実は勝てる日?大晦日(おおみそか)に設定6をツモって20万勝った話『ジャングルビート』
- 2020/12/31
- 11:32
■獣王のパクリ台?登場
2001年11月。
この年の1月に登場した獣王人気によりAT機ブームが
始まった。
各メーカーから続々とAT機が登場する中、ネットからも
ターザンをモチーフにしたドット搭載の爆裂機が
デビューする。
その名も『ジャングルビート』

©ネット

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/431 | 1/862 |
設定2 | 1/431 | 1/819 |
設定3 | 1/431 | 1/780 |
設定4 | 1/431 | 1/744 |
設定5 | 1/431 | 1/712 |
設定6 | 1/256 | 1/682 |
※機械割
不明だが、設定6の機械割は120%を超える。
【基本仕様】
当ブログでもパチスロ名機物語(時系列を追った過去の稼働話) にて
一部紹介した記憶がある本機はA400+ATタイプマシン。
チープなドット演出と音声付きのナビは
一部のネットファンに支持された。
出玉爆裂契機であるAT「ジャングルチャンス」は
主に純ハズレで抽選を行っており、継続プレイ数は
10、20、30、50、100のいずれかで、連チャン性がある。
※1回の初当たりで最大50連。
また天井はビッグ間1300Gと2600Gの2種類存在し
後者は連チャン性能が高い。
当時はどのメーカーも獣王の爆発的人気により
獣王もどきのAT機ばかりデビューさせており
本機も例に漏れず。
そのため、オリジナリティが無く、インパクトに欠ける
といったところからマイナー機として生涯を終える。
■年末にオープンしたH店で
2001年暮れ。
当時はAT機の人気がピークを迎えており
どのパチンコ屋に行っても、獣王はもちろん
導入されたばかりのコンチ4Xの爆裂出玉で
盛り上がっていた。
そんな中で、雪も降るほどの寒い年末に
グランドオープンした中型のH店。

私はオープンしてからしばらくこの店で
テコを数人雇い、結構な稼ぎを得ていた。
オープンしたばかりとあってか、下火になっていた
大花火の状況も良く、よく高設定をツモっていたのだが
そこに見たことのない台を発見する。
それが今回紹介するジャングルビート。
・・・この台は簡単に言えば獣王などのAT機と
仕様はほとんど同じ。
純ハズレを引きATに突入させ、ボーナスとの絡みで
出玉を増やしていく。
さらにAT突入の鍵となる純ハズレには設定差があり
設定6のみ引きにくくなっていると言う特徴がある。
※設定1~5で1/199~1/210、設定6で1/321。
突入率は忘れた。
つまり獣王同様に設定6は非常に分かりやすい
ということから某日、状況の良かったH店で
初打ちしてみたのだが、この時は設定6ではなく
終了。
※結果は多少のプラス。
ゲーム性は何てことはない、普通のAT機
といった感じだったのだが、AT中のナビされる音声が
「ライト!」「センター!」というように英語で、それが
妙に気に入ってしまった。
・・・そんなわけで、もう一度設定6を狙ってみようと
2001年の大晦日、ピンで再出撃することにした。
この日H店はオープンから一週間程度経っており
ジャングルビートの人気はイマイチだったものの
店側が客を付けたかったのか、一台は必ず
設定6らしき台が投入されていたのだ。
しかもそれが前日のワースト1に投入されていた
というわけで、開店共にに誰も居ない
ジャングルビートの島に直行し、セオリー通りに
前日最も出ていなかった台に着席。
・・・結果から言うと、これがどう考えても設定6。
ビッグは引きまくるわ、純ハズレからATに
突入しまくるわで、大連チャンこそしないものの
延々とコインを吐き出す展開。
終始ドットにターザンが出まくりである。
※ドットにターザン登場でAT確定。

結局夕方頃には一万枚程のコインを
獲得したのだが、私の出玉など雀の涙程度。
周りを見渡すと店全体が出まくりなのである。
特に20台?あったコンチに至っては全台高設定だったのか
圧巻の一言。
夕方の時点でほとんどの台が1万枚オーバーで
さらに3万枚オーバーも続出し、全台がデカ箱&別積み。
今でも記憶にはっきりとその光景が浮かび上がるほどで
さらに獣王や大花火にも設定6らしき台が
いくつもあったのだ。

・・・とは言え、この日は大晦日。
当然のように短縮営業で閉店時間は
夜6時半。
惜しみつつも、ジェットカウンターが混む前の6時頃に
ヤメて退店したわけだが、大晦日に爆裂AT機の
設定6をツモったのはこれが最初で最後である。
【大晦日は狙い目?】
グランドオープン&短縮営業だからこそ
敢えて出したのかもしれないが
年末年始、大晦日と元旦と言えば
パチンコ屋は回収に走るのが普通だ。
実際オールベタピンで営業する店がほとんどだし
行かないのが得策なのだが、中には
こうして年末年始に敢えて出す店もあるわけだ。
特に大晦日は夕方までの短縮営業を行う店が
多く、それなら高設定を入れてやろうとする
アドリブ店長も存在する。
しかもこういう日はプロは休むことが多く
ライバルが少ないため、ハイエナ目線から言っても
意外と狙い目なのである。
・・・ともあれ、ネットの超マイナー機である
ジャングルビートの設定6を大晦日にツモった男は
日本中を探しても、私だけかもしれない。
「ライト!センター!」
2001年暮れ。
当時はAT機の人気がピークを迎えており
どのパチンコ屋に行っても、獣王はもちろん
導入されたばかりのコンチ4Xの爆裂出玉で
盛り上がっていた。
そんな中で、雪も降るほどの寒い年末に
グランドオープンした中型のH店。

私はオープンしてからしばらくこの店で
テコを数人雇い、結構な稼ぎを得ていた。
オープンしたばかりとあってか、下火になっていた
大花火の状況も良く、よく高設定をツモっていたのだが
そこに見たことのない台を発見する。
それが今回紹介するジャングルビート。
・・・この台は簡単に言えば獣王などのAT機と
仕様はほとんど同じ。
純ハズレを引きATに突入させ、ボーナスとの絡みで
出玉を増やしていく。
さらにAT突入の鍵となる純ハズレには設定差があり
設定6のみ引きにくくなっていると言う特徴がある。
※設定1~5で1/199~1/210、設定6で1/321。
突入率は忘れた。
つまり獣王同様に設定6は非常に分かりやすい
ということから某日、状況の良かったH店で
初打ちしてみたのだが、この時は設定6ではなく
終了。
※結果は多少のプラス。
ゲーム性は何てことはない、普通のAT機
といった感じだったのだが、AT中のナビされる音声が
「ライト!」「センター!」というように英語で、それが
妙に気に入ってしまった。
・・・そんなわけで、もう一度設定6を狙ってみようと
2001年の大晦日、ピンで再出撃することにした。
この日H店はオープンから一週間程度経っており
ジャングルビートの人気はイマイチだったものの
店側が客を付けたかったのか、一台は必ず
設定6らしき台が投入されていたのだ。
しかもそれが前日のワースト1に投入されていた
というわけで、開店共にに誰も居ない
ジャングルビートの島に直行し、セオリー通りに
前日最も出ていなかった台に着席。
・・・結果から言うと、これがどう考えても設定6。
ビッグは引きまくるわ、純ハズレからATに
突入しまくるわで、大連チャンこそしないものの
延々とコインを吐き出す展開。
終始ドットにターザンが出まくりである。
※ドットにターザン登場でAT確定。

結局夕方頃には一万枚程のコインを
獲得したのだが、私の出玉など雀の涙程度。
周りを見渡すと店全体が出まくりなのである。
特に20台?あったコンチに至っては全台高設定だったのか
圧巻の一言。
夕方の時点でほとんどの台が1万枚オーバーで
さらに3万枚オーバーも続出し、全台がデカ箱&別積み。
今でも記憶にはっきりとその光景が浮かび上がるほどで
さらに獣王や大花火にも設定6らしき台が
いくつもあったのだ。

・・・とは言え、この日は大晦日。
当然のように短縮営業で閉店時間は
夜6時半。
惜しみつつも、ジェットカウンターが混む前の6時頃に
ヤメて退店したわけだが、大晦日に爆裂AT機の
設定6をツモったのはこれが最初で最後である。
【大晦日は狙い目?】
グランドオープン&短縮営業だからこそ
敢えて出したのかもしれないが
年末年始、大晦日と元旦と言えば
パチンコ屋は回収に走るのが普通だ。
実際オールベタピンで営業する店がほとんどだし
行かないのが得策なのだが、中には
こうして年末年始に敢えて出す店もあるわけだ。
特に大晦日は夕方までの短縮営業を行う店が
多く、それなら高設定を入れてやろうとする
アドリブ店長も存在する。
しかもこういう日はプロは休むことが多く
ライバルが少ないため、ハイエナ目線から言っても
意外と狙い目なのである。
・・・ともあれ、ネットの超マイナー機である
ジャングルビートの設定6を大晦日にツモった男は
日本中を探しても、私だけかもしれない。
「ライト!センター!」
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