1ビッグ最高711枚獲得(パーフェクト)の設定6打ち換えイベントで大事件勃発!
- 2019/07/17
- 18:37
■1999年頃
新基準機が登場し、大量獲得機などの
ハイスペック機が続々と登場する中
12月にはアルゼからついにハナビの後継機が
発売される。
それが大ヒット機種『大花火』である。

©アルゼ

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/431,16 | 1/655,36 |
設定2 | 1/399,61 | 1/655,36 |
設定3 | 1/364,09 | 1/606,82 |
設定4 | 1/321,26 | 1/606,82 |
設定5 | 1/292,57 | 1/512,00 |
設定6 | 1/240,94 | 1/481,88 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 100,66% |
設定2 | 104,39% |
設定3 | 109,89% |
設定4 | 117,36% |
設定5 | 124,87% |
設定6 | 140,33% |
【基本仕様】
当名機物語外伝ではお馴染みである
本機はA700タイプの大量獲得機。
1ビッグ最高711枚獲得できるという破壊力は
当時としては魅力的で、設定6なら1万枚も
十分射程圏内だった。
人気キャラクター「ドンちゃん」と
簡単目押しで大量獲得できる破壊力で
長い間、万人に支持された機種である。
今回は数ある思い出の中から設定6に打ち換えする
イベントに参加した時の話をしよう。
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【思い出】
新台から数か月経った2000年夏。
私はグランドオープンしたばかりのT店で
大花火をメインに立ち回っていた。
だが、頑張っていたT店の状況もオープンから
しばらく経つと、徐々に落ち着き始め
徐々に行かなくなっていった。
私はネグラ変えで次の店を探すために
暇な時間は店回りをしていたのだが
ふと近所のM店で面白いイベントを
発見する。
その内容は特定機種でビッグ最高獲得枚数を
獲得するとその機種を設定6に打ち換える
というイベント。
※この話は以前書いたことがあるかもしれないが
知らない人も居ると思うので、もう一度
ご覧ください。
対象機種は大花火、ビーマックス
マリーンバトル、ホットロッドクイーンの
4機種。
ただこのイベントには条件があり
開店から1時間以内というものだった。
毎日開催していたのだが、1時間以内という
厳しい条件のためかライバルはゼロ。
なので私はT店の状況が悪化してしばらく
朝一からこのイベントに毎日参加していた。
私がよく打っていたのは大花火とホロQだが
今回は大花火での話。
3回目の小役ゲームを残り2Gでジャックインするなど
惜しい日が何度か続く中、ついにその時が訪れた。
※当時の4号機Aタイプには3回のジャックゲームと
30ゲームの小役ゲームがあり、小役ゲームを
ハズシ無しでフルで全て15枚役が成立し
ジャックゲームも3回消化できれば
パーフェクト。
2000年夏の某日。
いつものようにM店に向かい、ライバルゼロの
大花火に着席。
開店から数分で間延びから速攻ビッグを引き
順調に2回のジャックゲームを済ませて
3回目の小役ゲーム。
一度もハズさずに残り1Gとなったところで
震えながらレバーを叩くと、見事に
鉢巻きが右回転してジャックイン成立。

©アルゼ
イベントに参加してから約1か月。
ようやく大花火の設定6が打てるということで
期待に胸を膨らませながら店員を呼び
最後のジャックゲームを消化。
・・・が、ここで大事件が発生。
なんと大花火ではレアなジャックハズレを
引いてしまう。
※確率はたしか1/1024。
私はあまりの出来事に放心状態で
ジャックゲームを全て消化し終えると
上のデータ表示器には当然710枚。
後ろに立って待っていた店員は
苦笑いで居なくなった。
たしかにジャックハズレは昔のAタイプでは
珍しいことではなかった。
※ジャックゲームは大抵の機種が
8回入賞か12回消化するまでで終了となる。
サンダーVでは8連続ジャックハズレを
引くなどの経験もあるし、不思議ではない。
ただ大花火のジャックハズレは早々
引けるものではないのに、こんな
大事なところで引いてしまう私は
実についていない男である。
結局このマックスを逃して以来
711枚を獲得することは一度もなかった。

©オリンピア
ちなみにホロQは私の知り合いが
パーフェクトを達成して見事設定6に
打ち換えで1万枚を出しているが
私はついに一度もイベントの恩恵を
授かることのないまま、打ち換えイベントは
無くなってしまう。
このM店は裏モノが設置されていた
2004年頃まで活気づいており
私も長い間お世話になったのだが
爆裂AT機による大幅な規制により
やがて閉店を迎えることになる。
今回のようなイベントを始め
ビッグ早掛けイベント
高信頼度の札台イベント
朝一のモーニングサービスや
来店ポイントサービスなど
今と比べてイベント内容も豊富だった
パチスロ黄金時代。
今回の大花火での事件は別として
パチ屋に行けば常にお金が落ちているような
あの感覚を味わうことはもう二度と
ないのだろう。
新台から数か月経った2000年夏。
私はグランドオープンしたばかりのT店で
大花火をメインに立ち回っていた。
だが、頑張っていたT店の状況もオープンから
しばらく経つと、徐々に落ち着き始め
徐々に行かなくなっていった。
私はネグラ変えで次の店を探すために
暇な時間は店回りをしていたのだが
ふと近所のM店で面白いイベントを
発見する。
その内容は特定機種でビッグ最高獲得枚数を
獲得するとその機種を設定6に打ち換える
というイベント。
※この話は以前書いたことがあるかもしれないが
知らない人も居ると思うので、もう一度
ご覧ください。
対象機種は大花火、ビーマックス
マリーンバトル、ホットロッドクイーンの
4機種。
ただこのイベントには条件があり
開店から1時間以内というものだった。
毎日開催していたのだが、1時間以内という
厳しい条件のためかライバルはゼロ。
なので私はT店の状況が悪化してしばらく
朝一からこのイベントに毎日参加していた。
私がよく打っていたのは大花火とホロQだが
今回は大花火での話。
3回目の小役ゲームを残り2Gでジャックインするなど
惜しい日が何度か続く中、ついにその時が訪れた。
※当時の4号機Aタイプには3回のジャックゲームと
30ゲームの小役ゲームがあり、小役ゲームを
ハズシ無しでフルで全て15枚役が成立し
ジャックゲームも3回消化できれば
パーフェクト。
2000年夏の某日。
いつものようにM店に向かい、ライバルゼロの
大花火に着席。
開店から数分で間延びから速攻ビッグを引き
順調に2回のジャックゲームを済ませて
3回目の小役ゲーム。
一度もハズさずに残り1Gとなったところで
震えながらレバーを叩くと、見事に
鉢巻きが右回転してジャックイン成立。

©アルゼ
イベントに参加してから約1か月。
ようやく大花火の設定6が打てるということで
期待に胸を膨らませながら店員を呼び
最後のジャックゲームを消化。
・・・が、ここで大事件が発生。
なんと大花火ではレアなジャックハズレを
引いてしまう。
※確率はたしか1/1024。
私はあまりの出来事に放心状態で
ジャックゲームを全て消化し終えると
上のデータ表示器には当然710枚。
後ろに立って待っていた店員は
苦笑いで居なくなった。
たしかにジャックハズレは昔のAタイプでは
珍しいことではなかった。
※ジャックゲームは大抵の機種が
8回入賞か12回消化するまでで終了となる。
サンダーVでは8連続ジャックハズレを
引くなどの経験もあるし、不思議ではない。
ただ大花火のジャックハズレは早々
引けるものではないのに、こんな
大事なところで引いてしまう私は
実についていない男である。
結局このマックスを逃して以来
711枚を獲得することは一度もなかった。

©オリンピア
ちなみにホロQは私の知り合いが
パーフェクトを達成して見事設定6に
打ち換えで1万枚を出しているが
私はついに一度もイベントの恩恵を
授かることのないまま、打ち換えイベントは
無くなってしまう。
このM店は裏モノが設置されていた
2004年頃まで活気づいており
私も長い間お世話になったのだが
爆裂AT機による大幅な規制により
やがて閉店を迎えることになる。
今回のようなイベントを始め
ビッグ早掛けイベント
高信頼度の札台イベント
朝一のモーニングサービスや
来店ポイントサービスなど
今と比べてイベント内容も豊富だった
パチスロ黄金時代。
今回の大花火での事件は別として
パチ屋に行けば常にお金が落ちているような
あの感覚を味わうことはもう二度と
ないのだろう。
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