20年前にパチ屋で拉致されたスロプロ詐欺師の現在、7/16稼働。
- 2019/07/16
- 20:36
4号機時代、郊外にある小さなG店にある
クランキーコンドルの島で
連日朝から絶好調の男が居た。
見た目は痩せ型で茶髪。
高そうな眼鏡を掛け、高そうな時計をはめている
推定20代のスロプロで、いつも余裕の顔をして
勝っている男だった。
話はしたことはないが、顔見知りである。
ある日、彼はいつものようにコンドルに
腰を下ろし、朝から爆裂。
両隣にはガラの悪いチンピラが座っていたのだが
彼は気にせずに上段青テンのまま
二箱目のドル箱を取りに行くために
席を立った。

©ユニバーサル
・・・が、そのまま彼が戻ることはなかった。
その理由は簡単だ。
両隣のチンピラが連れ去ったのである。
※当然出ていた出玉は仲間が換金。
彼はパッと見は普通の若者スロッターだったが
実は立派な詐欺師で、あろうことか
被害者に香ばしい連中が居たため
下っ端に拉致されたというわけである。
※主にパチンコパチスロ攻略系。

私は対面にあったコンテストの島から
その一部始終を見ていたわけだが
腕を掴まれ、そのまま外に連れ出された
ところまでは見ていたが、あとはわからない。
おそらく車に押し込まれて、金を取られて
終わりだろう。
常連の間でもこの詐欺師は有名で
攻略法を買わないかと持ち掛けられた
人も居る。
ただ拉致事件以来、彼をパチ屋で見ることはなく
G店も閉店してしまった。
・・・あれから20年。
その詐欺師を久しぶりに今日、パチ屋で
見掛けたので稼働と共にどうぞ。
■7/16の稼働
特に行く店はなかったが、暑いし所用も捗らない
ということでパチンコを打ちに某店へ。
・・・が、目当ての台は打てず、スロへ。
この店は基本的にパチンコの店なのだが
ゴージャグにはほぼ毎日設定6を
使っているので、打てないこともない。
ただ毎日ではないので、パチンコが
打てなければ打つ程度である。
で、入れてきそうな台を打つが
2000ほど回してブドウも単独バケも中間設定。
4くらいだろうということでヤメ。
・・・で、朝から気になっていたのだが
低貸しのアイムを打っている眼鏡のオッサンが
どうもどこかで見たことがある。
そう、コンドルの島で拉致された例の詐欺師である。
ただ見た目は当時とは異なり、眼鏡は掛けていたものの
ブクブクに太り、髪の毛はハゲ散らかしており
とても面影は無い。
では何故例の詐欺師だと分かったのかというと
打ち方である。
彼は誰にも真似できないような蛇のように
てをクネクネさせる打ち方をしており、ストップボタンを
止める際は大きく振りかぶって押す。

あまりにも大きく振りかぶるものなので
何度か私の顔に当たりそうになったことも
あったくらいである。
そんな当時の詐欺師と全く同じ打ち方を
している男。
間違いなく彼は詐欺師本人である。
ただ低貸しのアイムを打つ彼の顔は
当時とは違い、余裕がない表情で
汗をかいており、貧乏ゆすりをしていた。
それはまるで借金取りに追われているかの如く
何かに焦っていた。
「やあ、生きてたんだね」
そう軽く肩を叩けばタダでは済まないだろう。
やはり悪い人間、楽して金を稼ごうとする人間は
結局最後に笑うことはできない。
ここ数年、私は昔のスロプロをパチ屋で
見掛けることが結構あるのだが、どの人間も
死人のような表情をしている。
パチプロ・スロプロで幸せになった者を
今まで誰一人として見たことが無いのは
ある意味当然と言える。
若いうちから自由を手にした者には、最後に
地獄が待っているのである。
▼7/16収支結果▼
・収支+4113円
・稼働時間5,5h
・ゴーゴージャグラー推定中間設定
・他
特に行く店はなかったが、暑いし所用も捗らない
ということでパチンコを打ちに某店へ。
・・・が、目当ての台は打てず、スロへ。
この店は基本的にパチンコの店なのだが
ゴージャグにはほぼ毎日設定6を
使っているので、打てないこともない。
ただ毎日ではないので、パチンコが
打てなければ打つ程度である。
で、入れてきそうな台を打つが
2000ほど回してブドウも単独バケも中間設定。
4くらいだろうということでヤメ。
・・・で、朝から気になっていたのだが
低貸しのアイムを打っている眼鏡のオッサンが
どうもどこかで見たことがある。
そう、コンドルの島で拉致された例の詐欺師である。
ただ見た目は当時とは異なり、眼鏡は掛けていたものの
ブクブクに太り、髪の毛はハゲ散らかしており
とても面影は無い。
では何故例の詐欺師だと分かったのかというと
打ち方である。
彼は誰にも真似できないような蛇のように
てをクネクネさせる打ち方をしており、ストップボタンを
止める際は大きく振りかぶって押す。

あまりにも大きく振りかぶるものなので
何度か私の顔に当たりそうになったことも
あったくらいである。
そんな当時の詐欺師と全く同じ打ち方を
している男。
間違いなく彼は詐欺師本人である。
ただ低貸しのアイムを打つ彼の顔は
当時とは違い、余裕がない表情で
汗をかいており、貧乏ゆすりをしていた。
それはまるで借金取りに追われているかの如く
何かに焦っていた。
「やあ、生きてたんだね」
そう軽く肩を叩けばタダでは済まないだろう。
やはり悪い人間、楽して金を稼ごうとする人間は
結局最後に笑うことはできない。
ここ数年、私は昔のスロプロをパチ屋で
見掛けることが結構あるのだが、どの人間も
死人のような表情をしている。
パチプロ・スロプロで幸せになった者を
今まで誰一人として見たことが無いのは
ある意味当然と言える。
若いうちから自由を手にした者には、最後に
地獄が待っているのである。
▼7/16収支結果▼
・収支+4113円
・稼働時間5,5h
・ゴーゴージャグラー推定中間設定
・他