実は名機だったストック機『二代目五右衛門参上』プチ攻略法手順と思い出。
- 2020/03/11
- 12:42
■ミズホの隠れた名機登場
爆裂AT機が規制されストック機全盛期になると同時に
4号機から4,5号機に移行していた2003年11月。
機械割を抑えた辛めの台が多い中で
ミズホから連チャン性の強いストック機が
登場する。
その名も『二代目五右衛門参上』

©ミズホ

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/299 | 1/659 |
設定2 | 1/282 | 1/620 |
設定3 | 1/261 | 1/575 |
設定4 | 1/247 | 1/544 |
設定5 | 1/235 | 1/517 |
設定6 | 1/210 | 1/462 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 95,9% |
設定2 | 98,5% |
設定3 | 100,9% |
設定4 | 103,6% |
設定5 | 107,7% |
設定6 | 116,1% |
【基本仕様】
本機はA400+ストックタイプ。
この機種には通常モード・連チャンモードの
2種類のモードが存在。
通常時は設定差の大きいRT解除により
ボーナスを目指し、連チャンモード移行を
目指す。
連チャンモード時のRT解除率は1/8と
非常に早い。
※通常モード滞在時のRT解除率は
設定1で1/420、設定6で1/202と
設定差は大きく、連チャンモード突入率は
設定1~5まで50%で、設定6のみ31%。
技術介入性は低く、ビッグ中は完全ナビであり
ハズシも逆押しオートで完了。
天井はビッグ間1500Gとなっており
いずれかのボーナスが放出されるが
レギュラーだった場合はビッグを放出するまで
1G連チャンする仕組み。
ストック機としてはモードが2種類と
単純な内部システムであり、連チャンモード
突入率の高さ、且つ早い連チャンシステムは
個人的には好きだった。
設定推測も通常時のRT解除率に
大きな設定差(特に設定6のみ別格)が
設けられているので、設定狙いもそれなりに
喰えた機種。
ただかつてパチスロ界一の巨大メーカーと言われた
ユニバーサルも業界初のAT機を世に送り出した
サミーに引導を渡してからというもの
ヒット機種が登場しなかった。
もちろんこの機種も設置や人気に恵まれず
消えていったのである。
【ライバルゼロのR店で・・・】
この機種が登場した時期と言えば
ちょうど初代北斗の拳がデビューした頃。
皆が北斗に夢中になる中、もちろん私も
設定の入りやすかった北斗は打ち込んだが
五右衛門もそれなりに打った機種だ。

私はちょうど2002年頃にグランドオープンした
R店でよくパチスロを打っていた。
R店は私の嫌いな比較的大きめの店で
設置機種も新しめのものばかり。
そこに五右衛門が設置されていたのだが
導入されてからしばらく毎日設定56を
使っていた。
とは言え、全く人気が無かったため
ライバルは居なかったので
割とオイシイ機種だったのだ。
私は当初この機種には興味がなかった。
というのもキンパルなどに代表される
ゲーム数振り分けではない
毎ゲームRT解除抽選を行うタイプは
ハイエナ向きではなかったし
あまり好きにはなれなかったからだ。
※スープラの後継機として登場した
ネオプラネットも五右衛門と同じ
タイプだったのだが、こちらはストック機というより
純正Aタイプのような挙動をするので
導入当初からよく打っていたが。
ただ同時期に知り合いのプロが
R店の五右衛門をよく打っており
設定も入れているということで
打つようになったというわけだ。
◎角チェリー獲得攻略法
ちなみにこの機種には小技があった
それが角チェリー獲得打法である。
攻略法と言えるほどの価値は無いが
チェリーは中段と角の2種類あり
同一フラグだったので、下段にチェリーを
ビタ押しすれば毎回角で獲得可能
というわけだ。
※中段は2枚、角は4枚。
これは同時期に登場した北斗でも
使えた小技である。
・・・五右衛門は設置店が少なく
扱いも悪かったので、まともに設定が入るのは
R店くらいだったのだが、結局この店では
最後まで、打っている客は私と知り合いの
プロだけだった。

他にもR店には同時期に導入された機種が
あった。
それがゴッドの丸パクリのような
機種名の『黄金神』
この機種では第二天井狙い(ラッシュ10連以上確定)から
一撃一万枚出たりと、こちらもライバルが少なく
且つハイエナがおいしかった。
・・・こうして思い返してみると、この頃くらいまでは
確実に今よりもパチスロユーザーは
多かったはずだが、今のイベントなどよりも
客が集結することはなかった。
それはユーザーの多さ以上にパチ屋の数が多く
それでいて今のようにネットやSNSが
普及していないため、上手く客が散っていた
というわけだ。
それが大型店ばかりの現在は、強い店にばかり
人が集まって、特にこれで喰っている人間は
お互いがお互いを食い潰す状態なのだ。
私のパチスロに対するモチベーションが
急降下したのが4,5号機時代に突入した
2003年。
それ以来20年近く努力もせず、惰性だけで適当に
パチスロを打ってきたが、やはり間違っていた。
五右衛門は割と面白かった機種ではあるが
所詮は4,5号機ストックであり
ストック機が出るくらいなら裏モノで良いと思っていた
私にとってこの時期が、スロプロを引退するべき
最良の時だったのである。
この機種が登場した時期と言えば
ちょうど初代北斗の拳がデビューした頃。
皆が北斗に夢中になる中、もちろん私も
設定の入りやすかった北斗は打ち込んだが
五右衛門もそれなりに打った機種だ。

私はちょうど2002年頃にグランドオープンした
R店でよくパチスロを打っていた。
R店は私の嫌いな比較的大きめの店で
設置機種も新しめのものばかり。
そこに五右衛門が設置されていたのだが
導入されてからしばらく毎日設定56を
使っていた。
とは言え、全く人気が無かったため
ライバルは居なかったので
割とオイシイ機種だったのだ。
私は当初この機種には興味がなかった。
というのもキンパルなどに代表される
ゲーム数振り分けではない
毎ゲームRT解除抽選を行うタイプは
ハイエナ向きではなかったし
あまり好きにはなれなかったからだ。
※スープラの後継機として登場した
ネオプラネットも五右衛門と同じ
タイプだったのだが、こちらはストック機というより
純正Aタイプのような挙動をするので
導入当初からよく打っていたが。
ただ同時期に知り合いのプロが
R店の五右衛門をよく打っており
設定も入れているということで
打つようになったというわけだ。
◎角チェリー獲得攻略法
ちなみにこの機種には小技があった
それが角チェリー獲得打法である。
攻略法と言えるほどの価値は無いが
チェリーは中段と角の2種類あり
同一フラグだったので、下段にチェリーを
ビタ押しすれば毎回角で獲得可能
というわけだ。
※中段は2枚、角は4枚。
これは同時期に登場した北斗でも
使えた小技である。
・・・五右衛門は設置店が少なく
扱いも悪かったので、まともに設定が入るのは
R店くらいだったのだが、結局この店では
最後まで、打っている客は私と知り合いの
プロだけだった。

他にもR店には同時期に導入された機種が
あった。
それがゴッドの丸パクリのような
機種名の『黄金神』
この機種では第二天井狙い(ラッシュ10連以上確定)から
一撃一万枚出たりと、こちらもライバルが少なく
且つハイエナがおいしかった。
・・・こうして思い返してみると、この頃くらいまでは
確実に今よりもパチスロユーザーは
多かったはずだが、今のイベントなどよりも
客が集結することはなかった。
それはユーザーの多さ以上にパチ屋の数が多く
それでいて今のようにネットやSNSが
普及していないため、上手く客が散っていた
というわけだ。
それが大型店ばかりの現在は、強い店にばかり
人が集まって、特にこれで喰っている人間は
お互いがお互いを食い潰す状態なのだ。
私のパチスロに対するモチベーションが
急降下したのが4,5号機時代に突入した
2003年。
それ以来20年近く努力もせず、惰性だけで適当に
パチスロを打ってきたが、やはり間違っていた。
五右衛門は割と面白かった機種ではあるが
所詮は4,5号機ストックであり
ストック機が出るくらいなら裏モノで良いと思っていた
私にとってこの時期が、スロプロを引退するべき
最良の時だったのである。