パチンコ屋のグランドオープンや大きなイベントで
たまに見るイベントコンパニオン。
いつ見てもスタイルが良くて美人ばかりだが
私達のような汚い一般客は仲良くなりたいと
思っても話かける勇気もなく、遠くから指を咥えて
見ているだけだろう。
ただそんな綺麗なイベントコンパニオンも
普段はただの女性だ。
仲良くなれるチャンスは必ずある。
そこで今回は名機物語特別編として
実際に私がパチ屋のイベントコンパニオンと
仲良くなった時の話を、当時大人気だった
スーパービンゴの思い出と共に紹介しよう。
■元祖ファー登場2002年10月。
爆裂AT機全盛期にベルコから登場した
『スーパービンゴ』

©ベルコ
※ボーナス確率
未発表。
※機械割設定 | 機械割 |
設定1 | 94,5% |
設定2 | 97,5% |
設定3 | 100,5% |
設定4 | 103,0% |
設定5 | 107,5% |
設定6 | 114,5% |
当ブログでも何度か登場している本機は
初代ビンゴの後継機で、ビンゴシリーズ最初の
AT機。
ビッグもレギュラーも非搭載のCタイプで
お馴染みの「ファー」もこの機種が始まりだ。
基本的に目押しが必要ない本機は
特に年配層に愛された一台だ。
閉店保障アリ!ゴッドを超えた?史上最強AT機『スーパービンゴ』で閉店1分前にファー&ダメ人間を打ち子に雇った話。ただ設定狙いには不向きの台であり
私はハイエナのみでしか打ったことはないが
かなりオイシイ思いをした機種である。
■某店のイベントコンパニオンと・・・スーパービンゴが登場した時期は
ちょうど爆裂AT機全盛期で
私が住んでいる地域やその近郊では
パチ屋の開店ラッシュが続いており、それに
参加する開店プロをやっていた。
そんな中、2002年暮れにオープンしたL店。

ここは大きさで言えば中型の店で
家からは少し遠かったのだが
それなりに状況が良く、オープン初日から
しばらく通っていた。
打っていた機種は海や平台やなど見た目で
わかるパチンコだったのだが、オープンから
一週間も経つと、客付きは徐々に落ち着き
パチスロにも手を出すようになった。
で、打っていたのがジャグラーの設定狙いと
スーパービンゴのハイエナだ。
ビンゴは周期抽選でAT後は130G程度までが
引き戻しのチャンスなのだが、L店の客は
何故かその前にヤメてしまうことが多く
それを頂いていたというわけ。
主にこれらの機種で立ち回っていた私だったが
ある日、ビンゴを打っていたところ
イベントコンパニオンのギャルが話し掛けてくる。
ギャル「会員カード作りませんか~?」ポケットティッシュを配りながら
そう声を掛けてきたコンパニオン。

綺麗な女性に話掛けられて、たまらず私は
私「電話番号教えてくれませんか?」そう聞いてみた。
ギャル「ではこちらの書類に・・・」私の質問を聞こえないフリをして
ごまかす彼女は会員カード作成書を
差し出してきたのだが、残念ながらもう
作ってあったので、電話番号入力欄のところにだけ
書いて、その部分を切り取って
半ば強引に渡す私。
彼女は少し困ったような表情をしていたが
瞬時に強引な男には弱そうな感じの女だ
ということを悟った。
なので・・・
私「独身彼女無しで会社やってます。
○○っていう美味い焼肉屋あるから
今度行きましょう。」彼女ははっきりと返事はしなかったものの
私が渡した番号の紙を持ったまま
笑顔で去っていった。
それにしても咄嗟によくこんな嘘が
早口で言えたなと、今思い出しただけでも
当時の若い自分に関心する。
■ついにデート?コンパニオンに電話番号を書いた紙を
渡した私だったが、もちろん連絡など
くるわけもない。
私はその後もL店に通っていたのだが
彼女はカウンター前に居たため
チャンスは伺っていたが、話掛けることはできず
オープンからしばらくすると、コンパニオン自体も
居なくなってしまった。
さすがにこれではもう会う機会もないし
終わりだなと思っていたところ、数週間が経ち
見慣れない番号から番号メールが届く。
※電話番号でできるメール。「L店に居たコンパニオンです。
遅くなってすいません。」なんと絶対来ないと思っていた返事がきた。

私は打っていたジャグラーなどどうでもよくなり
急いで休憩所に行き、集中して返事を返す。
そしてしばらくやり取りを続けていると
彼女はイベント事務所に所属しており
普段は事務の仕事もしているOLみたいな
感じだということがわかった。
家も私の住んでいる地域だったので、これは
チャンスだと思い、改めて誘ってみたところ
後日本当に焼肉を食べに行くことになったのである。
ギャル「じゃあ前の日にでもまた連絡するね!」こうしてとんとん拍子で事が進んでいた私は
彼女と会う日まで家でただ時間が過ぎるのを
待っていた。
浮かれたスケベ野郎と言えばそれまでだが
何せそこらへんに居る汚いパチ屋の客が
イベントコンパニオンとデートができると思うと
他のことなど手に付かなくて当然である。
・・・で、デート当日。
前日にメールをすると言っていた彼女から
それまで連絡が来なかったため
約束の日の午後になって、こちらから
メールをしてみた。
だが10分、20分待っても返事が来ない。
番号メールなので届いているかどうか
よくわからないため、今度は電話をする。

・・・が、呼び出し音は鳴るものの出ない。
きっとこの時の私はこんな表情で電話を
掛けていたのだろう。
前日にメールが来なかった時点で
嫌な予感はしていたが、それを認めたくなかった私は
敢えて翌日の昼間までこちらから連絡をするのを
我慢していたのである。
風呂に2回入り、歯も3回磨き、ヒゲも剃って
鼻毛も剃って、髪も整えて、と昼前には
準備万端だった私は、電話の30分後には
家でベロベロに酔っぱらい寝ていたのでした。
・・・パチンコ屋の客でも強引にいけば
コンパニオンと連絡先を交換することは
可能だということを私は身をもって証明した。
皆さんも是非諦めないでほしい。
その後の展開がどうなるのかは別として。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-1467.htmlパチンコ屋でイベントコンパニオン(キャンギャル)と連絡先を交換して仲良くなる方法とその思い出
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