歴代最高の状態裏モノ『キングガルフ』モーニングから状態突入!ライバルのスロプロを店にチクって出禁にさせる。
- 2019/07/19
- 21:39
■1996年頃
ニューパルサーの大量リーチ目マシンと
技術介入のクランキーコンドル。
この2大巨頭がパチスロ業界で圧倒的な
人気を誇っていた1996年初頭。
大東音響から状態裏モノを世に知らしめた
パチスロが登場する。
それが『キングガルフ』である。

©大東音響
設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/287 | 1/528 |
設定2 | 1/260 | 1/528 |
設定3 | 1/248 | 1/468 |
設定4 | 1/240 | 1/409 |
設定5 | 1/240 | 1/348 |
設定6 | 1/240 | 1/287 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 93,5% |
設定2 | 96,0% |
設定3 | 100,5% |
設定4 | 102,5% |
設定5 | 105,0% |
設定6 | 108,0% |
【基本仕様】
本機はA400タイプマシン。
この機種は登場からしばらくすると
各地で連チャンの報告がされ始めた。
クレジット内と200G以内の引き戻しを繰り返す
いわゆる状態モノで、裏モノ人気に再び火をつけた
マシンでもある。
※状態バージョンにはさらにいくつか種類があり
状態強バージョン、弱バージョンがあった。
リーチ目はスベリと小役のダブルトリプルテンパイ
ハズレが基本。
ハズシは一応存在するが、バージョンによっては
ビッグ中にも状態転落抽選を行っていたため
ハズシをしている者は少なかった。
ガルフはリズムボーイズ、パピードッグ
ワンワンハウスと並ぶ大東音響の人気機種として
雑誌などでも紹介され、パル工業が倒産した後
裏モノ界のトップには大東音響が
君臨することになるのである。
パチスロ名機物語外伝3~裏モノ「キングガルフ」で状態突入させる小僧~
【思い出】
私の地域ではガルフの状態モノが設置され始めたのが
1997~8年頃だったと記憶している。
一度モノホンの状態に突入すれば
20連チャン、30連チャンは当たり前で
各地で1万枚オーバーの報告がされていた。
◎キングガルフ状態ver.(設定6実戦データ)
80G・・・バケ
144G・・・バケ
25G・・・ビッグ
100G・・・バケ
413G・・・ビッグ
89G・・・ビッグ
21G・・・バケ
266G・・・バケ
531G・・・ビッグ
2G・・・バケ
180G・・・バケ
149G・・・バケ
64G・・・バケ
55G・・・バケ
95G・・・バケ
145G・・・ビッグ
10G・・・バケ
19G・・・バケ
6G・・・バケ
22G・・・バケ
9G・・・ビッグ
2G・・・ビッグ
23G・・・ビッグ
524G・・・ビッグ
11G・・・バケ
40G・・・バケ
143G・・・バケ
140G・・・ビッグ
12G・・・ビッグ
769G・・・バケ
189G・・・バケ
32G・・・ビッグ
293G・・・ビッグ
14G・・・バケ
123G・・・ビッグ
209G・・・ビッグ
16G・・・バケ
405G・・・ビッグ
208G・・・バケ
151G・・・バケ
44G・・・ビッグ
387G・・・バケ
255G・・・ビッグ
33G・・・バケ
23G・・・ビッグ
178G・・・ビッグ
187G・・・ビッグ
116G・・・ビッグ
245G・・・ビッグ
591G・・・バケ
60G・・・バケ
28G・・・バケ
46G・・・ビッグ
78ヤメ
8000回転
ビッグ24回(1/333)
レギュラー29回(1/276)
差枚数-1217枚
※モノホンの状態を引けなければ
このように負けることもある。
当時、オープンして間もないH店に
この機種が一列導入された。
私は人気だったハナビやビーマックス
スペックの甘いイプシロンを好んで打っていたが
既にキングガルフの状態バージョンは
有名で、どこの店に行っても
大体設置されていた機種である。
当然H店のキングガルフも連日朝一から
満席になるほどで、その理由は店が
モーニングを仕込んでいたからである。
※リセットモーニングではなく
店側が自力でボーナスを仕込むモーニング。
H店は全国的にモーニングサービスが
廃止されてからも2000年頃まで
モーニングを行っていた。
しかもモーニングからも状態に突入するため
H店のキングガルフは朝一が熱かったのだ。
そういうわけで当時の私も一時期は朝一から
よくモーニングを狙いに行ったのを覚えている。
ちなみにH店は私の家から車で20分くらいのところに
位置しており、比較的広い店で、どちらかと言えば
今風のパチ屋だった。
またパチスロコーナーにはサクラが居て
一見客はあまり来ないような店で
私のような常連には良い店だった。
サクラがヤメたハナビの設定5やゲッターマウスの
設定5をを何度か譲ってもらったこともある。
※知り合いのプロ。
そんなある日。
私はガルフのモーニングを頂こうと
早朝から並ぶことにした。
先客は知り合いのサクラだけ。
彼はハナビを打つので、ガルフの
モーニングは私が打てるというわけだ。
当時の裏モノの島と言えば香ばしい連中も
まだまだ多かったが、H店はルールが厳しいため
あまり変な客は居なかった。
というわけで開店して無事にモーニング台確保。
この台は完全告知ではないのに
何故打つ前からモーニング台か分かったかというと
H店は告知ランプが無い台には
リーチ目が止まっていたからである。

そしてこれが見事にビッグで状態突入。

王道の左7プラムバーに始まり・・・

中リールズルスベリベル付き7テンパイと
状態を堪能。
結局これが10連ほどして+4万くらいになった。
残念ながらモノホンではなかったが
十分な日当を得たので、しばらくは
H店でガルフのモーニングを頂くことにした。
・・・が、数日経ってから、いつものように
知り合いのサクラと並んでいたのだが
私と同じガルフ狙いの若い男が来るように
なった。
最初は私の後ろに並んでいたので
気にも留めなかったが、ある時
私を出し抜き、先頭に並んでガルフの
リーチ目台を確保したのである。
私はいつも8時くらいに並んでいたのだが
彼は一度モーニングから5000枚ほど出して
味を占めたのか、7時くらいから
並ぶようになったので、これには私も知り合いの
サクラも内心穏やかではない。
今とは違い、まだまだ常連を出し抜く一見客は
抹殺される時代であり、私は仲の良かった
主任に嘘の報告をして出禁にさせるようにした。
※掛け持ち。
今ではこんなことはあり得ない話だが
店員と客がグルになって気に入らない客を
追い出すなんてこともあったのである。
結局、それ以降彼は出禁には
ならなかったものの、パッタリ来なくなり
しばらくはオイシイ思いをしていたのだが
ついに私に罰が当たる日がやってきた。
それがモーニングサービスの廃止である。
ちなみに知り合いのサクラも、主任が
代わったせいで高設定を打てなくなり
二人共H店に行くことはなくなっていった。
・・・時期は2000年春頃。
ガルフの設置も落ち着き始め、裏モノ業界は
その後ツインサーファーやエイトマンなどの
ヒット機種こそあったものの、しばらく低迷。
そして翌年には裏モノ最後の黄金時代
沖スロブームが到来することになるのである。
私の地域ではガルフの状態モノが設置され始めたのが
1997~8年頃だったと記憶している。
一度モノホンの状態に突入すれば
20連チャン、30連チャンは当たり前で
各地で1万枚オーバーの報告がされていた。
◎キングガルフ状態ver.(設定6実戦データ)
80G・・・バケ
144G・・・バケ
25G・・・ビッグ
100G・・・バケ
413G・・・ビッグ
89G・・・ビッグ
21G・・・バケ
266G・・・バケ
531G・・・ビッグ
2G・・・バケ
180G・・・バケ
149G・・・バケ
64G・・・バケ
55G・・・バケ
95G・・・バケ
145G・・・ビッグ
10G・・・バケ
19G・・・バケ
6G・・・バケ
22G・・・バケ
9G・・・ビッグ
2G・・・ビッグ
23G・・・ビッグ
524G・・・ビッグ
11G・・・バケ
40G・・・バケ
143G・・・バケ
140G・・・ビッグ
12G・・・ビッグ
769G・・・バケ
189G・・・バケ
32G・・・ビッグ
293G・・・ビッグ
14G・・・バケ
123G・・・ビッグ
209G・・・ビッグ
16G・・・バケ
405G・・・ビッグ
208G・・・バケ
151G・・・バケ
44G・・・ビッグ
387G・・・バケ
255G・・・ビッグ
33G・・・バケ
23G・・・ビッグ
178G・・・ビッグ
187G・・・ビッグ
116G・・・ビッグ
245G・・・ビッグ
591G・・・バケ
60G・・・バケ
28G・・・バケ
46G・・・ビッグ
78ヤメ
8000回転
ビッグ24回(1/333)
レギュラー29回(1/276)
差枚数-1217枚
※モノホンの状態を引けなければ
このように負けることもある。
当時、オープンして間もないH店に
この機種が一列導入された。
私は人気だったハナビやビーマックス
スペックの甘いイプシロンを好んで打っていたが
既にキングガルフの状態バージョンは
有名で、どこの店に行っても
大体設置されていた機種である。
当然H店のキングガルフも連日朝一から
満席になるほどで、その理由は店が
モーニングを仕込んでいたからである。
※リセットモーニングではなく
店側が自力でボーナスを仕込むモーニング。
H店は全国的にモーニングサービスが
廃止されてからも2000年頃まで
モーニングを行っていた。
しかもモーニングからも状態に突入するため
H店のキングガルフは朝一が熱かったのだ。
そういうわけで当時の私も一時期は朝一から
よくモーニングを狙いに行ったのを覚えている。
ちなみにH店は私の家から車で20分くらいのところに
位置しており、比較的広い店で、どちらかと言えば
今風のパチ屋だった。
またパチスロコーナーにはサクラが居て
一見客はあまり来ないような店で
私のような常連には良い店だった。
サクラがヤメたハナビの設定5やゲッターマウスの
設定5をを何度か譲ってもらったこともある。
※知り合いのプロ。
そんなある日。
私はガルフのモーニングを頂こうと
早朝から並ぶことにした。
先客は知り合いのサクラだけ。
彼はハナビを打つので、ガルフの
モーニングは私が打てるというわけだ。
当時の裏モノの島と言えば香ばしい連中も
まだまだ多かったが、H店はルールが厳しいため
あまり変な客は居なかった。
というわけで開店して無事にモーニング台確保。
この台は完全告知ではないのに
何故打つ前からモーニング台か分かったかというと
H店は告知ランプが無い台には
リーチ目が止まっていたからである。

そしてこれが見事にビッグで状態突入。

王道の左7プラムバーに始まり・・・

中リールズルスベリベル付き7テンパイと
状態を堪能。
結局これが10連ほどして+4万くらいになった。
残念ながらモノホンではなかったが
十分な日当を得たので、しばらくは
H店でガルフのモーニングを頂くことにした。
・・・が、数日経ってから、いつものように
知り合いのサクラと並んでいたのだが
私と同じガルフ狙いの若い男が来るように
なった。
最初は私の後ろに並んでいたので
気にも留めなかったが、ある時
私を出し抜き、先頭に並んでガルフの
リーチ目台を確保したのである。
私はいつも8時くらいに並んでいたのだが
彼は一度モーニングから5000枚ほど出して
味を占めたのか、7時くらいから
並ぶようになったので、これには私も知り合いの
サクラも内心穏やかではない。
今とは違い、まだまだ常連を出し抜く一見客は
抹殺される時代であり、私は仲の良かった
主任に嘘の報告をして出禁にさせるようにした。
※掛け持ち。
今ではこんなことはあり得ない話だが
店員と客がグルになって気に入らない客を
追い出すなんてこともあったのである。
結局、それ以降彼は出禁には
ならなかったものの、パッタリ来なくなり
しばらくはオイシイ思いをしていたのだが
ついに私に罰が当たる日がやってきた。
それがモーニングサービスの廃止である。
ちなみに知り合いのサクラも、主任が
代わったせいで高設定を打てなくなり
二人共H店に行くことはなくなっていった。
・・・時期は2000年春頃。
ガルフの設置も落ち着き始め、裏モノ業界は
その後ツインサーファーやエイトマンなどの
ヒット機種こそあったものの、しばらく低迷。
そして翌年には裏モノ最後の黄金時代
沖スロブームが到来することになるのである。
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