パチンコ屋にいつも居る生活保護受給者の実態~車椅子のスロプロと花火百景~
- 2020/05/25
- 18:42
生活保護は経済的に困窮する国民に対して
国が最低限の生活を保障する制度で
1950年に施行した。
対象者には毎月5日に保護費が支給される。
・・・が、生活保護受給者の実態は
国も完全には把握できていない。
何故なら私の知り合いに生活保護費で
パチンコ・パチスロを打つ人間が居たからだ。
というわけで今回は名機物語外伝特別編として
生活保護受給者であるAという男について
当時の思い出とともに紹介しよう。
■花火百景とスロプロA
2003年2月、大花火の後継機として
登場したのが『花火百景』

©エレコ

※スペックについては以下を参照。
2003年パチスロ!設定6の機械割140%超え!『花火百景E』設定6で1万枚?
この機種が登場したくらいの頃の私は
テコを数人雇い、状況の良いグランドオープンを
狙った設定狙い、いわゆる開店プロをしていた。
状況の良い店でハイスペック機を打ち
尚且つそれを人数で固める。
そのおかげで勝率は9割を超え
収支はかなりのものになっていた。
そんな中、登場した花火百景も
大花火同様スペックが非常に甘く
一時期は狙っていた機種である。
・・・で、スロプロAというのは同級生で
当時は私のテコの一人として行動を
共にしていた男。
立ち回りや目押しも上手く
花火百景のビタハズシは成功率が100%で
ミスしたところを見たことがないくらいだったのもあり
他のテコよりも若干給料は弾んでいた。
一人でも十分パチスロで食っていける
男だが、その傍らでスキーの選手としても
活躍していたし、金もないのもあって
融通が利いて、且つ確実に金が貰える
私のテコとして働いていたわけだ。
・・・ところがだ。
【Aの事故、そして生活保護者へ】
2003年の冬のある日のこと。
Aはスキーの練習中に雪山で転落事故を起こし
下半身不随という後遺症を残してしまった。
冬の彼はスキーで忙しいので、あまり私の
テコとしては来れないのだが、途中までだったり
途中からであれば来れるということで
雇っていた。
その日も練習が終わったら、私が居る
パチンコ屋に来ることになっていたのだ。
・・・だが、一向に連絡が来ない。
結局連絡が来たのはそれから約1週間後で
事故にあったことを伝えられた。
それからは一生車椅子生活になるらしく
スキーの引退はもちろん、私のテコも
辞めることになった。

・・・だがそれから数か月後、Aは無事退院すると
頻繁にパチ屋に来るようになった。
私がその時期にメインにしていた店に
必ず居るのである。
暇なのだろうが、金はないはず。
打つ金はどうしたのかと聞くと
生活保護だと答える。
Aは一人暮らしで、親は既に他界しているため
難なく受給されたようだ。
【生活保護費でパチスロを打つA】
・・・いくらスキーを引退して暇だからとは言え
生活保護受給者が平日からずっとパチ屋に
居るのはどうかと思うが、Aは百景で
破竹の勢いで勝ちまくっていた。
車椅子でわざと後ろの客を邪魔して
狙い台を取らせないという技も使ってみたり
むしろその生活を楽しんでいるかのようにさえ
見えた。
で、Aの生活保護はいくら貰っているのかは
知らなかったが、明らかにスロ収支の方が
多かったはずだ。
だが彼は勝った金をアパートの壁の穴の中に
隠し、貯金は一切しなかったという。
これも調査員にバレないようにするためだ。

パチスロで勝った金で十分生活できるのに
不正受給の挙句、彼女が居るにもかかわらず
他の女とも遊び三昧のA。
※顔はイケメンだったため。
ある意味足が自由な私よりも幸せな男で
役所にチクってやろうかとも思ったが
彼はスキーという夢を失ったのだ。
そう思うと同情できるところもある。
いくら不正受給された金で女と旅行に行き
毎日遊んで暮らしていようが、彼は
国体にも出るほどの将来有望だった選手。
それくらいは目を瞑ろうじゃないか。
そう思ったのである。
そうして友人の不正受給を目の当たりにした
私はメインにしていた店の状況が悪くなっため
次第に行かなくなりAとも会わなくなっていたのだが
一年くらいが経った頃だろう。
久しぶりに彼から連絡があり、例の店の
百景の状況がまた良くなっているということで
行ってみることにした。

・・・店に着いて彼を見つけるなり
私は驚愕した。
それは百景が見たこともないくらい
出ている光景に驚いただけではない。
事故から僅か一年。
下半身不随だと言われていたはずの彼が
何故か堂々と背筋を伸ばし、意気揚々と
二足歩行していたのである。
そしてそんな唖然とした私を見つけたAは
こう言う。
「いや~スロットと生保で浮いた金で
車買ったわ、あと女と某駅前のマンションに
引っ越したから今度テラスで肉でも焼こうよ
もちろん材料は勝ってきてね、ハハハ!」
・・・ふざけるなこのナマポ野郎。
【生活保護受給者の実態】
現在の生活保護受給対象者については
色々と厳しくなったそうだが、当時はAのように
不正受給している者が多かったらしい。
もちろん今でも保護費でパチンコを打つ者は
居る。
そもそも生活保護費でパチンコを
打つことは禁止されていない。
とある自治体がパチンコを理由に
生活保護受給者への給付を停止したが
国から不適切だとされ、撤回されたことがある。
だが当然一般社会で働く人にとっては
納得できるものではない。
「人の税金でギャンブルをするな馬鹿野郎。」
そう思っている人が大半だ。
生活保護受給者が、その金で
パチンコ・パチスロを打ち、利益を得ていることは
事実であり、その事例は意外と多い。
今回紹介したスロプロAも、堂々とパチスロを打ち
難なくその事実を隠していた。
私のようなただの無職のパチンコクソ野郎が
生活保護者に文句を垂れる身分ではないが
もし我々の税金でパチンコをする生保野郎を
見つけたら、その時は糞をぶっかけてやる。
2003年の冬のある日のこと。
Aはスキーの練習中に雪山で転落事故を起こし
下半身不随という後遺症を残してしまった。
冬の彼はスキーで忙しいので、あまり私の
テコとしては来れないのだが、途中までだったり
途中からであれば来れるということで
雇っていた。
その日も練習が終わったら、私が居る
パチンコ屋に来ることになっていたのだ。
・・・だが、一向に連絡が来ない。
結局連絡が来たのはそれから約1週間後で
事故にあったことを伝えられた。
それからは一生車椅子生活になるらしく
スキーの引退はもちろん、私のテコも
辞めることになった。

・・・だがそれから数か月後、Aは無事退院すると
頻繁にパチ屋に来るようになった。
私がその時期にメインにしていた店に
必ず居るのである。
暇なのだろうが、金はないはず。
打つ金はどうしたのかと聞くと
生活保護だと答える。
Aは一人暮らしで、親は既に他界しているため
難なく受給されたようだ。
【生活保護費でパチスロを打つA】
・・・いくらスキーを引退して暇だからとは言え
生活保護受給者が平日からずっとパチ屋に
居るのはどうかと思うが、Aは百景で
破竹の勢いで勝ちまくっていた。
車椅子でわざと後ろの客を邪魔して
狙い台を取らせないという技も使ってみたり
むしろその生活を楽しんでいるかのようにさえ
見えた。
で、Aの生活保護はいくら貰っているのかは
知らなかったが、明らかにスロ収支の方が
多かったはずだ。
だが彼は勝った金をアパートの壁の穴の中に
隠し、貯金は一切しなかったという。
これも調査員にバレないようにするためだ。

パチスロで勝った金で十分生活できるのに
不正受給の挙句、彼女が居るにもかかわらず
他の女とも遊び三昧のA。
※顔はイケメンだったため。
ある意味足が自由な私よりも幸せな男で
役所にチクってやろうかとも思ったが
彼はスキーという夢を失ったのだ。
そう思うと同情できるところもある。
いくら不正受給された金で女と旅行に行き
毎日遊んで暮らしていようが、彼は
国体にも出るほどの将来有望だった選手。
それくらいは目を瞑ろうじゃないか。
そう思ったのである。
そうして友人の不正受給を目の当たりにした
私はメインにしていた店の状況が悪くなっため
次第に行かなくなりAとも会わなくなっていたのだが
一年くらいが経った頃だろう。
久しぶりに彼から連絡があり、例の店の
百景の状況がまた良くなっているということで
行ってみることにした。

・・・店に着いて彼を見つけるなり
私は驚愕した。
それは百景が見たこともないくらい
出ている光景に驚いただけではない。
事故から僅か一年。
下半身不随だと言われていたはずの彼が
何故か堂々と背筋を伸ばし、意気揚々と
二足歩行していたのである。
そしてそんな唖然とした私を見つけたAは
こう言う。
「いや~スロットと生保で浮いた金で
車買ったわ、あと女と某駅前のマンションに
引っ越したから今度テラスで肉でも焼こうよ
もちろん材料は勝ってきてね、ハハハ!」
・・・ふざけるなこのナマポ野郎。
【生活保護受給者の実態】
現在の生活保護受給対象者については
色々と厳しくなったそうだが、当時はAのように
不正受給している者が多かったらしい。
もちろん今でも保護費でパチンコを打つ者は
居る。
そもそも生活保護費でパチンコを
打つことは禁止されていない。
とある自治体がパチンコを理由に
生活保護受給者への給付を停止したが
国から不適切だとされ、撤回されたことがある。
だが当然一般社会で働く人にとっては
納得できるものではない。
「人の税金でギャンブルをするな馬鹿野郎。」
そう思っている人が大半だ。
生活保護受給者が、その金で
パチンコ・パチスロを打ち、利益を得ていることは
事実であり、その事例は意外と多い。
今回紹介したスロプロAも、堂々とパチスロを打ち
難なくその事実を隠していた。
私のようなただの無職のパチンコクソ野郎が
生活保護者に文句を垂れる身分ではないが
もし我々の税金でパチンコをする生保野郎を
見つけたら、その時は糞をぶっかけてやる。
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