ART爆連中の台を貰う?毎日パチンコ屋のジャグラーで負け続ける綺麗なお姉さんの罠
- 2021/07/08
- 19:49
人は外見では判断してはいけない。
そう、どこかの誰かが言っていたのだが
その言っていた本人はいつもキャバクラで
ナンバー1の嬢を指名する。
中身が大事ならブスを指名してみろこの野郎
と飲み屋で取っ組み合いの喧嘩には
なったことはないが、その彼は
普通の人間以上に人の目を気にしているし
自分が良く思われたいという願望が強い
というのは事実である。
だから外見で判断してはいけない
という言葉の真意は、大抵の場合
偏見の目を持たない良い人間に
思われたいという嘘から来ている。
『良く思われたい』
良くない人間だからこそ良く思われたいし
だからその願望が強い人間は、それを
隠すために嘘や見栄で固めるのである。

・・・私が打ちに行くパチンコ屋の中の一つに
寂れた小さめの店があるのだが、そこは
パチンコが150台程度、パチスロが100台程度の
設置店。
パチンコは低貸しの海物語、パチスロは
ジャグラーコーナーにしか客が居らず、ほぼ
年配の常連だけで持っているような店である。
ここにいつもジャグラーを打つ綺麗な
お姉さんが居る。
特に話すわけでもないし、顔を合わせて
挨拶するわけでもないが、私が行くと
いつもジャグラーを打っているのだ。
歳は30代前半から半ば辺りであろう
茶髪で細身の女性で、格好はデニムに
Tシャツといったようなラフな格好なのだが
綺麗な女性は何を着ても美人なので
目立っていた。
・・・ある日、私はその店に天井狙いをしに
入店すると、いつものようにそのお姉さんが
ジャグラーを打って・・・
いなかった。
私は店内を一周し、最後にAT機の島へ入ると
そのお姉さんがまどマギ2を打っており
4箱モリモリの馬鹿出し。
いつもはジャグラーでハマっているのに
今日は機嫌が良いだろうなと思いながら
後ろを通りがかったところ、急に彼女は
後ろを振り向き私に話しかけてきた。
「私時間無くて帰らないとなんですけど
これ打ってくれませんか?」
「え、いいんですか!?」
彼女の台は絶賛ART中で、残りゲーム数を
確認すると280G。
タダで600枚貰えるなんて何て女神様なんだ
と思い、即答で打ちますと答えたのだが
どうやら考えが甘かったようだ。
「良かった、じゃあ1時間くらいで
戻ってくるんでお願いします」

(え・・・まさかの代打ち?)
彼女の神経の図太さに一瞬固まったが
私もタダでARTを貰おうとした男。
人のことは言えないし、美人に打ちますと言った
手前、やっぱりいいですと断ることはできなかった。
そうしてクレジットだけを残して、上のドル箱4つと
下皿のコインは交換して店を後にする彼女。
いくら急いでいたとは言え、見ず知らずの他人の
男に代打ちを任せるなど、なんて警戒心の無い
女なんだと思ったのだが、よく考えれば
彼女は美人だ。
つまり美人は自分に自信がある。
だから私のようなスケベそうな男に話しかけ
代打ちをしてもらっても、勝手に帰ることは
ないだろうと踏んでいたのかもしれない。
悔しいが、その通りである。
普段の私ならば勝手にコインを流して
逃亡しているだろう。
相手がブスなら代打ちを頼まれた時点で
ぶん殴って顔に糞を塗りたくっているはずだ。
ただ私は名も知らぬその綺麗なお姉さんの
代打ちをきっちりこなし、ARTが終わっても
逃げずに彼女を待った。
※ARTはビッグを数回追加し
1000枚程度で終了。

©Magica Quartet/Aniplex・Madoka
Partners・MBS
©ユニバーサル
・・・そして交代してから約1時間半後
彼女が小走りで戻ってきた。
「すいません、ありがとうございました。
なんか優しそうだったのでお願いしちゃいました」
「いえいえ、どうせ暇だったから気にしなくて
いいですよ」
「優しそう」の本心は暇そうだと感じた自分は
捻くれているのかもしれないが、私は何とか
嘘と見栄で固めた言葉を笑顔でひねり出し
お礼のタバコ一箱と缶コーヒーを受け取った
ついでに彼女に一言。
「今度またなんかあったら代打ちするので
呼んでください」
そう言って連絡先の書いた紙を渡すことが
できなかったのは、店の外に見える
薄毛の太った旦那(彼氏?)らしき
男の車が彼女を待っていたからである。
・・・つまらない見栄と下心のせいで
約2時間もの時間を無駄にした自分を
恥じると共に、一つ訂正することがあります。
人は外見ではなく中身だ馬鹿野郎。
これ打ってくれませんか?」
「え、いいんですか!?」
彼女の台は絶賛ART中で、残りゲーム数を
確認すると280G。
タダで600枚貰えるなんて何て女神様なんだ
と思い、即答で打ちますと答えたのだが
どうやら考えが甘かったようだ。
「良かった、じゃあ1時間くらいで
戻ってくるんでお願いします」

(え・・・まさかの代打ち?)
彼女の神経の図太さに一瞬固まったが
私もタダでARTを貰おうとした男。
人のことは言えないし、美人に打ちますと言った
手前、やっぱりいいですと断ることはできなかった。
そうしてクレジットだけを残して、上のドル箱4つと
下皿のコインは交換して店を後にする彼女。
いくら急いでいたとは言え、見ず知らずの他人の
男に代打ちを任せるなど、なんて警戒心の無い
女なんだと思ったのだが、よく考えれば
彼女は美人だ。
つまり美人は自分に自信がある。
だから私のようなスケベそうな男に話しかけ
代打ちをしてもらっても、勝手に帰ることは
ないだろうと踏んでいたのかもしれない。
悔しいが、その通りである。
普段の私ならば勝手にコインを流して
逃亡しているだろう。
相手がブスなら代打ちを頼まれた時点で
ぶん殴って顔に糞を塗りたくっているはずだ。
ただ私は名も知らぬその綺麗なお姉さんの
代打ちをきっちりこなし、ARTが終わっても
逃げずに彼女を待った。
※ARTはビッグを数回追加し
1000枚程度で終了。

©Magica Quartet/Aniplex・Madoka
Partners・MBS
©ユニバーサル
・・・そして交代してから約1時間半後
彼女が小走りで戻ってきた。
「すいません、ありがとうございました。
なんか優しそうだったのでお願いしちゃいました」
「いえいえ、どうせ暇だったから気にしなくて
いいですよ」
「優しそう」の本心は暇そうだと感じた自分は
捻くれているのかもしれないが、私は何とか
嘘と見栄で固めた言葉を笑顔でひねり出し
お礼のタバコ一箱と缶コーヒーを受け取った
ついでに彼女に一言。
「今度またなんかあったら代打ちするので
呼んでください」
そう言って連絡先の書いた紙を渡すことが
できなかったのは、店の外に見える
薄毛の太った旦那(彼氏?)らしき
男の車が彼女を待っていたからである。
・・・つまらない見栄と下心のせいで
約2時間もの時間を無駄にした自分を
恥じると共に、一つ訂正することがあります。
人は外見ではなく中身だ馬鹿野郎。
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