サンダーバーサスハナビの集大成!裏モノ『アレックス』を設置していたボッタクリパチンコ屋での思い出。
- 2019/06/06
- 10:03
■1999年頃
Aタイプ技術介入機末期のこの年。
ユニバはサンダーVの登場以降、予告音や
フラッシュを搭載させたパチスロを続々と輩出したが
それまでの集大成とも言えるパチスロが登場する。
それが『アレックス』である。

©アルゼ

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/297 | 1/468 |
設定2 | 1/297 | 1/364 |
設定3 | 1/282 | 1/364 |
設定4 | 1/264 | 1/364 |
設定5 | 1/252 | 1/364 |
設定6 | 1/240 | 1/364 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 98,66% |
設定2 | 100,91% |
設定3 | 103,35% |
設定4 | 106,60% |
設定5 | 109,71% |
設定6 | 112,83% |
【基本仕様】
当ブログでも一度紹介しているが
本機はA400タイプマシン。
ブラックリールが特徴的な本機だが
ビーマックスと同配列なものの
リール制御は大きく異なっており
リーチ目やハズシ手順も違っていた。
それに加え、通常時の予告音とフラッシュを
搭載しており、これらは発生しただけで
ハズレがない。
これまでのサンダーやバーサスなどとは違い
予告音の熱さを追求したマシンだった。
ただ当時としてはまだ珍しかった
大量獲得機のビーマックスや
未だに人気のあった花火などの稼働が
良好で、アレックスはユニバ系技術介入機としては
そこまでヒットせず。
そのためバイオメサイア同様、ブラックリール機は
売れないという認識が広まったのである。
1999年パチスロ!超優良店だった今は亡きパチンコ屋で新台『アレックス』を打つ。
【思い出】
A店の新装でアレックスが一列導入された。
黄金に輝く筐体に惹かれて初打ちした結果は
それなりにプラスになった記憶がある。
とは言え、当時アレックスはあまり
好きではなかった。
というのも通常時のブドウ狙いが中右リールで
必要で、バーサス・ハナビで慣れていた
右リール適当打ちができないため
たまにブドウを取りこぼす。
小役カウンターは搭載されていたものの
取りこぼしはあまり好まれるものではなく
打つこと自体を敬遠していた。
※5号機アレックスは予告音発生時しか
ブドウが成立しないが、4号機では
予告音以外でも成立する。
それから約半年くらい経った頃だろう。
A店から車で5分ほどの近くにあるB店に
アレックスが遅れて導入された。

何を今更と思いながら、気にはなっていたが
B店は言ってみれば昔のパチンコ屋らしい造りで
ボッタクリ店として知られていた。
裏モノも多く、如何にも怪しい雰囲気の
パチ屋である。
・・・そんなB店のアレックス新装から
一週間ほどが過ぎたある日。
私はA店に導入されたばかりの
ギャラクシーハンターだったかで設定狙いをするも
掴めずに、しこまたヤラれ途方に暮れていた。

©アルゼ
時間はまだ昼過ぎ。
せっかくだからB店のアレックスの状況でも
覗いてから帰ろうと思っていたのだが・・・
店に到着し、アレックスの島に入ると
そこには異様な光景が広がっていた。
台数は5台ほどしかなかったと思うが
全台がドル箱の山で、一台は既に
5000枚を超えていた。
レギュラー回数は見れないデータ機だったが
どう考えても高設定・・・
というよりも裏モノの匂いを感じた私。
しばらくホール内をウロウロしながら
見ていたのだが、アレックスにようやく
一台の空き台が出現。
一応3000枚ほどお持ち帰りした台で
これがもしノーマルなら純粋に
高設定だろう。
というわけでとりあえず判別してみることに。
・・・割とすぐにだったと思うが、ビッグを引く。
通常時のコイン持ちは特に変わったところはなく
至って普通であり、ビッグ中もハズシは効くし
小役カットはされていないようだった。
(裏じゃないのか・・・?)
ノーマルという確証はないが、裏らしい挙動が
ないため、単純にこの台はノーマル高設定の
可能性が高い。
てなわけで設定5以上判別を試してみるのだが
これが落ちず。
たまたま低設定で出ただけかと思い、コインを
飲まれたらヤメようと思っていたのだが
これが飲まれずにダラダラ出続ける。
如何にも高設定の挙動で、設定4くらいは
あるのだろう。
そう思い、私はこの台で終日勝負を
することにした。
・・・ところが夕方過ぎ。
台が急変する。
ビッグとレギュラーを絡めて
延々と二桁で出続ける私の台。
早い連こそないものの、100G以内に
10連を突破した頃には裏モノ疑惑は
確信へと変わった。
というよりも隣の台は既に1万枚を超えており
どう考えても裏モノである。
で、このアレックス。
コイン持ちや出方などは至って普通なのだが
一度状態に突入すると延々と二桁で
連チャンし続ける状態バージョンだった。
この状態突入率は店側が設定できるようで
朝一にリセットモーニングも仕込むことが
可能だった。
結局私の台は初当たり確率も良く
高設定だったようで、前任者と合わせて
7000枚ほどのお持ち帰り。
ボッタクリ店と名高いB店がこれほど出していたのは
この日が最初で最後だろう。
そういうわけで、以降B店は全く出す気配もなく
アレックスはしばらく客付きは良かったものの
撤去されてしまう。
裏アレックスはB店でしか打ったことがないが
これがかなり面白かった。
連チャン中に予告音が鳴れば激アツで
ほぼボーナスで、ビタっと下段に羽付き赤7が
止まって消灯するのが実に気持ち良かった。
それだけでなく、稀にフラッシュの法則崩れや
おかしな現象も起こる。
ボーナス後1G目に予告音発生+リプレイや
ダブルウイングでレギュラーなど
ノーマルではあり得ないことも発生したのである。
※ダブルウイングは4枚チェリーかビッグ。
B店は他にもバーサスやハナビなどの人気機種が
裏モノになっていたが、これらも
リーチ目がガセったりと怪しい挙動を
示していた。
そんなB店は2004年のみなし機や裏モノなど
一斉撤去による煽りを受けて閉店。
今は別のパチンコ屋として営業している。
A店の新装でアレックスが一列導入された。
黄金に輝く筐体に惹かれて初打ちした結果は
それなりにプラスになった記憶がある。
とは言え、当時アレックスはあまり
好きではなかった。
というのも通常時のブドウ狙いが中右リールで
必要で、バーサス・ハナビで慣れていた
右リール適当打ちができないため
たまにブドウを取りこぼす。
小役カウンターは搭載されていたものの
取りこぼしはあまり好まれるものではなく
打つこと自体を敬遠していた。
※5号機アレックスは予告音発生時しか
ブドウが成立しないが、4号機では
予告音以外でも成立する。
それから約半年くらい経った頃だろう。
A店から車で5分ほどの近くにあるB店に
アレックスが遅れて導入された。

何を今更と思いながら、気にはなっていたが
B店は言ってみれば昔のパチンコ屋らしい造りで
ボッタクリ店として知られていた。
裏モノも多く、如何にも怪しい雰囲気の
パチ屋である。
・・・そんなB店のアレックス新装から
一週間ほどが過ぎたある日。
私はA店に導入されたばかりの
ギャラクシーハンターだったかで設定狙いをするも
掴めずに、しこまたヤラれ途方に暮れていた。

©アルゼ
時間はまだ昼過ぎ。
せっかくだからB店のアレックスの状況でも
覗いてから帰ろうと思っていたのだが・・・
店に到着し、アレックスの島に入ると
そこには異様な光景が広がっていた。
台数は5台ほどしかなかったと思うが
全台がドル箱の山で、一台は既に
5000枚を超えていた。
レギュラー回数は見れないデータ機だったが
どう考えても高設定・・・
というよりも裏モノの匂いを感じた私。
しばらくホール内をウロウロしながら
見ていたのだが、アレックスにようやく
一台の空き台が出現。
一応3000枚ほどお持ち帰りした台で
これがもしノーマルなら純粋に
高設定だろう。
というわけでとりあえず判別してみることに。
・・・割とすぐにだったと思うが、ビッグを引く。
通常時のコイン持ちは特に変わったところはなく
至って普通であり、ビッグ中もハズシは効くし
小役カットはされていないようだった。
(裏じゃないのか・・・?)
ノーマルという確証はないが、裏らしい挙動が
ないため、単純にこの台はノーマル高設定の
可能性が高い。
てなわけで設定5以上判別を試してみるのだが
これが落ちず。
たまたま低設定で出ただけかと思い、コインを
飲まれたらヤメようと思っていたのだが
これが飲まれずにダラダラ出続ける。
如何にも高設定の挙動で、設定4くらいは
あるのだろう。
そう思い、私はこの台で終日勝負を
することにした。
・・・ところが夕方過ぎ。
台が急変する。
ビッグとレギュラーを絡めて
延々と二桁で出続ける私の台。
早い連こそないものの、100G以内に
10連を突破した頃には裏モノ疑惑は
確信へと変わった。
というよりも隣の台は既に1万枚を超えており
どう考えても裏モノである。
で、このアレックス。
コイン持ちや出方などは至って普通なのだが
一度状態に突入すると延々と二桁で
連チャンし続ける状態バージョンだった。
この状態突入率は店側が設定できるようで
朝一にリセットモーニングも仕込むことが
可能だった。
結局私の台は初当たり確率も良く
高設定だったようで、前任者と合わせて
7000枚ほどのお持ち帰り。
ボッタクリ店と名高いB店がこれほど出していたのは
この日が最初で最後だろう。
そういうわけで、以降B店は全く出す気配もなく
アレックスはしばらく客付きは良かったものの
撤去されてしまう。
裏アレックスはB店でしか打ったことがないが
これがかなり面白かった。
連チャン中に予告音が鳴れば激アツで
ほぼボーナスで、ビタっと下段に羽付き赤7が
止まって消灯するのが実に気持ち良かった。
それだけでなく、稀にフラッシュの法則崩れや
おかしな現象も起こる。
ボーナス後1G目に予告音発生+リプレイや
ダブルウイングでレギュラーなど
ノーマルではあり得ないことも発生したのである。
※ダブルウイングは4枚チェリーかビッグ。
B店は他にもバーサスやハナビなどの人気機種が
裏モノになっていたが、これらも
リーチ目がガセったりと怪しい挙動を
示していた。
そんなB店は2004年のみなし機や裏モノなど
一斉撤去による煽りを受けて閉店。
今は別のパチンコ屋として営業している。
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