コロナで自粛中のパチンコ屋の影響で
一部のパチンコ屋に勤める者や、それに寄生する
パチプロの皆さんは職探しに慌てていることと思うが
家に引きこもって収束するのを待っている者も
居るだろう。
私も最近は家でパンツ一丁になって酒浸りの
毎日だが、あまりに暇なために
ふとあることを思い出した。
『私は一体いままでパチスロでいくら
損しているのだろうか?』どういうことかというと、これは生涯パチスロを
打ってきて、小役を取りこぼした全枚数
リプレイハズシの理論値との差枚数などなど
本来獲得できるはずの枚数を金額にすると
どれくらいになるのかということだ。

©ユニバーサル
特に私は4号機の技術介入機が
人気となるきっかけを作った名機
『クランキーコンドル』が登場した
1995年にパチスロを始めて以来
約7000日以上稼働しているが
数えきれないほど小役は取りこぼしているし
数えきれないほどリプレイハズシを
ミスしてきた。
そこで今回は私が過去に損してきた
枚数を機種別におおよそ
計算してみたので紹介しよう。
これを読めばパチンコ・パチスロは
如何に節約・取りこぼしせずに
打つことが大切かが分かるはずだ。
■第五位『キャッツアイ』

©北条司
©サミー
『約9万円以上の損失』2000年に登場したAR機の名作。
こちらはA400+AR機であり
小役補正機能は無いため、通常時の
取りこぼしは丸損。
さらにビッグ中のリプレイハズシは
2コマ目押しと比較的簡単だが
ディスクアップ同様に右リールのビタ押しで
3択15枚役が2択になるため、目押しで
獲得枚数が大きく変わる。
しかもかなり打ち込んだ機種なので
目押しミスを枚数に換算すると大きくなる。
ノーマルビッグで目押しが完璧なら
約420枚程度獲得できたと記憶しているが
私のビタ押しは約80%程度だったため
悪く見積もって1ビッグで約15枚くらいの損。
15万回転は回しているので、設定1計算で
ビッグは375回。
内、ノーマルビッグを300回は引いているとすると・・・
15×300=4500枚約9万円分の損失となる。
これに通常時の取りこぼしを入れると
それ以上になる。
サミーの4号機、名機キャッツアイとキングオブファイアの思い出~パチスロ名機物語外伝47~■第四位『ビーマックス』

©ユニバーサル
『約150,000円以上の損失』1998年に登場したアルゼ初の大量獲得機。
A600タイプマシンであり、リプレイハズシは
ビタ押しが必須のため、目押しが苦手な者にとっては
かなり損をする機種だ。
私の場合アシストハズシも使っていたが
ビタ押し成功率は約80%。
ハズシが完璧ならば1ビッグ平均約560枚
となっていたが、私は540枚くらいだろう。
つまり1ビッグにつき、20枚の損。
30万回転は回しているので、設定1(1/399)計算で
これらを数値に表すと・・
20×750=15,000枚約15万円分の損失だ。
尚、通常時の小役狙いは補正機能が
強い機種だったため、ほぼ損はない。
・・・ここからはベスト3の発表。
■第三位『クランキーコンテスト』

©ユニバーサル
『約549,300円の損失』1997年に登場した技術介入機
クランキーコンテスト、略してクランテだが
本機はA400タイプマシンで
フル攻略で打てば設定1でも機械割は
100%になるが、通常時のバットポイントである
左リール上段チェリー付きの青7付近は
狙っただけでチェリーとベルを取りこぼす
可能性があり、もちろん中リールではベルと
スイカ、そして右リールでもスイカを
取りこぼす可能性がある。
ただし2000年頃までの4号機には減算値が
搭載されている機種が多く、小役補正機能に
よって、小役を取りこぼしてもそこまでは
損をしない。
したがって最も損をするのはビッグ中
ということである。
ハズシは完璧ならば1ビッグ平均で390枚
獲得できるわけだが、当時の目押し力では
アシストハズシを使ってビタ押し成功率が
9割も無いくらいだったので
おそらく私の平均獲得枚数は約375枚。
※右リール枠上付近に赤7を狙い
リプレイが中段に停止した場合に
左リール枠上か上段にチェリー付き
コンドルを狙うと2コマハズシになる。コンテストは生涯50万回転は回しているので
設定1(1/273)計算でビッグは生涯1831回以上
引いていることになるため、単純計算で・・・
15×500=27,465枚当時はほぼ等価店で打っていたため
約549,300円損しているということになる。
1998年パチスロ!昭和のパチンコ屋でレア台!激甘機『クランキーコンテスト2』が裏モノに・・・■第二位『ディスクアップ』

©サミー
『約100万円の損失』2000年に登場したAR機で
個人的には4号機屈指の名作。
こちらもキャッツアイ同様に小役補正がないため
通常時の取りこぼしは丸損となる。
で、ビッグ中はもちろん中リールにリプ星星を
ビタ押しすることで3択15枚役を2択にすることが
可能。
この機種は生涯90%くらいだったので
悪くても1ビッグにつき10枚程度の損
だったとは思うが、おそらく200万回転以上
回しているので設定1(1/348)計算すると
ビッグは5747回。
内ノーマルビッグは5000回とすると・・・
10×5000=5万枚約100万円の損失だ。
これに加えて通常時の取りこぼしを入れると
もちろんそれ以上となる。
4号機パチスロで一番面白かった『ディスクアップ』でAR2000を完走させるとどうなるのか・・・?~パチスロ名機物語外伝44~2000年パチスロ!裏モノ?『ディスクアップ』設定6で1,2000枚出したディスクアッパー。日本一小さなパチンコ屋で店員と大喧嘩?『ディスクアップ』を連日打って店が潰れた話。■第一位『大花火』

©ユニバーサル
『約174万円以上の損失』1999年登場の大量獲得機。
A700タイプであり、花火シリーズで
最も売れた機種である。
こちらも小役補正機能が搭載されておらず
通常時の取りこぼしは丸損となる。
問題なのがビッグ中だ。
リプレイハズシは完璧に打って605枚。
アシストハズシは成功率が75%となっており
平均獲得枚数は580枚。
私のビタ押し成功率は約85%ほどだったと
推測すると平均約590枚だろう。
1ビッグで約15枚程度しか損をしていない
と思うが、この機種は私のパチスロ生活で
最も回した台。
一年間毎日大花火を打ち、その後も
しょっちゅうこの機種を打っていたので
おそらく250万回転以上は回している。
これを全て設定1(1/431)で計算すると
ビッグは5800回も引いている。
つまり・・・
15×5800=87,000枚174万円分の損失ということになる。
当然通常時の取りこぼしも含めるとそれ以上だ。
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一位:174万円以上の損失(大花火)
二位:100万円以上の損失(ディスクアップ)
三位:55万円以上の損失(クランキーコンテスト)
四位:15万円以上の損失(ビーマックス)
五位:9万円以上の損失(キャッツアイ)
というわけで合計353万円以上の損失となった。
もちろんこれ以外にも損をしている機種は
数多く存在しており、特に5号機以降は
通常時の小役補正が一切無く、私は
通常時をいい加減に打つことも多く
取りこぼし率は高い方だ。
つまりこれらも含めると、とんでもない金額に
なるだろう。
私の生涯の稼働日数は7000日を超えているので
一日5枚取りこぼしがあったとしても70万。
これにビタ押し機の損失も合わせると
私は目押しが完璧な人に比べて
生涯で500万円以上は損している。※おおまかに計算したものだが。ビタ押しはできないのは仕方がない。
ただ通常時の取りこぼしは気を付ければ
防げるのだ。
パチンコなんて回っても当たらなければ
意味が無いと思っている養分の皆さんや
パチスロで目押しがいい加減なスロッターの皆さん。
見えないものには気付きにくいものだが
私のようになりたくなければ、これからは
玉の無駄打ちを防ぎ、1枚役をも狙って取りこぼしを
一切しないように気を付けるようにしよう。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-1414.htmlパチンコ・パチスロでいくら損してる?生涯損をした金額の機種別ランキング!
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