6号機サンダー『サンダーVライトニング』設定2実戦データ&初打ち感想・評価
- 2020/06/02
- 20:50
先日アクロス6号機Aプロジェクト第二弾である
『サンダーVライトニング』を初打ちしてきたので
その感想と評価を、その日の稼働内容と共に
紹介しよう。
■某日
自粛期間も終わり、全国のパチ屋が
続々と営業を再開している中
とりあえず私は長く営業を停止していた某店に
久しぶりに某機種狙い&リセット&ハイエナ狙いで
行くことにした。
・・・が、朝一は狙っていた某機種は取れず
ガルパンなどのリセットを2台消化し、どちらも
内部CZだったもののスルー。
その後は絆2のハマリ台やディスクアップの
リーチ目(バケ)を拾ったりして、打てる台が
無くなったので、サンダーに着席。
設定は期待できないだろうが
今回のサンダーはどんなものなのか
打ってみることにした。
・・・これが一台目はベルが悪くヤメ。
二台目はベルは良いもののボーナスと
他の数値がイマイチでヤメ。
※以下実戦データ(ユニメモ)


『サンダーVライトニング』ボーナス確率、機械割、小役確率、打ち方、設定差、リーチ目、演出。
サンプルの少ないので奇数偶数ははっきりとは
断定できないが、データ的には店的にも
設定は2が濃厚だろう。
・・・というわけで6時間店を渡り歩いて打てた台は
安いハイエナ4台と、サンダーの推定設定2で
結果は+4596円。
今の収入がその人間の全て(実力)だとよく言うが
私はたかが一日4500円の価値の男である。
今のパチスロで、たとえ生活ができるにしろ
時代が4,5号機に移った2003年の時点で
足を洗わなかった私はクソ馬鹿野郎だ。
つまり今パチスロで喰っている人間は皆
その時代を知らない若い連中か、賢くない
馬鹿野郎のどちらか、というわけだ。
それは昔の甘い時代を経験しているプロならば
誰もが感じている。
そう思うと、アル中のおじさんが平日の昼間から
パチ屋を回り、ひたすら徘徊し、一度しかない
貴重な人生の無駄遣いをしていることを
反省しなければならない。
もう遅いわ馬鹿野郎。
【サンダーVライトニング初打ち感想】
1997年末に業界初のチャンス予告音と
フラッシュを搭載し、全国のスロッターの心を
鷲掴みにしたサンダーV。
チェリーバーから引き継いだ中段フラッシュが
ボーナス確定ではなく、ただのチェリーで出現する
というオールドファンにはガッカリな降格演出も
当時はフラッシュ自体が若者を虜にしたのである。
その初代の登場から23年の時を経て
6号機サンダーがついに登場したわけだが
早速その感想を書こう。
簡単に言うと、初代や初代を色濃く継承している
前作のリボルトとは違い、ライトニングは
サンダーらしさは薄れていた。
◎大きな変更点
大きな変更点は設定が4段階になったことで
スペックがダウンしたことや、リール配列が
変わったことの他に、一番の注目ポイントは
消灯無しでスイカが揃わないというところだろう。
※今作のスイカは必ず2消灯以上。
サンダーは目押しが面倒くさいと
長年言われ続け、ハナビほど人気が出なかった。
そんなファンの要望に応え、今作では
ようやく目押しが親切設計になった。
とは言え、私は打つ前からイマイチだろうと
思っていたのだが、打ってみると想像通り。
予告音の有無にかかわらず、左リールを押して
消灯無しならば中右は適当打ち。
これならば5号機アレックスのように
予告音無しはスイカ無しにした方が
良かったように思う。
初代サンダーが大ヒットに至らなかった点は
先ほども言ったように目押しが面倒だったから。
いくら今作から消灯無し時にスイカの可能性を
ゼロにしたとしても、毎回左リールで
手を止めなければならない
という面倒な点はこれまでと変わらない。
予告音無し時は左にチェリーを狙い
中右を勢いよく適当に押して
リーチ目が出る方がインパクトが強くて
良かっただろう。
個人的にはサンダーは目押しが面倒だからこそ
ハナビやバーサスと違った楽しみ方ができた
と思うのだが、オールドファンの皆さんは
どう思うだろうか。
◎リーチ目と演出
私は今回からガラっと配列が変わった
赤7付近を狙っていたのだが、初代やリボルトに
比べると2確目が増えた。
代表的なものを挙げると・・・

伝統の右上がり赤7テンパイ。

ビーマックス継承目。


超美麗的ズレ目。
他にも枠上赤7ビタ停止は実戦上
必ずベルが揃ったので、ベルorボーナス?
左中段赤7停止は小役ハズレでボーナス確定だ。
また中段リリベやベルV字は引き継がれており
上段スイカ付き赤7テンパイや
上段赤7+右バーリプ赤7など、条件付きで
2確になるものもあって、今までのサンダーにはない
出目も楽しめた。
ただ今作から登場した落電演出。
これは個人的には無くてよかった。
この機種は消灯すると、同時にリールに
電流が走るような落電演出が発生するのだが
この時に帯電していると、次ゲームも消灯が
継続するという法則がある。
消灯はすればするほど熱いため、帯電は
チャンスということになる。
もちろん帯電していなくても、消灯は継続する時もあるが
第一停止で消灯した場合は、帯電しないと
大体ハズレorリプレイorベルなので寒い。
初代に余計な演出を加えるとロクなことがない
という良い例である。
◎設定の分かりやすさについて
ユニメモを活用すれば通常時、ビッグ中
レギュラー中の小役確率
また雷神ゾーンの継続ゲーム数など
設定差があるものは全てカウントしてくれるので
必ず利用しよう。
で、問題の設定推測だが、数値を見ても
分かる通り、まず通常時のベル確率は
分母もそこまで高くなく、差もそこそこなため
意外と荒れる。
なのでそれだけで設定推測することは難しい。
とりあえずは通常時のベルを気にしながら
ビッグを引いて、なんとなく偶数か奇数かを判断して
ビッグ後の雷神ゾーン、そしてレギュラー確率で
より設定を詰めていく、という感じだろう。
総合的に見ると、やはりハナビやバーサスなどの
RT付きのアクロス系よりは設定は分かりにくい。
【総合評価】
10点満点中4点だこの野郎。
アクロス系としては評価は低いが、もちろん私は
まだ2000回転も回していないので
まだ面白さが分かっていないのかもしれない。
ただ今のところは刺さるポイントがなかった。
やはりせっかく消灯無しスイカが無くなったのに
第一停止で手を止めなければいけない
という部分は中途半端で爽快感が無い。
それでいて赤7付近のリーチ目は
そこまでインパクトが無いのだ。
ビーマックス、ハナビ、バーサス、アレックスは
機械割を度外視すれば初代を十分超えた
ゲーム性だった。
それがこの機種には無い。
というよりも、これまでサンダーのリメイクは
サンダーVスペシャルに始まり、ダイナミックサンダー
サンダーリボルト、そしてこのライトニングと
4作品登場しており、飽きている
というのもあるだろう。
・・・とは言え、これから打ち込めば
アレックスのように面白くなっていくのかもしれないし
5~6号機のAT機に比べれば、断然
パチスロらしいし、楽しめることは確かである。
今後、設定狙いできる機会があれば打つだろうが
そのために全国のスロッターが、馬鹿の一つ覚えで
クソで安いAT機ばかり打たず、少しでも
ノーマルタイプの稼働を上げてくれることを
祈るばかりである。
1997年末に業界初のチャンス予告音と
フラッシュを搭載し、全国のスロッターの心を
鷲掴みにしたサンダーV。
チェリーバーから引き継いだ中段フラッシュが
ボーナス確定ではなく、ただのチェリーで出現する
というオールドファンにはガッカリな降格演出も
当時はフラッシュ自体が若者を虜にしたのである。
その初代の登場から23年の時を経て
6号機サンダーがついに登場したわけだが
早速その感想を書こう。
簡単に言うと、初代や初代を色濃く継承している
前作のリボルトとは違い、ライトニングは
サンダーらしさは薄れていた。
◎大きな変更点
大きな変更点は設定が4段階になったことで
スペックがダウンしたことや、リール配列が
変わったことの他に、一番の注目ポイントは
消灯無しでスイカが揃わないというところだろう。
※今作のスイカは必ず2消灯以上。
サンダーは目押しが面倒くさいと
長年言われ続け、ハナビほど人気が出なかった。
そんなファンの要望に応え、今作では
ようやく目押しが親切設計になった。
とは言え、私は打つ前からイマイチだろうと
思っていたのだが、打ってみると想像通り。
予告音の有無にかかわらず、左リールを押して
消灯無しならば中右は適当打ち。
これならば5号機アレックスのように
予告音無しはスイカ無しにした方が
良かったように思う。
初代サンダーが大ヒットに至らなかった点は
先ほども言ったように目押しが面倒だったから。
いくら今作から消灯無し時にスイカの可能性を
ゼロにしたとしても、毎回左リールで
手を止めなければならない
という面倒な点はこれまでと変わらない。
予告音無し時は左にチェリーを狙い
中右を勢いよく適当に押して
リーチ目が出る方がインパクトが強くて
良かっただろう。
個人的にはサンダーは目押しが面倒だからこそ
ハナビやバーサスと違った楽しみ方ができた
と思うのだが、オールドファンの皆さんは
どう思うだろうか。
◎リーチ目と演出
私は今回からガラっと配列が変わった
赤7付近を狙っていたのだが、初代やリボルトに
比べると2確目が増えた。
代表的なものを挙げると・・・

伝統の右上がり赤7テンパイ。

ビーマックス継承目。


超美麗的ズレ目。
他にも枠上赤7ビタ停止は実戦上
必ずベルが揃ったので、ベルorボーナス?
左中段赤7停止は小役ハズレでボーナス確定だ。
また中段リリベやベルV字は引き継がれており
上段スイカ付き赤7テンパイや
上段赤7+右バーリプ赤7など、条件付きで
2確になるものもあって、今までのサンダーにはない
出目も楽しめた。
ただ今作から登場した落電演出。
これは個人的には無くてよかった。
この機種は消灯すると、同時にリールに
電流が走るような落電演出が発生するのだが
この時に帯電していると、次ゲームも消灯が
継続するという法則がある。
消灯はすればするほど熱いため、帯電は
チャンスということになる。
もちろん帯電していなくても、消灯は継続する時もあるが
第一停止で消灯した場合は、帯電しないと
大体ハズレorリプレイorベルなので寒い。
初代に余計な演出を加えるとロクなことがない
という良い例である。
◎設定の分かりやすさについて
ユニメモを活用すれば通常時、ビッグ中
レギュラー中の小役確率
また雷神ゾーンの継続ゲーム数など
設定差があるものは全てカウントしてくれるので
必ず利用しよう。
で、問題の設定推測だが、数値を見ても
分かる通り、まず通常時のベル確率は
分母もそこまで高くなく、差もそこそこなため
意外と荒れる。
なのでそれだけで設定推測することは難しい。
とりあえずは通常時のベルを気にしながら
ビッグを引いて、なんとなく偶数か奇数かを判断して
ビッグ後の雷神ゾーン、そしてレギュラー確率で
より設定を詰めていく、という感じだろう。
総合的に見ると、やはりハナビやバーサスなどの
RT付きのアクロス系よりは設定は分かりにくい。
【総合評価】
10点満点中4点だこの野郎。
アクロス系としては評価は低いが、もちろん私は
まだ2000回転も回していないので
まだ面白さが分かっていないのかもしれない。
ただ今のところは刺さるポイントがなかった。
やはりせっかく消灯無しスイカが無くなったのに
第一停止で手を止めなければいけない
という部分は中途半端で爽快感が無い。
それでいて赤7付近のリーチ目は
そこまでインパクトが無いのだ。
ビーマックス、ハナビ、バーサス、アレックスは
機械割を度外視すれば初代を十分超えた
ゲーム性だった。
それがこの機種には無い。
というよりも、これまでサンダーのリメイクは
サンダーVスペシャルに始まり、ダイナミックサンダー
サンダーリボルト、そしてこのライトニングと
4作品登場しており、飽きている
というのもあるだろう。
・・・とは言え、これから打ち込めば
アレックスのように面白くなっていくのかもしれないし
5~6号機のAT機に比べれば、断然
パチスロらしいし、楽しめることは確かである。
今後、設定狙いできる機会があれば打つだろうが
そのために全国のスロッターが、馬鹿の一つ覚えで
クソで安いAT機ばかり打たず、少しでも
ノーマルタイプの稼働を上げてくれることを
祈るばかりである。
シェアして皆に教えよう!
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