大都技研初のパチスロ!第一弾『キャメロット2』アラジンを超えた!7000G集中が続く裏モノ。
- 2020/02/27
- 21:24
■エーアイから大都技研へ
1998年5月、エーアイから改称した
大都技研は、デザインが特徴的な
第一弾パチスロを発売する。
その名も『キャメロット2』

©大都技研

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/655 | 1/712 |
設定2 | 1/630 | 1/682 |
設定3 | 1/606 | 1/655 |
設定4 | 1/606 | 1/564 |
設定5 | 1/585 | 1/564 |
設定6 | 1/564 | 1/546 |
※集中突入率
設定1:1/819
設定2:1/744
設定3:1/682
設定4:1/630
設定5:1/606
設定6:1/585
※集中パンク
設定1:1/111
設定2:1/112
設定3:1/112
設定4:1/113
設定5:1/114
設定6:1/115
設定 | 機械割 |
設定1 | 92,98% |
設定2 | 95,85% |
設定3 | 98,65% |
設定4 | 101,40% |
設定5 | 103,01% |
設定6 | 104,80% |
【基本仕様】
本機はA+Cタイプ。
ビッグ・レギュラーの他に集中を搭載しているが
パンク確率が高く、爆発力は無い。
通常時はチェリーの他に
シングルボーナスを取りこぼす可能性があり
小役狙いの効果は高い。
特徴的なデザインは、ファミ通の表紙デザインも
手掛けたあの松下進氏が担当。
当時の大都技研はマジカルニンジャジライヤなど
何作品か彼のデザインを採用した
パチスロを登場させている。
ただエーアイ時代の3号機グレートハンターや
初期4号機のウイリーチャンプなど
人気の名機達とは打って変わり
当時の集中機は全く持って流行らず
結果的にマイナー機として生涯を終える。
【大都初のパチスロが裏モノ化?】
1998年と言えば、まだアルゼの
技術介入機達がトップに君臨していた頃。
そんな中、パチスロ専門店である
L店が某地区の郊外にオープンした。

比較的小さな店で、設置機種は
コンドル、コンテスト、サンダー、ハナビ
マンクラ3、レッツ、ドギージャム、ニューパルサー
などなどユニバ系の機種が多く設置しており
イベント時はプロ連中も集まっていた。
そこに導入されたキャメロットだが
如何にも洋風なゲームデザインぽい
見た目に毛嫌いした人も多いようで
私もあまり好きにはなれなかった。
大都技研第一弾パチスロということだが
実際キャメロットはL店で一度打っただけの
記憶しかなく、大都をまともに打ち出したのは
翌年に登場した第三弾の
マジカルニンジャジライヤからである。

ただこのL店はオープンした翌年あたりから
裏モノが増え、このキャメロットも
例に漏れず。
この機種の仕様はシングルを搭載した
集中機なのだが、エーアイ時代の
ウイリーチャンプなどと同様に
パンク確率が高く、爆発力がない。
が、裏モノ化したキャメロットは
純正パンク確率が約1/110であるのにも
かかわらず、終日続くこともあったバージョン。
※その分滅多に集中には入らない?
何せ他店でもあまり見かけないような
マイナー機であり、攻略誌などにも載っていなかったため
このバージョンが一般的だったかさえもわからない。
※おそらくはL店特有のハウスモノだが
詳しい方はコメントください。
◎集中が終わらない!?
私は登場してからも打つ機会がなく
その爆発力を体験したことがなかったのだが
ある日、知り合いの男から電話が入り
L店のキャメロットを打っていて
一向に集中が終わらないという。
気になって店に行ってみると
島に一人だけでぶん回している彼が居た。
出玉は3000枚ほどはあっただろうか。
しばらく隣の空き台に座って様子を
見ていたのだが、もうすぐ仕事があって
一旦抜けなければいけないと言うので
代わりに打ってあげることにした。
これが私の初打ちである。
なのでリーチ目や打ち方なども
全くわからず、彼に打ち方を教えてもらいながら
打つ。

基本的なリーチ目はすぐに覚えて
あとは集中中はドラゴンを狙い
ジャック中は中リールにアーサーを
目押しするだけでいい。
これでコインは徐々に増えていくのだが
交代してからも、ボーナスが全く引けず
一向に集中が終わらない。
・・・結局数時間後に彼に交代するまでの間
引いたボーナスはゼロで、完全に
集中に特化した裏モノである。
※最終的に昼から閉店まで集中は続き
もちろん帰りは彼の奢りで高級焼肉店で
たらふくご馳走になった。
そうしたわけで、L店のキャメロットは
かの有名な初代アラジンの集中よりも
長く続くほどの爆発力だったが、出玉自体は
ボーナスが引けないため、増加スピードも
地味で、結局流行ることはなかった。
案の定、L店のキャメロットはすぐに
撤去されてしまい、代わりに
マジカルニンジャジライヤが導入された。
こうして大都技研パチスロ第一弾は
大して話題になることもなく
集中機として失敗に終わったわけだ。
・・・その後大都はしばらく低迷していたが
1999年11月、業界初のシフト持ち越し機能を
搭載したバンバンの登場で話題となり
2003年には吉宗が大ヒットし、一躍
トップメーカーとなったのである。
ちなみに6号機でも周知のようにバンバンは
ビタ押しマシンとして復活しており
液晶と出目のバランスも良く、順押しや
ハサミ打つと初代を彷彿とさせる出目も
楽しめる。
1999年パチスロ!大都技研のパチスロで過去一番面白かった名機『バンバン』登場。
ただ問題は初代と比べて格段に辛いと言う事実。
もしこれが6段階設定で当時と同じ
スペックだったなら、大都一の名機に
なっていたかもしれない。
1998年と言えば、まだアルゼの
技術介入機達がトップに君臨していた頃。
そんな中、パチスロ専門店である
L店が某地区の郊外にオープンした。

比較的小さな店で、設置機種は
コンドル、コンテスト、サンダー、ハナビ
マンクラ3、レッツ、ドギージャム、ニューパルサー
などなどユニバ系の機種が多く設置しており
イベント時はプロ連中も集まっていた。
そこに導入されたキャメロットだが
如何にも洋風なゲームデザインぽい
見た目に毛嫌いした人も多いようで
私もあまり好きにはなれなかった。
大都技研第一弾パチスロということだが
実際キャメロットはL店で一度打っただけの
記憶しかなく、大都をまともに打ち出したのは
翌年に登場した第三弾の
マジカルニンジャジライヤからである。

ただこのL店はオープンした翌年あたりから
裏モノが増え、このキャメロットも
例に漏れず。
この機種の仕様はシングルを搭載した
集中機なのだが、エーアイ時代の
ウイリーチャンプなどと同様に
パンク確率が高く、爆発力がない。
が、裏モノ化したキャメロットは
純正パンク確率が約1/110であるのにも
かかわらず、終日続くこともあったバージョン。
※その分滅多に集中には入らない?
何せ他店でもあまり見かけないような
マイナー機であり、攻略誌などにも載っていなかったため
このバージョンが一般的だったかさえもわからない。
※おそらくはL店特有のハウスモノだが
詳しい方はコメントください。
◎集中が終わらない!?
私は登場してからも打つ機会がなく
その爆発力を体験したことがなかったのだが
ある日、知り合いの男から電話が入り
L店のキャメロットを打っていて
一向に集中が終わらないという。
気になって店に行ってみると
島に一人だけでぶん回している彼が居た。
出玉は3000枚ほどはあっただろうか。
しばらく隣の空き台に座って様子を
見ていたのだが、もうすぐ仕事があって
一旦抜けなければいけないと言うので
代わりに打ってあげることにした。
これが私の初打ちである。
なのでリーチ目や打ち方なども
全くわからず、彼に打ち方を教えてもらいながら
打つ。

基本的なリーチ目はすぐに覚えて
あとは集中中はドラゴンを狙い
ジャック中は中リールにアーサーを
目押しするだけでいい。
これでコインは徐々に増えていくのだが
交代してからも、ボーナスが全く引けず
一向に集中が終わらない。
・・・結局数時間後に彼に交代するまでの間
引いたボーナスはゼロで、完全に
集中に特化した裏モノである。
※最終的に昼から閉店まで集中は続き
もちろん帰りは彼の奢りで高級焼肉店で
たらふくご馳走になった。
そうしたわけで、L店のキャメロットは
かの有名な初代アラジンの集中よりも
長く続くほどの爆発力だったが、出玉自体は
ボーナスが引けないため、増加スピードも
地味で、結局流行ることはなかった。
案の定、L店のキャメロットはすぐに
撤去されてしまい、代わりに
マジカルニンジャジライヤが導入された。
こうして大都技研パチスロ第一弾は
大して話題になることもなく
集中機として失敗に終わったわけだ。
・・・その後大都はしばらく低迷していたが
1999年11月、業界初のシフト持ち越し機能を
搭載したバンバンの登場で話題となり
2003年には吉宗が大ヒットし、一躍
トップメーカーとなったのである。
ちなみに6号機でも周知のようにバンバンは
ビタ押しマシンとして復活しており
液晶と出目のバランスも良く、順押しや
ハサミ打つと初代を彷彿とさせる出目も
楽しめる。
1999年パチスロ!大都技研のパチスロで過去一番面白かった名機『バンバン』登場。
ただ問題は初代と比べて格段に辛いと言う事実。
もしこれが6段階設定で当時と同じ
スペックだったなら、大都一の名機に
なっていたかもしれない。
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