海物語の元祖『CRギンギラパラダイス』の裏モノ設置店の主任との癒着が常連の爺さんにバレる。
- 2019/10/31
- 11:34
■海物語の元祖登場
パチスロ界ではまだまだニューパルサーなどの
大量リーチ目マシンが人気だった1995年。
5月には今や大ヒットシリーズ化した
パチンコ『海物語』の元祖が登場する。
パチンコで最もヒット(売れた)した機種!初代『CR海物語』で同じ台に座り続ける婆さんと20年振りのパチンコ屋。
それが『ギンギラパラダイス』である。

©三洋物産
※大当たり確率
設定1:1/223
設定2:1/241
設定3:1/257
確変割合:1/2
リミットなし
16R10C
(確率変動中は当選率が10倍)
【基本仕様】
本機はCR権利モノパチンコで設定を
搭載していた。
※ギンパラにはCR以外に現金機などがあるが
今回は有名な設定付きのCR機を紹介する。
本機をよく知らない人のために説明すると
設定毎の抽選により液晶で大当たり図柄が
揃うと初めてミニアタッカーが開放するので
そこに玉を入賞させる。
その後Vゾーンを通過して権利獲得。
以降は右打ちして出玉を得る
というのが大当たりまでの一連の流れだ。
当時はまだまだ珍しかったキャラクターが登場する
カラー液晶搭載機で、この機種は
大工の源さんと共に大ヒットを記録した。
パチンコ史上一番出した爆裂連チャン機『CR大工の源さん』パチンコ黄金時代の思い出。
ただ電波ゴトの被害も多く、一部のホールでは
店特有の裏モノなどが存在しており
色んな意味で幅広く支持された台である。
【ギンパラの裏モノ設置店のV店の主任】
この機種が導入された当初、私は
よく兄貴と一緒にパチンコを打っていたのだが
大体はハネモノばかりで、CR機は花満を
何度か触ったことがあるだけで
ほとんど打ったことがなかった。
なのでリアルタイムでの記憶はほとんど
ないが、やがてパチスロではコンドルやタコスロなどの
技術介入機が続々と登場し始め
私はまだ学生身分でありながら数百万もの
現金を持ち始めると
次第にCR機にも手を出すようになる。

そんな中、郊外の道路沿いにある
小さなB店に月一で通っていた私。
設置機種はパチスロがコンドルや
レッツ、サンダー、ハナビなどの王道のユニバ系
パチンコはビッキーチャンスやエキサイトなどの
アレパチや、海物語や源さん
モンスターハウス(裏)
そして今回紹介するギンパラなどである。
パチンコは中々危ない機種が多かったが
客層は爺さん婆さんばかりだったので
温かったことは間違いない。
で、このB店。
パチンコ激出しデーというよくわからない
イベントを行っていたのだが、この日は
とにかく釘が激甘で回る。
※3円交換。
基本的にはパチスロばかり打っていた私だが
この日だけはよく海を打っていた記憶が
あり、1000円辺り30以上はザラに回っていた
と思う。
・・・そんな90年代末期の某日。
週一のパチンコイベントで初めて
ギンパラに座った。
権利モノと言えばダイナマイトを思い浮かべるが
この機種は3段階設定で確率も甘い。
これで回るなら勝てるだろうと思い
朝から意気揚々と打ち出したのだが
結果的にはそれなりに回ったものの
単発1回(か)2回で終了。
実はこれは後から知った話だが
この店のギンパラは裏モノで
大当たり確率や確変割合を変えている
というもの。
色々と調べてみたのだが、ギンパラの
裏に関する情報が一切出ていないため
おそらくハウスモノだと思われる。
ちなみにその後登場する海シリーズにも
裏モノは存在したが、こちらは
比較的有名。
ハマリモード、通常モード、天国モード
爆連モードのようにモードによって
確率が大きく変動し、店側がその台のモードを
設定でき、一度設定するとモードは
店が変更するまで変わらないバージョンで
実際に全国にある一部のパチ屋で
海物語に限り、搭載されたバージョンだ。
・・・話をギンパラに戻す。
たしかにB店のギンパラは他店とは違い
初当たりがとにかく軽く、一撃20連以上
する台もチラホラ見受けられたし
圧倒的な出玉感を誇っていた。
そんなB店で週一でパチンコを
打つようになっていた私だったが、他店での
並びの最中にB店の主任に話かけられて
それから彼と話すようになる。
この主任がとにかくパチンコパチスロ好きの
胡散臭い男で、髪型はオールバックで
横浜銀蝿の翔のような見た目で
B店では設定配分を任されていたのか
よく閉店後に打っていた設定を教えてくれたり
していた。
で、彼と晩飯も一緒に行くような
仲良くなってからは次第にエスカレートし
B店では朝一打ちに行くと高設定台を
指差しで教えてくれたり
回る台を教えてくれたりするようになった。
当然そうなってくると負けることはなく
連日勝ちまくりで、小さい店なので
それが余計に目立つ。
そんな時にギンパラをよく打っていた
常連の爺さんが、私を怪しんだのか
ある朝一、私よりも先に並び、あろうことか
座ろうとしていたギンパラの狙い台を
先に確保するという行動に出た。
ちなみにこの台は前日開けた開放台だが
出なかったので釘は据え置くだろうとの
読みだった。
当然釘は据え置きだったのだが
爺さんは既に打ち始めている。
これには私も主任も苦笑いである。
ただB店のギンパラは裏モノ。
回るには回る台なことは間違いないが
大当たりを操作できるものではないため
出る保障はない。
主任の話では大当たり確率は
通常のものよりも重くなっており
いくら回ったとしてもハマる時は
ハマるから危険だとは言っていた。
※主任も内部仕様は知らなかった。
今考えると期待値的には3~4万になるだろうが
他に打てる台もあったし、別に取られても
損失は無いなと思い、黙って爺さんに
打たせることにした。
・・・結局その爺さんの台は開店から夕方まで
一度も当たることなく、撃沈。

もちろん爺さんと一切話すどころか
目を合わすこともしなかった私は
この一件があってからB店に行くことは
ほとんどなくなった。
今ならSNSで拡散され大問題なんてことに
なっていただろうが、当時は何かあれば
行かなければいいだけ。
そしてB店の主任はその後、店が潰れてから
他店の店員になったものの
ジャグラーの設定漏洩でクビになった後は
携帯の番号も変わってしまい、動向は不明である。
この機種が導入された当初、私は
よく兄貴と一緒にパチンコを打っていたのだが
大体はハネモノばかりで、CR機は花満を
何度か触ったことがあるだけで
ほとんど打ったことがなかった。
なのでリアルタイムでの記憶はほとんど
ないが、やがてパチスロではコンドルやタコスロなどの
技術介入機が続々と登場し始め
私はまだ学生身分でありながら数百万もの
現金を持ち始めると
次第にCR機にも手を出すようになる。

そんな中、郊外の道路沿いにある
小さなB店に月一で通っていた私。
設置機種はパチスロがコンドルや
レッツ、サンダー、ハナビなどの王道のユニバ系
パチンコはビッキーチャンスやエキサイトなどの
アレパチや、海物語や源さん
モンスターハウス(裏)
そして今回紹介するギンパラなどである。
パチンコは中々危ない機種が多かったが
客層は爺さん婆さんばかりだったので
温かったことは間違いない。
で、このB店。
パチンコ激出しデーというよくわからない
イベントを行っていたのだが、この日は
とにかく釘が激甘で回る。
※3円交換。
基本的にはパチスロばかり打っていた私だが
この日だけはよく海を打っていた記憶が
あり、1000円辺り30以上はザラに回っていた
と思う。
・・・そんな90年代末期の某日。
週一のパチンコイベントで初めて
ギンパラに座った。
権利モノと言えばダイナマイトを思い浮かべるが
この機種は3段階設定で確率も甘い。
これで回るなら勝てるだろうと思い
朝から意気揚々と打ち出したのだが
結果的にはそれなりに回ったものの
単発1回(か)2回で終了。
実はこれは後から知った話だが
この店のギンパラは裏モノで
大当たり確率や確変割合を変えている
というもの。
色々と調べてみたのだが、ギンパラの
裏に関する情報が一切出ていないため
おそらくハウスモノだと思われる。
ちなみにその後登場する海シリーズにも
裏モノは存在したが、こちらは
比較的有名。
ハマリモード、通常モード、天国モード
爆連モードのようにモードによって
確率が大きく変動し、店側がその台のモードを
設定でき、一度設定するとモードは
店が変更するまで変わらないバージョンで
実際に全国にある一部のパチ屋で
海物語に限り、搭載されたバージョンだ。
・・・話をギンパラに戻す。
たしかにB店のギンパラは他店とは違い
初当たりがとにかく軽く、一撃20連以上
する台もチラホラ見受けられたし
圧倒的な出玉感を誇っていた。
そんなB店で週一でパチンコを
打つようになっていた私だったが、他店での
並びの最中にB店の主任に話かけられて
それから彼と話すようになる。
この主任がとにかくパチンコパチスロ好きの
胡散臭い男で、髪型はオールバックで
横浜銀蝿の翔のような見た目で
B店では設定配分を任されていたのか
よく閉店後に打っていた設定を教えてくれたり
していた。
で、彼と晩飯も一緒に行くような
仲良くなってからは次第にエスカレートし
B店では朝一打ちに行くと高設定台を
指差しで教えてくれたり
回る台を教えてくれたりするようになった。
当然そうなってくると負けることはなく
連日勝ちまくりで、小さい店なので
それが余計に目立つ。
そんな時にギンパラをよく打っていた
常連の爺さんが、私を怪しんだのか
ある朝一、私よりも先に並び、あろうことか
座ろうとしていたギンパラの狙い台を
先に確保するという行動に出た。
ちなみにこの台は前日開けた開放台だが
出なかったので釘は据え置くだろうとの
読みだった。
当然釘は据え置きだったのだが
爺さんは既に打ち始めている。
これには私も主任も苦笑いである。
ただB店のギンパラは裏モノ。
回るには回る台なことは間違いないが
大当たりを操作できるものではないため
出る保障はない。
主任の話では大当たり確率は
通常のものよりも重くなっており
いくら回ったとしてもハマる時は
ハマるから危険だとは言っていた。
※主任も内部仕様は知らなかった。
今考えると期待値的には3~4万になるだろうが
他に打てる台もあったし、別に取られても
損失は無いなと思い、黙って爺さんに
打たせることにした。
・・・結局その爺さんの台は開店から夕方まで
一度も当たることなく、撃沈。

もちろん爺さんと一切話すどころか
目を合わすこともしなかった私は
この一件があってからB店に行くことは
ほとんどなくなった。
今ならSNSで拡散され大問題なんてことに
なっていただろうが、当時は何かあれば
行かなければいいだけ。
そしてB店の主任はその後、店が潰れてから
他店の店員になったものの
ジャグラーの設定漏洩でクビになった後は
携帯の番号も変わってしまい、動向は不明である。
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