ひと昔前までは店によっては行われていた
設定公開や発表イベント。
それが規制により、5号機以降は行われなくなり
我々一般人が、その台の設定を知ることは
不可能となった。
設定が分かりやすい、設定示唆や確定告知がある
機種ならば、特に気にならないが、ジャグラーや
設定の示唆や確定が一切無い機種だと
打った後に設定はいくつだったのか気になることが
あるだろう。
そこで今回は私の知人に某店で先日店長に
なった男に、その店の設定配分などについて
聞いてたので、それを質問形式で紹介しよう。
■パチンコ屋の設定配分はどんな感じか?ジャグラーの設定配分は?
平常とイベントではどう違う?
「ウチはまずマイは甘いから設定2までしか
使わない」
「マイは設定2でも設定56みたいな数値になることが
よくあるからさw」
「ただウチの客層は年配が多いから、アイム系は
平常でも設定1は使わない。
再プレーがあるんだけど、ほとんどの客が現金だから
設定2と3がほとんどで、設定5も使うよ」
「6は使わない」
「これでも十分抜けるんだわ」AT機の設定配分は?
平常とイベントではどう違う?
「他の店と違ってAT機はほとんど客が
付かないから平常はオール1のほったらかしw」
「イベントとか週末はたまに設定45(稀に6)を
入れるけど、皆気付かないから稼働が上がらない」
「小役を数える若い客でも45に気付かずに
捨てていくことが多い」
「たまにそういった専業みたいな連中も来るんだけど
設定判別をしても大体が捨てていくわ」
「この前バイオに5を入れたけど一度座った専業が
捨てて、その後放置されて誰にも気付かれないから
一週間放置したw」
「バイオの設定判別が難しいのか、もしくは単に店が
信用されていないだけかもなw」何の機種が利益が出る?
何の機種を出してる?
「コインならジャグラー、玉は大海が稼働が付くので
この2機種を甘く使ってる」
「あとは平常ではほとんど設定12だから
来ない方がいいぞw」・・・とまあ、こんな感じだ。
正直人気店、優良店の設定配分ではなく
いわゆるボッタクリ店のものなので
あまり参考にはならないだろうが、やはり
設定12が大半を占めるようだ。
要点をまとめると・・・
①稼働の付く台に設定を入れる。
②ジャグラーでもマイジャグラーは甘いため
設定2までしか使わない。
③ジャグラーの設定は1も2も3も使うが6は使わない。
④設定示唆があるAT機でも設定判別は難しい。
⑤先入観は持たない方が良い。■設定は123456全て使うし設定判別は難しい彼の話で面白かったのが、ジャグラーやAT機に
限らず、123456どの設定でも使うということだ。
ジャグラーの設定3など使う意味があるのかと
思ってしまったが、先ほども書いたように
12だと抜け過ぎてしまうため、遊ばせる
という意味で使うようだ。
そしてその店が大事に使っている機種ほど
平均設定が高いというわけだ。
AT機は、現在全国的に見るとメインで使う設定が12で
たまに4を入れて、イベントでは56を使う
というパターンが多いだろうし、客側にもそのイメージが
定着しているようだが、実際には設定3も多く
使われているようだ。
なので例えば設定2以上が確定しており
偶数設定示唆が多く出ており、設定46だろうと
思っていたが、実は設定3だった。
・・・なんてことが起こり得るわけだ。
それを見越して設定を入れていたりすることも
あるようで、ホール側の人間(経営者)は
我々客が思っている以上に賢いし、一歩上を
歩いている。
今回話を聞いた店長の話ではどの設定にも意味があるし
上手く使えば、設定で客を操作できるという。
所詮私達は彼らに踊らされているに過ぎないのだ。
・・・もう一つ興味深かったのが、プロ連中が
面白いように高設定を捨てていくというもの。
私の場合、今のパチスロの設定56は機械割が
低すぎるため、「捨てる」という言葉自体に
疑問を感じるが、設定4でも粘るようなプロでも
高設定に気付かずに捨てていくようだ。
「まどマギ前後編で600超えた」
「バイオで一戦目を3スルーした」
「ジャグラーで1000Gでレギュラー0だから」
仮に朝一でこんなことになったとしても
設定6の可能性は残っている。
判別ツールが低設定濃厚と答えを出しても
設定56の可能性は0ではない。
その昔、設定公開をする店で喰っていた時期が
多々あったが、正直設定判別(減算値)できない
パチスロの設定看破は思った以上に難しい。
ジャグラーVで2000ハマって4万負けた台が
設定6だったり、ドン2で8万負けた台が
設定5だったり、獣王で朝一に純ハズレ2連続
スカった台が設定6だったりと、まさかと
思うようなことは何度もあった。
ただしこれは可能性の問題であって
要するに高設定を捨てたくない、もしくは高設定に
絶対的な魅力がある、という考えの者は
判別に時間を掛ける。
私の場合、今のAT機の設定6の機械割は
ひと昔前の設定4程度しかないため
判別に時間を掛けることはしない。
110%も119%も同じだ馬鹿野郎。
とは言え、余程低設定の機械割が低いものは
別として、ダメな台を長時間打ったとしても、理論上
そこまで大敗するようなことはない。
だが時間はタダでは無いし、設定4を回すくらいならば
私は他のことをやっていた方がマシである。
そう思っているプロも多いだろう。
大事なのはその人にとってその設定に
どれくらいの価値があるかどうかである。
・・・話が反れたが、パチンコ屋の設定配分は
大体は店長が決めるわけではなく、もっと
上のクラスの人間が決める。
要するに店長は雇われで、上の指示で
設定を入れるだけであって、出す気が無い店は
指示が無い限り、出したくても出せないのだ。
※店によっては店長が全て任されている
というところもあるようだが、某大手は上の許可が無いと
設定6を使えないと聞いたこともある。ダメな店は基本的にはずっとダメな店のまま。
会社の経営方針が変わらない限りは
優良店になることはない。
なので設定6を打ちたいのならば、ある程度稼働が
あって、プロが集まるような店に行けば
間違いはないだろう。
現在のパチンコ屋の設定配分は
設定6に関しては昔のAT機よりは
使いやすくなっているため、多少は増えている。
至る所で全台系イベントなどをやっており
ある意味これは流行り営業だ。
ただし、こういったイベントを行えるほど
今のパチスロの高設定は店にとって怖くないし
価値がない、出ない、ということを理解してほしい。
4で打ち切ってしまったら、店は4で稼働が付くから
いいのか、6は使わなくても十分だ、となってしまう。
馬鹿は安い台でも最後まで打つ。
だからその馬鹿達がこの記事を読んで、どうか
それに気付いていただきたいものである。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-1653.html本物パチンコ屋店長に聞いたパチ屋の設定配分と設定表!【2021年最新AT・ジャグラー】
- 関連記事
-