3万枚出る沖スロ!機械割160%超え!裏モノ沖スロ全6イベントで全台15,000枚超えも一台だけ出ない理由
- 2020/08/10
- 11:31
先日の8月7日はハナの日
ということでハナハナシリーズに高設定を
使った店も多かったのではないだろうか。
私がよく打った沖スロと言えば、オアシスの
スイカバージョン、ノーマルのシオサイ
ハイハイシオサイ32G、そしてハナハナ32Gチェリー
なのだが、華シリーズの沖スロは裏モノだから
面白いのであって、やはりノーマルだと
物足りない。
そのせいで5号機以降になってから
華からは離れてしまったのだが
今回はそんなハナハナの裏モノにまつわる
思い出話を紹介しよう。
2001年パチスロ!沖スロ史上最強の攻略法?『ハナハナ30』の思い出。
日本記録『ハナハナ』過去最高枚数!一撃2万枚出した沖スロ中毒者がヤクザの打ち子で逃亡?

©パイオニア
■何気なくD店にハナハナを打ちに行く
爆裂AT機が台頭し始めていた2001年。
まだまだイベントが盛んに行われていた時代。
クレ落ちイベント、早掛けイベント、7揃いイベント
札台イベント、ポイントで設定打ち換えイベント
などなど、打ち手にとって有利なイベントが
数多く存在していたわけだが
そのためか、日付に関するイベントは
あまりなかった。
※6月6日や7月7日などはそれに合わせて
イベントを行っていた店もあるが。
特に私が住んでいた地域では
今回の8月7日のような語呂合わせ的な
ものはほとんど無かったのだ。
・・・そんな中、この年の8月7日。
私は沖スロが数多く設置しているD店に向かった。

D店は商店街にあった今は亡きパチンコ屋。
この店にはハナハナ以外にも沖スロが設置しており
他にはシオサイ、ハイハイシオサイがあったのだが
この日、私の狙いはハナハナ。
※全て裏モノ。
というのもハナハナには毎日1/2くらいの台に
リセットモーニングが仕込まれており
それに座れさえすれば32G以内にビッグが成立し
連チャンにも突入する可能性があるので
オイシイのだ。
※リセモは店が自由に設定でき
仕様は初代ハイシオ32Gと同じ。
爆裂連チャン裏モノ『ハイハイシオサイ』の後継機が20年振りに復活!4/24~25稼働。
というわけで開店30分前くらいに店に到着し
並びの列に加わる。
で、オープンと同時に皆が一気にハナハナの島へ
なだれ込む。
開店一斉入場のため、先頭に並んでいようが
割込み、追い抜き、一切関係無し。
さらに掛け持ちもし放題で、店員は無関心。
一瞬で満席になったものの、何とかハナハナの一台を
確保し、打ち始めると無事にリセモゲット。
で何連チャンかしてコインを流そうと思ったのだが
この日は8月7日。
D店は過去に語呂合わせ的なイベントを
開催したことがないため、特に意識は
していなかったのだが、周りを見ると
いつもよりも当たっている台が多い。
リセモに引っかかっていない台の初当たりも
ヤケに早い。
(これは全台高設定か・・・?)
これだけでは根拠としては弱いし、判断は早いが
ハナハナの32Gバージョンはハイシオの32Gと同様に
設定6の機械割が160%オーバーとかなり甘いため
ツモれば大きい。
※裏設定は無し。
打つ価値はあるだろう。
・・・ということで設定狙いで打ち続けることに
したのだが、果たして。
■ハナハナ全台に設定6の札が刺さる!
リセモゲットからそのまま打ち続ける私。
これが功を奏したようで、初当たりが軽く
昼過ぎは5000枚オーバーの出玉。
周りも出ているし、これは本当に全台設定6
かもしれない、ということでぶん回し体制に入る私。
で・・・

昼の2時くらいだったかに、何の告知も無し
ハナハナ全台に設定6の札が刺さる。
この店には元々札台イベントがあって
その時は必ず前日などに公表するのだが
この日は何もなかった。
いわゆる常連を大事にするゲリライベントであり
それを8月7日にぶつけてくるとは
何と粋のある店だろうか。
これには周りの常連や香ばしい連中もざわつき
皆が笑顔でぶん回し始めた。
当然だろう。
終日打てば15,000枚以上は堅い
裏ハナの6である。
しかも面白い。
個人的にはいつまで続くかわからない
スイカバージョンの方が好きなのだが
32Gチェリーも設定6となれば、チェリーの次ゲームが
いつもよりも格段に熱く、さらに初当たりの上乗せなども
あったりして、謎連チャンをかますこともある。
※一回の初当たりでは基本的に9連まで。
私が便器の糞を流し、ニヤケながらパチスロを
打っていたのはきっとこの頃までだろう。
・・・で、裏ハナの6など滅多に打てる機会もないので
当然閉店まで打ち続ける私。
周りも誰もヤメる気配はない。
最終的には私の台も含めて、ほぼ全台
15,000枚オーバーのお祭り騒ぎ。
※記憶が曖昧だが台数は全10台くらい?
・・・そうだ。
「ほぼ」というのはつまり一台だけ
出なかったということである。
何故なのか?
■一台だけ出なかった理由は・・・
ハナハナ32Gチェリーはハイシオ同様に
初当たりのみに設定差が設けられているため
単純に初当たりが悪い台は低設定濃厚
ということになる。
32Gバージョンの元祖!6号機『ハイハイシオサイ』設定5丸わかり!実践データ・初打ち感想、8/10稼働。
設定6の初当たり確率は1/250。
これならばハマることもあるが
その出なかった台の初当たりは
終日打って0回。
当時の充実していないデータカウンタで
何故そんなことがわかるのか。
それはその台が全て天井単発だったからである。
※ハナハナ32Gのコイン持ちはそこまで
悪くないが、それでも20万以上の負け?

これには打っていた常連のオジサンも
ガックリきていたが、他の常連からは彼は
宝くじでも当たったのではないかと言われるほどの
大金持ちだと噂されていたため
翌日もいつも通り、ハナハナを打ちに来ていた。
私も翌日、D店にハナハナのリセットを貰いに
来ていたわけだが、これが引っかからずで
他の台を打っていたか何かしていたのだが
ここでハナハナの島付近で何やら客が騒いでいる。
客「×◎△〇×%▼!」
近くで見るとその客は例のオジサンで、店長に
何か強い口調で文句を言っていたのだが、見ていると
割とすぐに収まっていた。
普段は温厚な常連のオジサンが声を荒げていた
ということはよっぽど前日の負けが悔しくて
店長に文句でも言っていたのか・・・
と思ったのだが、怒っていた理由は
そうではなかった。
後からオジサンに聞いたところによると
朝一でハナハナを打っていたら、店長に
前日に彼が打ったハナハナだけが設定1だったと
言われたという。
単純に打ち換え忘れだったようだが、いつも来てくれる
常連だからということもあって、投資した分の金は
返すことはできないが、お詫びしたいので
後日改めて設定6を打たせてくれる
ということだったらしい。
店側のミスで設定1を終日打たされれば
それは温厚なオジサンでも怒るだろう。
ただ、店長から後日設定6を打たせてくれる
と聞くと彼はすんなり受け入れたというわけだ。
黙っておけばバレないのにもかかわらず
店長自らが敢えて店側のミスを打ち明けて
しかも後日設定6を打たせてくれるとは
実に潔い。
当時はD店のように常連を大事にする
地域密着型のパチンコ屋がまだまだ残されていて
裏モノも多かったことから、このようなプチ事件的な
話は沢山あったわけだ。
・・・パチ屋は慈善事業ではないが
いつでも店の利益のことしか考えていない
大手チェーン店が多い今の時代と比べると
当時のパチンコ屋はとにかく常連を大事にしていた。
また、そういう設定の入れ方もしていたわけだ。
ハナハナのような裏モノの島には
怖い連中や危ない連中が沢山居たが、当時は
それ以上に人情に厚い店長が居たことも
確かなのだ。
それを今の大手の経営者達は頭の片隅に
入れておいてほしいものである。
リセモゲットからそのまま打ち続ける私。
これが功を奏したようで、初当たりが軽く
昼過ぎは5000枚オーバーの出玉。
周りも出ているし、これは本当に全台設定6
かもしれない、ということでぶん回し体制に入る私。
で・・・

昼の2時くらいだったかに、何の告知も無し
ハナハナ全台に設定6の札が刺さる。
この店には元々札台イベントがあって
その時は必ず前日などに公表するのだが
この日は何もなかった。
いわゆる常連を大事にするゲリライベントであり
それを8月7日にぶつけてくるとは
何と粋のある店だろうか。
これには周りの常連や香ばしい連中もざわつき
皆が笑顔でぶん回し始めた。
当然だろう。
終日打てば15,000枚以上は堅い
裏ハナの6である。
しかも面白い。
個人的にはいつまで続くかわからない
スイカバージョンの方が好きなのだが
32Gチェリーも設定6となれば、チェリーの次ゲームが
いつもよりも格段に熱く、さらに初当たりの上乗せなども
あったりして、謎連チャンをかますこともある。
※一回の初当たりでは基本的に9連まで。
私が便器の糞を流し、ニヤケながらパチスロを
打っていたのはきっとこの頃までだろう。
・・・で、裏ハナの6など滅多に打てる機会もないので
当然閉店まで打ち続ける私。
周りも誰もヤメる気配はない。
最終的には私の台も含めて、ほぼ全台
15,000枚オーバーのお祭り騒ぎ。
※記憶が曖昧だが台数は全10台くらい?
・・・そうだ。
「ほぼ」というのはつまり一台だけ
出なかったということである。
何故なのか?
■一台だけ出なかった理由は・・・
ハナハナ32Gチェリーはハイシオ同様に
初当たりのみに設定差が設けられているため
単純に初当たりが悪い台は低設定濃厚
ということになる。
32Gバージョンの元祖!6号機『ハイハイシオサイ』設定5丸わかり!実践データ・初打ち感想、8/10稼働。
設定6の初当たり確率は1/250。
これならばハマることもあるが
その出なかった台の初当たりは
終日打って0回。
当時の充実していないデータカウンタで
何故そんなことがわかるのか。
それはその台が全て天井単発だったからである。
※ハナハナ32Gのコイン持ちはそこまで
悪くないが、それでも20万以上の負け?

これには打っていた常連のオジサンも
ガックリきていたが、他の常連からは彼は
宝くじでも当たったのではないかと言われるほどの
大金持ちだと噂されていたため
翌日もいつも通り、ハナハナを打ちに来ていた。
私も翌日、D店にハナハナのリセットを貰いに
来ていたわけだが、これが引っかからずで
他の台を打っていたか何かしていたのだが
ここでハナハナの島付近で何やら客が騒いでいる。
客「×◎△〇×%▼!」
近くで見るとその客は例のオジサンで、店長に
何か強い口調で文句を言っていたのだが、見ていると
割とすぐに収まっていた。
普段は温厚な常連のオジサンが声を荒げていた
ということはよっぽど前日の負けが悔しくて
店長に文句でも言っていたのか・・・
と思ったのだが、怒っていた理由は
そうではなかった。
後からオジサンに聞いたところによると
朝一でハナハナを打っていたら、店長に
前日に彼が打ったハナハナだけが設定1だったと
言われたという。
単純に打ち換え忘れだったようだが、いつも来てくれる
常連だからということもあって、投資した分の金は
返すことはできないが、お詫びしたいので
後日改めて設定6を打たせてくれる
ということだったらしい。
店側のミスで設定1を終日打たされれば
それは温厚なオジサンでも怒るだろう。
ただ、店長から後日設定6を打たせてくれる
と聞くと彼はすんなり受け入れたというわけだ。
黙っておけばバレないのにもかかわらず
店長自らが敢えて店側のミスを打ち明けて
しかも後日設定6を打たせてくれるとは
実に潔い。
当時はD店のように常連を大事にする
地域密着型のパチンコ屋がまだまだ残されていて
裏モノも多かったことから、このようなプチ事件的な
話は沢山あったわけだ。
・・・パチ屋は慈善事業ではないが
いつでも店の利益のことしか考えていない
大手チェーン店が多い今の時代と比べると
当時のパチンコ屋はとにかく常連を大事にしていた。
また、そういう設定の入れ方もしていたわけだ。
ハナハナのような裏モノの島には
怖い連中や危ない連中が沢山居たが、当時は
それ以上に人情に厚い店長が居たことも
確かなのだ。
それを今の大手の経営者達は頭の片隅に
入れておいてほしいものである。
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