時速1万枚!AT機史上最大純増枚数の爆裂機『極』で4万枚のカマを掘られた男。
- 2019/12/23
- 09:02
■時速1万枚AT機登場
爆裂AT機全盛期の2001年9月。
今は亡きテクノコーシンから、パチスロ史上最大の
純増枚数と言われるパチスロが登場する。
その名も『極』

©テクノコーシン

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/431 | 1/655 |
設定2 | 1/420 | 1/655 |
設定3 | 1/409 | 1/655 |
設定4 | 1/399 | 1/655 |
設定5 | 1/381 | 1/655 |
設定6 | 1/297 | 1/655 |
※機械割
設定1~5:-
設定6:149%
設定 | 確率 |
設定1 | 1/3276 |
設定2 | 1/2730 |
設定3 | 1/2340 |
設定4 | 1/2048 |
設定5 | 1/1638 |
設定6 | 1/655 |
【基本仕様】
本機は純増約13枚のA400+ストック+集中機。
パチスロ史上最強と言われる純増枚数は
1Gで約15,4枚で、集中「極チャンス」に突入すれば
平均2000枚獲得できる。
※平均10連で最高は230連。
集中はシングル確率がアップし、6択ナビも
発生することに加えて、集中時に1回リプレイを
外せば15枚の押し順も告知する。
そのため1プレイで約20枚近く増えるというわけだ。
ハズシは+20枚程度でそれなりに効果がある。
天井は2000枚吸い込むと発動し、平均
約1060枚獲得できる。
キャッチフレーズが当時、初代金太郎で
時速5000枚と言われていたのに対し
極は時速1万枚。
このように当時のテクノコーシンの爆裂機は
他メーカーよりも爆発力が頭一つ抜けていたのだが
パッとしない見た目や操作性の悪さからなのか
何故かマイナー機として生涯を終える。
【一撃4万枚のカマを掘ったジジイ】
当時開店プロをやっていた私は
主に新規開店の甘釘狙いや
爆裂AT機の設定6狙いで
生計を立てていた。
そんな中、2001年末にオープンしたM店に
極が導入された。

郊外に位置するM店は大手チェーンで
大型店。
オープン初日は大花火で設定6をツモり
1万枚。
その後もゴルゴの6やハクションの6などを
ツモり、連日勝ちまくっていた。

©テクノコーシン
ただ、極に関しては苦い思い出しかない。
一度パチスロ史上最高の機械割である
神輿(260%)で5万枚のカマを掘られたのが
M店での出来事なのだが、実は極でも
それに近い失態を犯している。
パチスロ名機物語7~一撃5万枚のチャンスを掴む男~
2002年年明け早々に神輿の
モーニング5000Gのカマを掘られた私。
つまり100万を惜しくも逃したのだが
実はその数か月後に似たようなことを
やらかしてしまった。
・・・同年春頃。
その日はサミー系の機種に設定6が入る
イベントで、私は朝からハクション大魔王狙いで
稼働していた。
が、設定変更を確認し、一旦ヤメ。
・・・気が付くと極の朝一7揃い台に
座っていた私。
この店は朝一で7が揃っている台は
高設定かも?というサービスを行っていたのだが
いつも極には7揃い台が無いのに
何故かこの日だけ7揃いの台があったのだ。
これがどうしても気になってしまい
打つことになったというわけ。
もちろん初打ちだったのだが、やはり
打ってみるとつまらない。
リール上部のドラムがたまに動くだけで
かなり退屈である。
正直気になって座ったものの
打ったことを後悔した私は
数百ゲーム回したところで
設定変更を確認したハクションに戻る。
・・・で私のハクションは設定6では
なかったものの、判別要素からして
設定5濃厚。
終日打って5000枚ほど出たのだが
私の顔は青ざめていた。
夜10時頃、朝一気になって少し回した極が
打っている客が見えなくなるほどの
ドル箱タワーを築いていたのである。
※50箱くらいあった。

打っていたのは爺さんでノリノリで
集中を消化中。
この爺さんはM店の常連で
私もたまに話すのだが、さすがに
この時ばかりは殺意を覚えた。
爺さん「天井から止まらなくなってよ~ハハハ!」
私「うわ~それ朝打ってたんですよね~」
爺さん「・・・」
爺さんも悪気があったわけではない。
私が打っていたことは知らなかったし、何も
カマを掘ろうなんて思っていたわけでは
ないだろう。
これがもし若いハイエナクソ野郎だったなら
糞まみれにして東京湾に沈めているところだが
仕方ない。
・・・その後、爺さんはM店で私に会う度に
ジュースを買ってくれるようになった。
金よこせジジイ。
神輿で5万枚を掘られ、極で4万枚を掘られ
他の客からはきっとカマ掘られ野郎のレッテルを
貼られていたことだろう。
その後、私は恥ずかしくなり、次第にM店に
行くことはなくなっていった。
ちなみにM店の出玉ランキング1位と2位は
その掘られた2機種であり、その記録は
今も破られていない。
当時開店プロをやっていた私は
主に新規開店の甘釘狙いや
爆裂AT機の設定6狙いで
生計を立てていた。
そんな中、2001年末にオープンしたM店に
極が導入された。

郊外に位置するM店は大手チェーンで
大型店。
オープン初日は大花火で設定6をツモり
1万枚。
その後もゴルゴの6やハクションの6などを
ツモり、連日勝ちまくっていた。

©テクノコーシン
ただ、極に関しては苦い思い出しかない。
一度パチスロ史上最高の機械割である
神輿(260%)で5万枚のカマを掘られたのが
M店での出来事なのだが、実は極でも
それに近い失態を犯している。
パチスロ名機物語7~一撃5万枚のチャンスを掴む男~
2002年年明け早々に神輿の
モーニング5000Gのカマを掘られた私。
つまり100万を惜しくも逃したのだが
実はその数か月後に似たようなことを
やらかしてしまった。
・・・同年春頃。
その日はサミー系の機種に設定6が入る
イベントで、私は朝からハクション大魔王狙いで
稼働していた。
が、設定変更を確認し、一旦ヤメ。
・・・気が付くと極の朝一7揃い台に
座っていた私。
この店は朝一で7が揃っている台は
高設定かも?というサービスを行っていたのだが
いつも極には7揃い台が無いのに
何故かこの日だけ7揃いの台があったのだ。
これがどうしても気になってしまい
打つことになったというわけ。
もちろん初打ちだったのだが、やはり
打ってみるとつまらない。
リール上部のドラムがたまに動くだけで
かなり退屈である。
正直気になって座ったものの
打ったことを後悔した私は
数百ゲーム回したところで
設定変更を確認したハクションに戻る。
・・・で私のハクションは設定6では
なかったものの、判別要素からして
設定5濃厚。
終日打って5000枚ほど出たのだが
私の顔は青ざめていた。
夜10時頃、朝一気になって少し回した極が
打っている客が見えなくなるほどの
ドル箱タワーを築いていたのである。
※50箱くらいあった。

打っていたのは爺さんでノリノリで
集中を消化中。
この爺さんはM店の常連で
私もたまに話すのだが、さすがに
この時ばかりは殺意を覚えた。
爺さん「天井から止まらなくなってよ~ハハハ!」
私「うわ~それ朝打ってたんですよね~」
爺さん「・・・」
爺さんも悪気があったわけではない。
私が打っていたことは知らなかったし、何も
カマを掘ろうなんて思っていたわけでは
ないだろう。
これがもし若いハイエナクソ野郎だったなら
糞まみれにして東京湾に沈めているところだが
仕方ない。
・・・その後、爺さんはM店で私に会う度に
ジュースを買ってくれるようになった。
金よこせジジイ。
神輿で5万枚を掘られ、極で4万枚を掘られ
他の客からはきっとカマ掘られ野郎のレッテルを
貼られていたことだろう。
その後、私は恥ずかしくなり、次第にM店に
行くことはなくなっていった。
ちなみにM店の出玉ランキング1位と2位は
その掘られた2機種であり、その記録は
今も破られていない。
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