ジャグラーより面白かった完全告知Aタイプ『ピカゴロウ』の裏モノで50連一撃2万枚!
- 2019/07/29
- 21:34
■山佐から完全告知マシン登場
1998年、当時の山佐と言えば
初代ニューパルサーの大ヒット以降
「山佐=大量リーチ目マシン」という
イメージが強かった。
ただ、そんな山佐からこの年の4月に
「デルデルコゾウ」の兄弟機として
完全告知マシンが登場する。
※デルデルコゾウはニューパルの
マイナーチェンジ版でピカゴロウの
前身機でもある。
それが『ピカゴロウ』である。

©山佐

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/303 | 1/372 |
設定2 | 1/282 | 1/348 |
設定3 | 1/264 | 1/327 |
設定4 | 1/248 | 1/309 |
設定5 | 1/240 | 1/282 |
設定6 | 1/240 | 1/256 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 94,8% |
設定2 | 98,1% |
設定3 | 101,3% |
設定4 | 104,4% |
設定5 | 107,2% |
設定6 | 108,9% |
【基本仕様】
本機はA400タイプの完全告知マシン。
第三リール停止後にリール上部のLEDランプが
作動すればボーナス確定。
最終的に停止した位置によってビッグ期待度が
変化し、一番右で停止すればビッグ確定。
山佐としては珍しい完全告知マシンだが
リプレイハズシも可能。
下段ラインは簡単だが、上中段ラインは
要ビタ押しだったものの、効果は
通常時の小役狙い同様、ほとんどない。
またこの機種は設定6判別も可能だった。
完全告知機ということで、ジャグラーと共に
年配客に支持された台だが、奥深い
リール制御と設定判別の存在によって
一部のプロ達にも好まれた一台である。
【ジャグラーを超えたピカゴロウ?】
当時からたまに打つことがあった
ピカゴロウだが、完全告知機ながら
意外にもゲーム性は面白かった。
その理由はリール制御にある。
この機種は完全告知機ではあるが
テーブル制御のため、リーチ目が
多く存在する。
これがコントロール制御のジャグラーとは
大きく異なる点だ。
※コントロール制御・・・成立した役を最大限まで引き込む。
テーブル制御・・・成立した役によって決められたテーブルで
引き込む。
ただボーナス成立プレイに限り、コントロール制御に
なることがあり、単純にスベリで熱くなることも
できる。
左リール「赤7・チェリー・バー」のチェリー落としからの
上段太鼓スベリで小役ハズレはボーナス確定では
ないが、よく第三停止をねじってたりしていた。
リーチ目もスベリも楽しむことができた
このピカゴロウだが、私がよく打っていた
K店では設定56も頻繁に使っており
何度かツモった経験がある。
【後継機の裏モノ化】
初代ピカゴロウの裏モノには
お目にかかることはなかったと思うが
その後、後継機として2001年4月に
登場した『スーパーピカゴロウR』は
各地で裏モノ化する。

©山佐

この機種は初代とは異なり、新たに0枚役である
「ふー太」が搭載された。
これが揃うとボーナスの大チャンスで
出現しただけでもチャンスとなる。
※ふー太揃い後10G間は特殊テーブルに
移行し、その間ふー太は揃わないように
なっているが、もし揃えばボーナス確定。
その他にもビッグ確定のプレミア演出も
搭載しており、それなりに面白い機種
だった。
ただ時代が時代だけにノーマルタイプの
人気は年々減少傾向にあって、そのため
各地で裏モノ化していったのである。
有名なのが「チェリー前兆バージョン」と
「5連1セットバージョン」だろう。
チェリー前兆は文字通りチェリーが
連続して出現すればボーナス濃厚。
天井は1000付近にあった。
一方の5連バージョンはふー太が揃えば
ボーナス確定で、ふー太揃い以外で
ボーナス成立で5連確定だったと記憶
している。
また通常時のコイン持ちは悪く、天井は
2000と深い。
当時、某攻略誌でこの機種のチェリー前兆
バージョンと5連バージョンを特集していたのだが
私が打った裏はどちらでもなかった。

・・・2001年秋頃、私の家から
車で30分くらいの郊外にオープンした
某J店はなんと初日から裏モノだらけ。
ジャグラーシリーズは全て裏モノで
その他にも人気のハナビ、サンダー
グランシェル、キンパルまでもが裏モノ。
そこにこのスーパーピカゴロウがあったのだが
これももちろん裏モノ。
おそらく初当たり大幅カットの
状態バージョンで、コイン持ちは20G以下と
激悪。
その分、一度モノホンの状態に突入すれば
延々とボーナスが連チャンし続け
40連~50連チャンもザラにあって
一撃1万枚オーバーも夢ではなかった。
で、この店には出玉ランキングの
ボードがあったのだが、獣王やナイツなどの
ハイスペック機を差し置いて、毎日
上位5位までピカゴロウとジャグラーが
独占するという有様。
そんなわけで私は獣王やキンパル
ナイツなどの設定狙いをメインに
立ち回っていたのだが、オープンから
しばらく経ってこれら機種の状況が
悪化したため、ついにスーパーピカゴロウを
打つ機会がやってきた。
この台はモーニングらしきものがあって
朝一から状態に突入している台も
いくつか見かけていた。
そのため朝一からJ店でコイツの
モーニング狙いはかなりオイシイだろう
ということで、ある日の朝一から
早速打つことにした。
・・・が、結果から先に言うと
5万ストレート負けで爆死。
ピカゴロウは15台ほどあったと思うが
朝一に何台かカニ歩くも
一台もモーニングに引っかからず
満席になってしまった。
仕方なくその中から設定を上げてきそうな
台で勝負するが、一度もボーナスを
引けないまま終了というわけだ。
で、打った感想だが通常時はふー太揃いは
おろかリプレイさえもほとんど揃わないため
投資スピードが尋常ではなかった。
あのオアシススイカバージョンに匹敵する
くらいのコイン持ちの悪さである。
ただ島の後ろで状態中の台を見る限り
かなり中毒性があった。
状態は1桁を含むビッグ偏向型で
左に「ふー太・7・ふー太」が止まれば
問答無用の一確になっているようだし
※ノーマルではチャンス。
とにかく小役はほぼ揃わないので
左が滑ればふー太揃いorボーナス。
ふー太揃いも状態中はおそらくボーナス濃厚の
ため、左が滑っただけで激アツなのだ。
・・・当時は中身のよくわからない裏モノは
遊びだと割り切っていたのだが
一度も引けないのはさすがに腹が立った。
結局この日は5万ストレートで負けた後
某店の等価タコスロとコンドルでなんとか
取り返し、翌日もリベンジしに行くことにした。
翌朝、店のランキングボードには
早くも前日の出玉トップ3が書かれていた。
一位がピカゴロウのビッグ70回で
なんと2万枚オーバー。
・・・台番を見るとそれは前日私がヤメた台。
この日も悔しさのあまり、モーニングで
得た出玉分でピカゴロウ勝負。
が、全部飲まれて追加投資の末
またも5万負けで撤退することとなった。
モーニングを取った後は店移動して
おとなしく等価のタコとコンドルを
打っていれば十分な日当を得られたのに
2万枚を掘られたという悔しさから
つい欲を出してしまったのだ。
実に高い遊びをしたものである。
こうして裏モノは多くの中毒者を生み
多くのスロッターの人生を狂わせたが
生半可な気持ちで挑むと
逆に痛い思いをするというわけである。
当時からたまに打つことがあった
ピカゴロウだが、完全告知機ながら
意外にもゲーム性は面白かった。
その理由はリール制御にある。
この機種は完全告知機ではあるが
テーブル制御のため、リーチ目が
多く存在する。
これがコントロール制御のジャグラーとは
大きく異なる点だ。
※コントロール制御・・・成立した役を最大限まで引き込む。
テーブル制御・・・成立した役によって決められたテーブルで
引き込む。
ただボーナス成立プレイに限り、コントロール制御に
なることがあり、単純にスベリで熱くなることも
できる。
左リール「赤7・チェリー・バー」のチェリー落としからの
上段太鼓スベリで小役ハズレはボーナス確定では
ないが、よく第三停止をねじってたりしていた。
リーチ目もスベリも楽しむことができた
このピカゴロウだが、私がよく打っていた
K店では設定56も頻繁に使っており
何度かツモった経験がある。
【後継機の裏モノ化】
初代ピカゴロウの裏モノには
お目にかかることはなかったと思うが
その後、後継機として2001年4月に
登場した『スーパーピカゴロウR』は
各地で裏モノ化する。

©山佐

この機種は初代とは異なり、新たに0枚役である
「ふー太」が搭載された。
これが揃うとボーナスの大チャンスで
出現しただけでもチャンスとなる。
※ふー太揃い後10G間は特殊テーブルに
移行し、その間ふー太は揃わないように
なっているが、もし揃えばボーナス確定。
その他にもビッグ確定のプレミア演出も
搭載しており、それなりに面白い機種
だった。
ただ時代が時代だけにノーマルタイプの
人気は年々減少傾向にあって、そのため
各地で裏モノ化していったのである。
有名なのが「チェリー前兆バージョン」と
「5連1セットバージョン」だろう。
チェリー前兆は文字通りチェリーが
連続して出現すればボーナス濃厚。
天井は1000付近にあった。
一方の5連バージョンはふー太が揃えば
ボーナス確定で、ふー太揃い以外で
ボーナス成立で5連確定だったと記憶
している。
また通常時のコイン持ちは悪く、天井は
2000と深い。
当時、某攻略誌でこの機種のチェリー前兆
バージョンと5連バージョンを特集していたのだが
私が打った裏はどちらでもなかった。

・・・2001年秋頃、私の家から
車で30分くらいの郊外にオープンした
某J店はなんと初日から裏モノだらけ。
ジャグラーシリーズは全て裏モノで
その他にも人気のハナビ、サンダー
グランシェル、キンパルまでもが裏モノ。
そこにこのスーパーピカゴロウがあったのだが
これももちろん裏モノ。
おそらく初当たり大幅カットの
状態バージョンで、コイン持ちは20G以下と
激悪。
その分、一度モノホンの状態に突入すれば
延々とボーナスが連チャンし続け
40連~50連チャンもザラにあって
一撃1万枚オーバーも夢ではなかった。
で、この店には出玉ランキングの
ボードがあったのだが、獣王やナイツなどの
ハイスペック機を差し置いて、毎日
上位5位までピカゴロウとジャグラーが
独占するという有様。
そんなわけで私は獣王やキンパル
ナイツなどの設定狙いをメインに
立ち回っていたのだが、オープンから
しばらく経ってこれら機種の状況が
悪化したため、ついにスーパーピカゴロウを
打つ機会がやってきた。
この台はモーニングらしきものがあって
朝一から状態に突入している台も
いくつか見かけていた。
そのため朝一からJ店でコイツの
モーニング狙いはかなりオイシイだろう
ということで、ある日の朝一から
早速打つことにした。
・・・が、結果から先に言うと
5万ストレート負けで爆死。
ピカゴロウは15台ほどあったと思うが
朝一に何台かカニ歩くも
一台もモーニングに引っかからず
満席になってしまった。
仕方なくその中から設定を上げてきそうな
台で勝負するが、一度もボーナスを
引けないまま終了というわけだ。
で、打った感想だが通常時はふー太揃いは
おろかリプレイさえもほとんど揃わないため
投資スピードが尋常ではなかった。
あのオアシススイカバージョンに匹敵する
くらいのコイン持ちの悪さである。
ただ島の後ろで状態中の台を見る限り
かなり中毒性があった。
状態は1桁を含むビッグ偏向型で
左に「ふー太・7・ふー太」が止まれば
問答無用の一確になっているようだし
※ノーマルではチャンス。
とにかく小役はほぼ揃わないので
左が滑ればふー太揃いorボーナス。
ふー太揃いも状態中はおそらくボーナス濃厚の
ため、左が滑っただけで激アツなのだ。
・・・当時は中身のよくわからない裏モノは
遊びだと割り切っていたのだが
一度も引けないのはさすがに腹が立った。
結局この日は5万ストレートで負けた後
某店の等価タコスロとコンドルでなんとか
取り返し、翌日もリベンジしに行くことにした。
翌朝、店のランキングボードには
早くも前日の出玉トップ3が書かれていた。
一位がピカゴロウのビッグ70回で
なんと2万枚オーバー。
・・・台番を見るとそれは前日私がヤメた台。
この日も悔しさのあまり、モーニングで
得た出玉分でピカゴロウ勝負。
が、全部飲まれて追加投資の末
またも5万負けで撤退することとなった。
モーニングを取った後は店移動して
おとなしく等価のタコとコンドルを
打っていれば十分な日当を得られたのに
2万枚を掘られたという悔しさから
つい欲を出してしまったのだ。
実に高い遊びをしたものである。
こうして裏モノは多くの中毒者を生み
多くのスロッターの人生を狂わせたが
生半可な気持ちで挑むと
逆に痛い思いをするというわけである。
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