伝説の保留連チャン機がパチスロで復活『フィーバークイーン』クソ台!裏モノ状態バージョンの思い出
- 2020/05/10
- 14:31
■フィーバークイーンがパチスロで登場
2001年5月。
獣王などの爆裂AT機が人気になり始めた頃
ダイドーからツインビッグを搭載した
比較的マイルドな仕様のAT機が登場する。
その名も『フィーバークイーン1』

©ダイドー

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/390 | 1/655 |
設定2 | 1/364 | 1/607 |
設定3 | 1/334 | 1/565 |
設定4 | 1/309 | 1/529 |
設定5 | 1/273 | 1/468 |
設定6 | 1/241 | 1/420 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 95% |
設定2 | 98% |
設定3 | 102% |
設定4 | 107% |
設定5 | 115% |
設定6 | 126% |
【基本仕様】
本機はA+AT機で、ビッグは枚数変動型の
ツインビッグ。
AT機としては比較的マイルドな仕様で
ATはビッグ後の抽選にクリアーすれば突入し
※ノーマルビッグ後は約50%、スーパービッグ後は
100%。
ATゲーム数は30G、50G、70G、100G、150G、500G
となっている、
注意するべき点はナビ無し時で
この時は順押し8枚役が成立しているため
順押ししないと取りこぼしてしまう。
リーチ目は左リール「ジャック・チェリー・青7」や
上段青7テンパイ(中リールの青7はチェリー付き)など。
本機は名機パチンコ『フィーバークイーン2』と同様に
メインリール上部にはドラムリールが搭載されており
オールドファンには多少なりとも注目されたものの
マイナーメーカーの所以だろう。
設置も大して伸びることもなく消えていった台である。
ちなみにこの機種はパチンコと同じく
2019年には後継機が登場しているが
全く人気が出ることなく撤去されている。
【状態バージョンを設置していたK店】
1992年、業界初のドデカドラム式パチンコとして
デビューしたフィーバーキング2だが
その後継機として登場したのが
フィーバークイーン2である。

どちらも大ヒット機種として一世を風靡し
特にフィーバークイーンは大当たり確率
1/254で出玉は2400発、大当たり終了後は
約1/5で連チャンする保留玉連チャン機として
今もその名が受け継がれている。
正直キング、クイーンどちらもレトロパチンコ店で
2~3度打った程度で、ほとんど
思い入れはないのだが、これらの名機が
パチスロでデビューしたのが、今回紹介する
パチスロ『フィーバークイーン1』である。
本機はマイナーメーカーである
ダイドーのAT機だったわけだが
設置店も少なく、当時から存在自体知っている人は
少なかった。
そのせいもあってか、この機種は導入から
しばらく経ってから裏モノに変貌を遂げるのである。
・・・私がこの機種と初めて対面したのが
都市間を繋ぐ広い道路沿いに面した
今は亡きK店。

昔ながらの外観と内装だったk店は
地元民に愛されたパチンコ屋で
古い機種が沢山設置してあった。
で、K店は私の家から結構距離があったので
普段行くことはなかったのだが、熱いイベント日は
それなりに高設定を使っており、ライバルも
少なかったので、たまに通っていたわけだ。
・・・某日。
この日はK店のイベント日だったのだが
獣王か何かの設定狙いで早々にスカり
午前中には帰ろうとしていた私。
そこで帰り際に目に入ったのが
誰も居ない島にポツンと数台だけ設置されていた
フィーバークイーンである。
ダイドーと言えばメイクエやしむけんくらいしか
まともに打ったことがなかったし
このメーカーの機種が設置されていること自体
珍しかったことや、見た目からして何となく
怪しいということで、少し遊びで打ってみることにした。
2000年パチスロ!4号機パチスロ史上最大の大量獲得機ダイドー『しむけんG』の思い出。
・・・これがリセットモーニングか何かは知らないが
速攻でビッグを引いて、ATに突入し
怒涛のスーパービッグ連チャン。
※AT中に引いたビッグは全て
スーパービッグで平均500枚近く獲得可能。

リーチ目や演出もよく分からないまま
一瞬で一撃3,000枚をゲットした私は
他の台の履歴などからも、この台が裏モノであることに
気付く。
とは言え、当時の雑誌などでは本機について
詳細な情報は何も書かれておらず
どういうバージョンなのか仕様が分からない。
※一部の地域ではスーパービッグが連チャンする
状態バージョンが出回っていた模様。
結局その後はリセット狙いで何台かカニ歩いたのだが
一台もヒットせず。
一台目は必然だったのか、たまたまヒットしたのか
よくわからないまま、本機の実戦を終えた。
・・・正直打った感想はイマイチ。
パチンコでは強い存在感で人気だった
ドラムリールだが、この機種ではAT中は
ただの小役ナビとして扱われ空気だったことは
確かだ。
要するにパチスロ版フィーバークイーンは
クソ台だったわけで、初代ファンからも
良い評価を受けられなかったのも納得できる。
・・・結局フィーバークイーンはK店で
打ったきりで、その後は打つ機会もなく
撤去されてしまった。
このようにパチンコの性能や演出をパチスロで
表現することは難しく、人気だったパチンコが
パチスロ化すると大抵つまらないという
酷評を受けたこともあったが
本機を開発したダイドーはその後ビスティに
社名変更し、ご存知パチンコ初代
『新世紀エヴァンゲリオン』がパチスロ化し
大ヒットした。
麻雀物語や黄門ちゃま、夢夢ワールドDXなど
往年の名機だったパチンコにもかかわらず
パチスロでもヒットしている。
・・・ただフィーバークイーンに関しては単純に
時代に合わせて無理矢理AT機にしてしまい
出来が悪く、その結果裏モノが出回った
ということである。
1992年、業界初のドデカドラム式パチンコとして
デビューしたフィーバーキング2だが
その後継機として登場したのが
フィーバークイーン2である。

どちらも大ヒット機種として一世を風靡し
特にフィーバークイーンは大当たり確率
1/254で出玉は2400発、大当たり終了後は
約1/5で連チャンする保留玉連チャン機として
今もその名が受け継がれている。
正直キング、クイーンどちらもレトロパチンコ店で
2~3度打った程度で、ほとんど
思い入れはないのだが、これらの名機が
パチスロでデビューしたのが、今回紹介する
パチスロ『フィーバークイーン1』である。
本機はマイナーメーカーである
ダイドーのAT機だったわけだが
設置店も少なく、当時から存在自体知っている人は
少なかった。
そのせいもあってか、この機種は導入から
しばらく経ってから裏モノに変貌を遂げるのである。
・・・私がこの機種と初めて対面したのが
都市間を繋ぐ広い道路沿いに面した
今は亡きK店。

昔ながらの外観と内装だったk店は
地元民に愛されたパチンコ屋で
古い機種が沢山設置してあった。
で、K店は私の家から結構距離があったので
普段行くことはなかったのだが、熱いイベント日は
それなりに高設定を使っており、ライバルも
少なかったので、たまに通っていたわけだ。
・・・某日。
この日はK店のイベント日だったのだが
獣王か何かの設定狙いで早々にスカり
午前中には帰ろうとしていた私。
そこで帰り際に目に入ったのが
誰も居ない島にポツンと数台だけ設置されていた
フィーバークイーンである。
ダイドーと言えばメイクエやしむけんくらいしか
まともに打ったことがなかったし
このメーカーの機種が設置されていること自体
珍しかったことや、見た目からして何となく
怪しいということで、少し遊びで打ってみることにした。
2000年パチスロ!4号機パチスロ史上最大の大量獲得機ダイドー『しむけんG』の思い出。
・・・これがリセットモーニングか何かは知らないが
速攻でビッグを引いて、ATに突入し
怒涛のスーパービッグ連チャン。
※AT中に引いたビッグは全て
スーパービッグで平均500枚近く獲得可能。

リーチ目や演出もよく分からないまま
一瞬で一撃3,000枚をゲットした私は
他の台の履歴などからも、この台が裏モノであることに
気付く。
とは言え、当時の雑誌などでは本機について
詳細な情報は何も書かれておらず
どういうバージョンなのか仕様が分からない。
※一部の地域ではスーパービッグが連チャンする
状態バージョンが出回っていた模様。
結局その後はリセット狙いで何台かカニ歩いたのだが
一台もヒットせず。
一台目は必然だったのか、たまたまヒットしたのか
よくわからないまま、本機の実戦を終えた。
・・・正直打った感想はイマイチ。
パチンコでは強い存在感で人気だった
ドラムリールだが、この機種ではAT中は
ただの小役ナビとして扱われ空気だったことは
確かだ。
要するにパチスロ版フィーバークイーンは
クソ台だったわけで、初代ファンからも
良い評価を受けられなかったのも納得できる。
・・・結局フィーバークイーンはK店で
打ったきりで、その後は打つ機会もなく
撤去されてしまった。
このようにパチンコの性能や演出をパチスロで
表現することは難しく、人気だったパチンコが
パチスロ化すると大抵つまらないという
酷評を受けたこともあったが
本機を開発したダイドーはその後ビスティに
社名変更し、ご存知パチンコ初代
『新世紀エヴァンゲリオン』がパチスロ化し
大ヒットした。
麻雀物語や黄門ちゃま、夢夢ワールドDXなど
往年の名機だったパチンコにもかかわらず
パチスロでもヒットしている。
・・・ただフィーバークイーンに関しては単純に
時代に合わせて無理矢理AT機にしてしまい
出来が悪く、その結果裏モノが出回った
ということである。
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