大都技研のAT最強爆裂機『ガンガン』パチ屋の詐欺事件!設定6確定台が実は設定1だった話。
- 2020/04/09
- 20:42
■目押し要らずの爆裂AT機登場
2002年3月。
時代は爆裂AT機ブーム真っ只中。
パチスロが最も出ると言われたこの時代に
大都技研から突如ATとSTを融合させた
爆裂マシンが登場する。
その名も『ガンガン』

©大都技研

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/431 | 1/2340 |
設定2 | 1/399 | 1/2340 |
設定3 | 1/381 | 1/2340 |
設定4 | 1/348 | 1/2340 |
設定5 | 1/309 | 1/2340 |
設定6 | 1/240 | 1/2340 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 94,8% |
設定2 | 98,2% |
設定3 | 102,3% |
設定4 | 106,5% |
設定5 | 113,1% |
設定6 | 119,9% |
【基本仕様】
本機はA400であり、ATとSTを融合させた
爆裂マシン。
イージータイムと言われるAT(1セット20G)は
純増約10枚で、ビッグ成立時の約38%(設定6のみ54%)
レギュラー成立時の約10%で突入し
ATが終わるとボーナスを放出するが
さらにストックしたボーナスは1G連で放出。
もちろんストックしたボーナスでも
ATの抽選は行っている。
ATは押し順ナビ無し、目押し要らずで
順押しで適当に消化するだけで
15枚役がガンガン揃う。
このATとボーナスのループが
瞬発力最強の爆裂出玉を産むわけである。
※リール制御によって管理されていたことにより
15枚役揃う確率が変化していた。
またATは初当たり時のみ
潜伏(15枚役が連続する前兆)するが
連チャン中はセット数が残っていれば
潜伏無しでそのまま連チャンする。
※1回の初当たりで最高100連。
リプレイハズシは中右リールどちらか
下段にリプレイをビタ押しすれば
下段受けに限定可能。
その場合は左リール枠内に上の白7を狙えば
ハズシ完了だ。
中段受けの場合は下の白7をテンパイラインに
ビタ押し。
効果+約20枚ほど見込める。
業界初のシフト持越し機能を搭載した
バンバンのヒットにより、大都技研は
その後シェイク、吉宗、番長とヒット機種を連発し
一躍トップメーカーになっていったわけだが
正直このガンガンは全く売れることなく
消えていったマイナー機である。
1999年パチスロ!大都技研のパチスロで過去一番面白かった名機『バンバン』登場。
【パチ屋の詐欺事件?】
バンバンの兄弟機?として登場した
本機だが、正直私には全く興味がなかった。
スペック的にかなり波の荒いAT機で
低設定は辛くてとてもじゃないが
打てたものではない。
・・・ただ、正直勝ち負けは度外視して
興味本位で一度は打ってみたいと
思ったのは単純に見た目の問題である。
当時の大都の筐体(ガンガンとシェイク)は
何故かそそる形をしていたのだ。
パチスロはゲーム性はもちろん、私の中で
音や見た目も重要なのである。
・・・そういうわけで、初打ちしたのが
郊外にあった少し古めの過疎店G。

ここに新装でガンガンが一列導入された。
そもそも設置店が少なく、マイナー機だったため
設定には全く期待できなかったが
私は新装初日か二日目に初打ち。
・・・で、正直な感想はイマイチ。
リーチ目も7の一直線などあるにはあったが
たまに上の4thリールが動くだけで
何も揃わない通常時がひたすら続く。
何せボーナスが重いので低設定は
全くガンガンのゲーム性を引き出すことが
できないのだ。
結局初打ちはビッグを何度か引くも
ATには一度も入れられず?負けて終了。
・・・二度と打つことはないだろうと思った
私だったが、G店には来店ポイントで
設定6が打てるというイベントがあり
ある日、出入り口の看板を見ると
その対象機種にガンガンが
組み込まれていたのである。
機械割はメーカー発表値しか公表されて
いなかったため、定かではないが
おそらく設定6のスペックは150%超え。
ライバルも少ないだろうし、これを逃す手は
無い・・・
と思ったのだが、ガンガンの設定6が打てる
来店ポイントは100ポイント。
※しかもポイントは打っている間にしか
ハンコを押してもらえない。
つまり店に100回打ちに行かないといけないため
かなり厳しい。
※その時期はよくG店に
通っていたのでポイントカードは持っていたが
何度か他の機種で使っていたため
ほとんど貯まっていなかった。
そういうわけで私は諦めたのだが
数日後、常連のおっさんがガンガンの
特別シートに座っていた。
※ポイントで打てる設定6確定台。
どういう挙動か気になった私は
他の機種を打ちながらチラチラ様子を
見ていたのだが、これがどうしたことか
全く出ない。
たしか朝から1000G以上ハマっていたと
思うが、まあ設定6でもそれくらいは
ハマることはある。
そう思ったのだが、昼を過ぎても
一向に出る気配がない。
常連のおっさんも顔を真っ赤にしながら
台をドツいており、私は結局
夕方くらいには帰ったのだが
それまで一度も箱を使っていなかった。
細かくは覚えていないが、ビッグはたしか
数回程度しか引いていなかったので
おそらく10万くらいは負けていただろう。
・・・で、その後G店でよくバンバンを打っていた
知り合いのプロに聞くと、結局あのガンガンは
夜まで全く出なかったようなのだが
問題はそこではなかった。
ガンガンを打っていたおっさんは
私が帰った後、あまりに出ないため
主任を呼んで設定を確認させて
もらったらしいのだが、表示されたのは
なんと設定6ではなく、設定1だったというのだ。
※店が客を騙したのではなく、単なる
設定の打ち換えミスだった模様。

そんな間抜けなことがあるのか?
知り合いのプロがそのおっさんに
直接聞いたというのだが、にわかに
信じがたい話である。
結局G店はそのトラブルがあったためか
その後来店ポイントのイベントが無くなったため
行かなくなったのだが、常連のおっさんは
果たして補償してもらったのかは定かではない。
現在では設定公開すること自体が
禁止されているため、このような事件が
起こることはなくなったが、当時は
全台設定6だと店長が直々に
マイクアナウンスする店もあったり(実際は嘘)
詐欺まがいの営業をするパチンコ屋は
たしかに存在したのである。
バンバンの兄弟機?として登場した
本機だが、正直私には全く興味がなかった。
スペック的にかなり波の荒いAT機で
低設定は辛くてとてもじゃないが
打てたものではない。
・・・ただ、正直勝ち負けは度外視して
興味本位で一度は打ってみたいと
思ったのは単純に見た目の問題である。
当時の大都の筐体(ガンガンとシェイク)は
何故かそそる形をしていたのだ。
パチスロはゲーム性はもちろん、私の中で
音や見た目も重要なのである。
・・・そういうわけで、初打ちしたのが
郊外にあった少し古めの過疎店G。

ここに新装でガンガンが一列導入された。
そもそも設置店が少なく、マイナー機だったため
設定には全く期待できなかったが
私は新装初日か二日目に初打ち。
・・・で、正直な感想はイマイチ。
リーチ目も7の一直線などあるにはあったが
たまに上の4thリールが動くだけで
何も揃わない通常時がひたすら続く。
何せボーナスが重いので低設定は
全くガンガンのゲーム性を引き出すことが
できないのだ。
結局初打ちはビッグを何度か引くも
ATには一度も入れられず?負けて終了。
・・・二度と打つことはないだろうと思った
私だったが、G店には来店ポイントで
設定6が打てるというイベントがあり
ある日、出入り口の看板を見ると
その対象機種にガンガンが
組み込まれていたのである。
機械割はメーカー発表値しか公表されて
いなかったため、定かではないが
おそらく設定6のスペックは150%超え。
ライバルも少ないだろうし、これを逃す手は
無い・・・
と思ったのだが、ガンガンの設定6が打てる
来店ポイントは100ポイント。
※しかもポイントは打っている間にしか
ハンコを押してもらえない。
つまり店に100回打ちに行かないといけないため
かなり厳しい。
※その時期はよくG店に
通っていたのでポイントカードは持っていたが
何度か他の機種で使っていたため
ほとんど貯まっていなかった。
そういうわけで私は諦めたのだが
数日後、常連のおっさんがガンガンの
特別シートに座っていた。
※ポイントで打てる設定6確定台。
どういう挙動か気になった私は
他の機種を打ちながらチラチラ様子を
見ていたのだが、これがどうしたことか
全く出ない。
たしか朝から1000G以上ハマっていたと
思うが、まあ設定6でもそれくらいは
ハマることはある。
そう思ったのだが、昼を過ぎても
一向に出る気配がない。
常連のおっさんも顔を真っ赤にしながら
台をドツいており、私は結局
夕方くらいには帰ったのだが
それまで一度も箱を使っていなかった。
細かくは覚えていないが、ビッグはたしか
数回程度しか引いていなかったので
おそらく10万くらいは負けていただろう。
・・・で、その後G店でよくバンバンを打っていた
知り合いのプロに聞くと、結局あのガンガンは
夜まで全く出なかったようなのだが
問題はそこではなかった。
ガンガンを打っていたおっさんは
私が帰った後、あまりに出ないため
主任を呼んで設定を確認させて
もらったらしいのだが、表示されたのは
なんと設定6ではなく、設定1だったというのだ。
※店が客を騙したのではなく、単なる
設定の打ち換えミスだった模様。

そんな間抜けなことがあるのか?
知り合いのプロがそのおっさんに
直接聞いたというのだが、にわかに
信じがたい話である。
結局G店はそのトラブルがあったためか
その後来店ポイントのイベントが無くなったため
行かなくなったのだが、常連のおっさんは
果たして補償してもらったのかは定かではない。
現在では設定公開すること自体が
禁止されているため、このような事件が
起こることはなくなったが、当時は
全台設定6だと店長が直々に
マイクアナウンスする店もあったり(実際は嘘)
詐欺まがいの営業をするパチンコ屋は
たしかに存在したのである。
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