道外れの人生(改)

■ライター＆演者の来店取材は必要なのか？



ツイッター上で簡単なアンケートを取ったのだが

これが答えである。

パチンコパチスロユーザーの3/4が必要ないと

答えている。

彼らの意見を一部紹介しよう。






それに対して必要派の意見は見られなかったのだが

必要だと思う理由は・・・


『来店イベントの中には設定配分が高いものもあるため
平常営業の状況を指標にできるし、勝ちやすい場合がある』

『好きな演者に会える』


おそらくこんなところだろう。

後者についてはごく一部のミーハーに過ぎないため

無視でいい。

となると、やはり必要派も勝てるからという

理由がほとんどで、実際に演者には興味が

ないわけだ。


ちなみに私の意見は当然「必要ない」だ。

大々的な来店イベントの走りは2004年頃に

始まったわけだが、その頃のライター自体は

打たずにマイクで煽ったり、設定発表をしたりと

全て客目線で行われていたもの。
※それ以前にも来店取材などはあったが
大々的なものはこの頃が最初と言われている。

だから叩くような客もほとんど居なかったし

むしろ店にも客にも感謝されていたのである。

それが今ではカメラが入り、彼らは客の邪魔に

なりながら客に混じって打っている。

中には客を差し置いて早くから並び、高設定をツモり

炎上した者も居た。

これは何のためなのか？

客のためではない。

自分の利益のためだろう。

客からしてみれば彼らは打つ必要がない。

イベントが行えない代わりの広告に過ぎないわけで

それ以上のことをすると、単なる邪魔以外の

何ものでもないわけだ。




・・・ただホール側の意見は違う。

イベント規制がある現状、やはり集客効果のある

来店イベントは必要なのだ。

だが実際そこに来店している客の多くは

ライターや演者目的ではない。

他にイベントが無いから、イベントだから

行くだけなのである。


【パチンコ屋の意見】



ホールはたかが数万・数十万の金を払うだけで

多少なりとも集客できるのならば、ライターや

演者を呼んだ方が低コストで利益を出せる。

だからこうして庇うホールも存在するのだ。

我々客からしてみれば叩いているのではなく

単に邪魔だから邪魔だと言っているだけであり

75％がそうした意見であるのは事実であり

共存するかどうかは客が決めることだ。

彼らのせいで狙い台が取れないかもしれない。

実際にパチンコでそのような事例は

起こっている。

また彼らのせいで並びがキツくなるかもしれない。

抽選が突破できないかもしれない。


ただ、もしイベント広告規制が一切無くなり

昔に戻ったとしたら、ホールはあっさりと

来店演者を切り捨てるだろう。

彼らに金を使わなくても集客できる方法は

本来いくらでもあるのだから。

特に動画媒体に所属しているような演者や

パチンコパチスロ系ユーチューバーは

所詮はその程度の力しかないのだ。

それを理解した上で我々のような客に対して

態度を改めろ馬鹿野郎というわけである。

ただしこれは、今回紹介したような自分の立場が

理解できていない底辺ユーチューバーや

動画媒体の演者の一部が勘違いしているだけで

あって、皆がそうではないということは

付け加えておこう。


・・・いずれ来店イベントなどが必要なくなり

昔のように行きたいと思えるような、本当の

意味での魅力的なパチンコ屋が増えるよう

願っている。