■人気SFアニメがパチスロで登場2007年2月。
1972年に放映された人気SFアニメが
タイヨーの5号機パチスロで登場する。
その名も『科学忍者隊ガッチャマン』

©タツノコプロ
©バンプレスト
©タイヨー
※ボーナス確率設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/387 | 1/1310 |
設定2 | 1/367 | 1/1310 |
設定3 | 1/364 | 1/1310 |
設定4 | 1/358 | 1/1310 |
設定5 | 1/348 | 1/1310 |
設定6 | 1/344 | 1/1310 |
※機械割設定 | 機械割 |
設定1 | 93,6% |
設定2 | 99,7% |
設定3 | 100,9% |
設定4 | 104,3% |
設定5 | 108,6% |
設定6 | 117,3% |
【基本仕様】本機はボーナス+ART&AT搭載機であり
5号機初期に登場したスパイダーマン3
リングにかけろ1、マジカルハロウィンと並ぶ
ハイスペック機。
ARTは純増約0,8枚で、赤頭ビッグまたは
同色ビッグ終了後に突入し
異色ビッグだと150G、同色ビッグだと500Gの
ARTが確定する。
※ビッグは純増約265枚、バケは純増約80枚。尚、ビッグの揃う絵柄は12種類存在するため
素早いボーナス察知でコインロスを
防ぐ必要があった。
ただし、本機はボーナス優先制御のため
成立後も高確率で成立するチェリーを
確実に取るためには、ボーナスを
逆押しで狙う必要があった。
※左リールの色が正解している場合
チェリーを引き込まないため。これ以外にも通常時は中押しでバーを狙うことで
一枚役をフォローするなどの技術介入がある。
天井は通常時1300GハマリでATに突入する。
ただしATと言ってもコインは増えないので
過度な期待は禁物。
5号機初期のハイスペック機ということで
導入当初から話題を呼び、イベント時などでは
よくプロ達が狙っていた機種であるが
熱いのか熱くないのか分かりにくい演出が
多かったためか、あまり一般受けはしなかった。
ちなみに、その後他メーカーの岡崎産業からも
『ガッチャマンGR』が登場しているが
全く話題になることなく撤去されている。
【設定6イベントを開催していたS店で・・・】当時、まだ番長などの4号機も
稼働していた中で、普段はストック機の
宵越し狙いやハイエナなどをしていたのだが
イベント時になると知り合いの元プロだった
テコと一緒に5号機の設定狙いもしていた私。
基本的に5号機はライバルが少なかったので
狙い目だったのだが、ガッチャマンなどの
ハイスペック機が登場し始めると
少しずつ他のライバルも増えてきたのである。

・・・そんな中、某S店でイベントが開催された。
S店は某駅前にあり、昭和40年代から営業する
パチンコ屋で、床は木でできており、どこか懐かしい
昭和のレトロ感が残っていた店。
私も90年代末頃からちょくちょく通っており
一時期は行かなくなったこともあるが
思い出が非常に多い店である。
歴代一番売れたパチンコとその販売台数は?裏モノ『新海物語』で30万発超えを記録したパチンコ屋。
そんなS店にはガッチャマンが5台ほど
設置されており、朝一から若干並んだものの
島に入ると何故か先客はゼロ。
私とテコは一安心して台に座り、早速設定判別開始。
この機種の設定判別は非常に簡単で
高設定ほど同色ビッグ及び赤頭ビッグを
引きやすく、逆に青頭ビッグほど引きづらい。
特に設定6はそれが顕著に表れており
極端な話、朝一で青頭のビッグを引いたら
ヤメていいのだ。
※同色は1/2114~1/655
赤異色は1/1149~949
青異色は1/809~1/3120
それぞれ設定1~設定6の数値。・・・で、S店のこのイベントは必ず設定6が
入るのだが、ガッチャマンの島には開店から
一時間経ってもライバルはゼロ。
そんなわけで私とテコは二人でガッチャマンを
しらみつぶしに判別していく。
するとテコが打った2台目で、すぐに
同色ビッグを引いたので私は一旦手を止める。

この夢に出てきそうな静止画の演出は
懐かしい読者も多いはずだ。
この間、順番に7を狙っていき、同色ビッグと
赤頭ビッグの可能性が消えた瞬間の落胆度と
いったらないだろう。
逆に期待していなかった同色ビッグが
突然揃った時は狂喜乱舞。
驚いた人も多いはずだ。
・・・そんな感じでテコの台はその後も
同色や赤頭ビッグが当たりまくりで
青頭ビッグは一度も引かない。
どう考えても設定6である。
それを見ていた私は打っていた台をヤメて
彼を応援することにした。
で、この台の設定6はとにかく凄い。
一度同色を引いてしまえばART500Gなので
その間にまた種アリ(ART付き)ビッグが引ける。
それの繰り返しなのだ。
※もちろんART500Gを完走すれば
それだけで約700枚である。そうしてART中に同色や赤頭を引きまくり
延々と続くテコの台。

ついに夜には一撃一万枚を達成し、結局
閉店取り切れずにヤメ。
その後もS店ではガッチャマンの待遇が良く
何度か設定6をツモったりと、非常にオイシイ思いを
することができた。
当時の5号機としては非常に安定感もあり
爆発力もあったガッチャマン。
下手に4号機のストック機で設定狙いするよりは
断然喰えたというわけだ。
個人的にボーナスの種類によって
ARTの有無が決まっていたり、ARTゲーム数が
異なったりするアイディアは、ひと昔前の
マンクラ3のようで、安心したい人には
悪くはなかったと思うが、ウケは
良くなかったようだ。
ちなみに今回ガッチャマンの6を打ったS店だが
その後は朝の並びの客層を見て
設定を変える極悪店として有名になり
行かなくなったのだが、今でもボッタクリ店として
営業は続けている。
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http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-1462.htmlARTで出っぱなし!初期5号機ハイスペック爆裂機『科学忍者隊ガッチャマン』設定6で一撃一万枚
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