現在甘い甘いと騒がれているいろはに愛姫。
設定は左、中、右、6の4種類あって
機械割は6以外でもフル攻略で打てば
104,1%と6号機最高の甘さ。
ではこれまでのパチスロの歴史の中で
他にどれくらい甘い機種があったのか?
それをランキング形式で紹介しよう。
※4号機以降の設定1で
目押しの技術介入機に限る。■第十位『クランキーコンドル』

©ユニバーサル
設定1:104,21%(当時の雑誌によっては誤差あり。また同程度の甘い台はウルトラマン倶楽部3、花月、ドラキュラ7A、グランシェル等々数多く存在する。)
1995年9月登場。
スロプロを数多く輩出した原因でもある
4号機技術介入機の元祖。
私も打ち込んだ機種の一つ。
某店のイベントで札台は設定6というイベントがあり
朝の6時から並んでそれを打ったものの
昼過ぎに2000枚ほど出て満足して
ヤメた思い出がある。
ちなみに金が無かったため、その時は
財布に1000円しか無かったが、何故か
それで引けたし、何より1000円しか無いのに
朝6時から並んだ当時の私のやる気には
今思い返しても驚きである。
1995年パチスロ!初代『クランキーコンドル』の設定6狙いで大失態を犯した男!超レア裏モノ!クランキーコンドル状態バージョンを温泉街で見つけたパチンコ屋で打って大爆裂!?■第九位『ワニマル』

©バルテック
設定1:約105.5%
(キングオブザタイガーと順位が前後していますが、ご了承ください)
1998年12月登場。
バルテック最強の技術介入機。
バルテックと言えば裏モノのイメージが強いが
この機種はノーマルが多かった。
目押し難易度もハズシは2コマと簡単で
その上コンドルと同様に甘いスペックだったため
一部のプロの間では重宝された機種。
当時からパチスロを打っていた人ならば
誰しもが打った機種である。
ゲーム性も素晴らしく、流星フラッシュ+切れ七は
今でも思い出すと脳汁が溢れる。
私は一時期過疎店で設定1と分かっていながら
毎日のように打っていたが、当然収支は
大幅なプラスだった。
歴代パチスロ史上超激甘の大量獲得『ワニマル』20歳のスロプロが成人式をサボって後悔した理由。■第八位『キングオブザタイガー』

©北電子
2000年4月登場。
設定1:約105%
北電子としては珍しい技術介入機であり
北電子の中で一番好きな機種であり
最も打ち込んだ機種の一つ。
当時は大量獲得機時代であり、大花火が
大人気だったこともあり、ライバルも
少なかったこともあって、オイシイ台だった。
設定1実戦!パチスロで一か月間、同じ機種の設定1を打ち続けたらどうなるかを検証~名機物語外伝30~■第七位『タコスロ』

©ミズホ
1996年10月登場。
設定1:105,93%
コンドルよりも甘かったが、その分
ハズシはビタ押しだったため、当時は
目押しが苦手な人はコンドル
目押しに自信がある人はタコスロ
というように打ち手を選んだ機種である。
左上段バービタ狙いからの4コマスベリは
スイカorビッグの激アツ目だが、目押しが
1コマ遅いとプラムを取りこぼすため
私はバーチェリータコの方を狙い
小役のトリテンハズレやズレ目を見て
楽しんでいた。
1996年パチスロ!4号機時代の勝てるイベント!美女と並んで『タコスロ』の6を打つ。■第六位『スーパーモグモグ2』

©ECJ
1995年10月登場。
設定1:約106%
(同率でテクノコーシンのマグニチュード106%、ヒートウェバーはそれ以上?)
コンドルの兄弟機であり、その陰に隠れた名機。
ほぼコンドルと同じ仕様で、配列も同じだが
リーチ目が若干違ったり、機械割も若干こちらの方が甘い。
個人的にはこの機種の方が好きだったが
マイナー機だったため、設置店は少なかった。
青テンならぬ黒テンがガセることで有名。
1995年パチスロ!旅打ち!田舎にひっそり佇むパチ屋で見つけた『スーパーモグモグ2』■第五位『テンタクルズ』

©ミズホ
1998年11月登場。
設定1:約108%
ご存知タコスロの血を受け継いだ台であり
4号機最強の難易度を誇る超技術介入機。
※タコスロの正確な後継機はシベリアーナ。通常時ビッグ中共に常にビタ押しを強いられ
特にビッグ中は全リールビタ押しが必要だ。
中リールのビタ押しでミスすると、その時点で
15枚こぼし確定。
取りこぼすとイカが揃ったりする。
さらに右のビタ押しにミスると、ハズシ時の
リプレイライン限定ができずさようなら。
普通のA400タイプの確率にもかかわらず
完璧にこなせば平均450枚程度取れるという
激甘機である。
設置店自体が少なかったが、私は今は亡き
B店で何度か打ったことがあり
当時のままならない目押し力でも甘い実感が
あったが、7枚交換でもあったことから
打ち込むことはなかった。
4~5号機パチスロのビタ押しが難しい機種ランキングベスト5!■第四位『バッドボーイ』

©ダイドー
2000年10月登場。
設定1:約110%
ただしこれは攻略法を駆使した機械割。
左リールに特定箇所をビタ押しすると
停止位置によって3択10枚役が見抜けるというもの。
これによって島封鎖になる店もあった。
私も今は亡きE店で何度か打ったことがあるが
すぐに撤去されたため、まともに出した記憶はない。
■第三位『コア』

©岡崎産業
設定1:112,99%
1999年6月登場。
こちらも攻略法が発覚した機種。
特定箇所を逆押しでビタ押しすることで
レモンとプラムを複合で獲得することが
できた。
このため設定1の機械割は約113%となったが
目押し難易度の高さと時間効率の悪さで
島封鎖する店は意外と少なかった。
私も何度か打ったが、左リールのビタ押しが
苦手だったため、終日打つことはなかった。
■第二位『ファイヤーコング』

©オリンピア
1998年11月登場。
設定1:120%前後?
当時の雑誌にも機械割が掲載していたが
記憶が曖昧なため、詳細は不明。
ビーナスラインよりは効果は劣るが
それでも日当10万近くになった台。
一度だけ打った記憶があるが
攻略法発覚前だった。
■第一位『ビーナスライン』

©オリンピア
設定1:127,98%
1998年12月登場。
4号機技術介入機の中では最強の
スペックを誇るプロ御用達マシン。
当時午後6時開店の新装でこの機種が
導入されたG店で並んだが、前の怖い連中に
占拠されてしまい、打つことができなかった。
対策後(変則押し禁止)に同店で一度だけ
順押し手順(逆押しスペックには劣る)を
試すことができた。
対策機であるビーナスセブンはよく打ったが
こちらは設定1の機械割は辛かったものの
設定判別が容易で高設定は甘かったので
喰えた機種である。
設定1の機械割120%超え!パチスロ史上最強の攻略法?ビーナスラインの後継機で稼ぐ~パチスロ名機物語外伝52~・・・以上10機種を紹介した。
今回は技術介入機でのランキングだが
この他にもジャックポット2の連打攻略
銀河伝説のウエイト無し攻略や
風神雷神のタイマーセット
温泉天国の清算ボタンゴト、サミーのコピー
等々、ゴト紛いの攻略法を使えば
日当が10万を超えるような台は数多く存在した。
これらから比べると愛姫は辛い部類である。
・・・なのに何故ディスクアップは島封鎖に
なることはなかったのに、それとたかだか
1%しか差が無い104%の愛姫が
島封鎖になるのか?
もちろんそれは愛姫が技術介入機ではないため
損することはほとんどなく、誰にでも打てる
知識介入機だからである。
愛姫のような知識介入機は店は儲からない。
ディスクアップのように打ち手を選ぶことは
ないのだ。
これでは差が付かないし、目押しができない
ユーザーでも簡単に手を出せてしまうため
せめてコンドルやワニマルくらいの
2コマ目押し程度の技術介入があった方が
長持ちしただろうと思う。
昔ならばいつでも空いていた105%以上が
今ではたかが104%のために並びが必要だったり
抽選を突破しなければならない。
それを見てつくづく今のパチスロは辛いし
時間の無駄だと感じたのである。
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