかった。
私のせいなのか徐々に設定が入らなくなり
2007年の暮れ頃には一切高設定を
入れなくなってしまったのである。
そして2008年初頭。
長く営業してきたA店は経営不振により
ついに閉店を迎えた。
今まで数々のパチンコ屋の閉店を見てきたが
この店には今まで本当にお世話になった。
パチスロは目押しさえできれば勝てることを
教えてくれたコンドル全盛期や、裏オアシスに
どっぷりとハマった裏モノ全盛期
爆裂AT機時代にクソ負けして
そのまま競馬場に行き、大捲りした思い出など。
目を瞑れば走馬灯のように蘇ってくる
長いパチスロ青春時代。
ただ5号機はこうしたどこか味のある弱小店を
次々に潰していってしまった。
タフは個人的に5号機の中では名機だと
思っていたが、そのタフの思い出と共に
A店の歴史は静かに幕を閉じたのである。
この頃の私は既に5号機を打っており
当時5号機に力を入れていたR店で
タフを初めて打った。
スペックも低く、設置も少なく、特に魅力を感じられない
この機種を打った理由はこれ。
| 設定 | 確率 |
| 設定1 | 1/9,83 |
| 設定2 | 1/9,34 |
| 設定3 | 1/8,84 |
| 設定4 | 1/8,43 |
| 設定5 | 1/8,30 |
| 設定6 | 1/8,22 |
前述の通り、通常時にサンプルを得られやすい
プラム確率に大きな設定差があり
設定さえ入る店ならば、かなり使えた機種
なのである。
またこの機種は変則押しで特定箇所を狙うことで
2種類フラグがあるチェリーの両方を獲得できた
記憶があるが定かではない。
©2007 Columbia Pictures Industries,Inc.
Spider-Man and all related characters:TM&
©サミー
R店にはその後スパイダーマン、ガッチャマンなどの
ハイスペック5号機が導入され、タフに力を
入れなくなったため、ハイエナで使っていた
A店で打つようになる。
A店は何度か店名が変わっており
4号機コンドル全盛期から時期によって
通ったり通わなかったりしている思い入れの
強い老舗店である。
規模はパチスロが100台パチンコが150台ほどの
弱小店。
裏モノがあった頃は客も沢山居て、賑わっていたが
5号機時代に入ってからは閑古鳥が鳴く状態。
私が夕方に入店しても客が一人や二人なんてことが
珍しくなかったのだ。
ただこの店にはタフが一列導入されており
データ履歴を見るとそれなりに出ている台が
あったので、プラム確率をカウントしながら
設定6があるかどうか一人で探してみたところ
一台目でプラムがやたら落ちて、あっさり
設定6濃厚。
で、設定の入れ方は単純で前日最も回数と
回転数が少ない台が当たりになることが多く
しかも2～3日据え置く。
これの繰り返しである。
この日以降、客が一人も居ないライバルゼロの
A店で、青ドンの宵越し狙いをしながら
タフの6を打つという日々が始まった。
親父に叱責されながらスペックが辛いながらも
毎日稼働していたわけだが
ゲーム性が良かったのであまり苦には
ならなかった。
・・・が、このそれなりにオイシイ状況も長くは
続かなかった。
私のせいなのか徐々に設定が入らなくなり
2007年の暮れ頃には一切高設定を
入れなくなってしまったのである。
そして2008年初頭。
長く営業してきたA店は経営不振により
ついに閉店を迎えた。
今まで数々のパチンコ屋の閉店を見てきたが
この店には今まで本当にお世話になった。
パチスロは目押しさえできれば勝てることを
教えてくれたコンドル全盛期や、裏オアシスに
どっぷりとハマった裏モノ全盛期
爆裂AT機時代にクソ負けして
そのまま競馬場に行き、大捲りした思い出など。
目を瞑れば走馬灯のように蘇ってくる
長いパチスロ青春時代。
ただ5号機はこうしたどこか味のある弱小店を
次々に潰していってしまった。
タフは個人的に5号機の中では名機だと
思っていたが、そのタフの思い出と共に
A店の歴史は静かに幕を閉じたのである。
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