道外れの人生(改)

可愛い女スロプロが一人タクシーでパチ屋通いする訳、6/25稼働。

• 2019/06/26
• 11:12

私がたまに朝から打ちに行くパチンコ屋に

背の小さい可愛い女の子が一人が打ちに来る。

実はこの彼女・・・

ピンで活動する女性スロプロである。


©武論尊・原哲夫
©サミー


いつもタクシーに乗ってくるので

随分良い身分じゃないかと思っていたが

よくよく見てみると、彼女は片足が

少し不自由なのか、びっこを引いて歩いている。

これは仕方ない、むしろ応援したくなってきた。


推定20代前半から半ばくらいであろう彼女は

よく打つ機種がジャグラーやディスクアップなど

ボーナス主体のマシンである。

目押しはそれなりに上手く

ビタ押しもわりかし成功している。

たまにビタ押しにミスると恥ずかしそうにしながら

打っていて、私と目が合うと苦笑い。

ただ高設定はそれなりにツモっているし

とても楽しそうにパチスロを

打っている。

パチスロで喰っているとは言え

パチスロを楽しんで打つということは

大事なことだ。

益々、彼女には頑張ってほしいと

思ったのである。


私もパチスロを始めたのは

目押しさえできれば楽して勝てるというのが

一番の理由だが、その他に面白いから

というのも理由の一つである。

やがてプロとして活動して数年経つと

スロプロを気取り始める。

勝てれば何でもいいというスタイルだ。


このように歴の浅い大体のパチプロは

格好つけてそう言うのだが、まさに私も

同じ道を通ってきた。

今でもそういう者を見ていると、昔の自分を

見ているようで、つい恥ずかしくなってしまう。


ただ結局長くこれだけで喰っていると

面白さを見出さないとやってられなくなる。

特に今のパチスロはスペックも辛く

勝ちだけに徹するのは拷問に近い。


だが、この女性スロプロはパチスロを

楽しみつつ勝っているスロッターの鏡である。

彼女は私がたまに打ちに行く某店の他には

そこから少し離れた他店でも見掛ける。

よく見るのはこの2店舗だ。


先日、抽選を受けて再整列まで時間が

あったので、喫煙所でタバコを吸って

待っていた。


すると彼女がやってきて・・・


「今日は何を打つんですか？」



と、私の方から話しかけた。

すると・・・


「今日はマイジャグですよ」


少し恥ずかしそうな表情でそう答えた。

彼女も私の顔は知っていたようで

最近よく打っているスーパードラゴンについて

聞いてきたので、色々と教えてあげた。


（これは徐々に仲良くなってムフフ・・・）


そう良からぬことを考えながら、次々に彼女に

質問するエロオヤジ。


「いつもここで打ってるよね、他は行かないの？」


「朝は旦那が車使うので私はタクシーなので
大体近場なんです」


・・・主婦なら主婦らしく家事しろ馬鹿野郎。