無職パチスロニートが彼女のヒモになった失敗体験談と『ガメラハイグレードビジョン』の思い出
- 2022/04/23
- 16:07
■大量獲得機ガメラの後継機登場
2004年3月。
大量獲得機『ガメラ』の登場から4年。
ついにその後継機が4,7号機のストック機として
デビューする。
その名は『ガメラHGV』

©角川大映
©1999角川大映TNHN,
©ロデオ

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/480 | 1/720 |
設定2 | 1/450 | 1/675 |
設定3 | 1/423 | 1/634 |
設定4 | 1/405 | 1/608 |
設定5 | 1/391 | 1/587 |
設定6 | 1/381 | 1/572 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 98,86% |
設定2 | 101,68% |
設定3 | 104,72% |
設定4 | 106,90% |
設定5 | 108,89% |
設定6 | 110,41% |
【基本仕様】
本機はA700タイプ『ガメラ』の
正統後継機であり、本作はストック機
となっている。
本機には4種類のモードが存在し
通常モード、高確率モード、ショート前兆
ロング前兆と、それぞれ解除率が異なる。
基本的には通常モードに滞在するのだが
モード移行契機役を引いて、高確率以上に
上げてボーナスを引くことがメインルートとなる。
契機役はチャンス目、チェリー2連、ギロン2連
リプレイ3連で、チャンス目からの移行率には
設定差が存在。
※詳細はネットで調べてみてください。
尚、高確率モード中はチャンス目確率が
大幅にアップしているため、ボーナス後に
チャンス目が頻発すると熱い。
※高確率モード経由のボーナス後のみ
40%で高確率モードスタート。
また天井は最大1496Gで、天国である高確率モードは
最大231Gとなっている。
・・・4,7号機ということもあって、スペックは
初代に比べて大幅にダウンしている。
設定もそこまで分かりやすいわけでもなく
高設定の機械割も辛いため、ホール側としては
高設定は使いやすかったものの、一般客や
プロにも高い評価は得られず、ストック機としては
イマイチに終わった機種である。
2000年パチスロ!コピー&1枚掛け攻略法!設定6で2万枚出る『ガメラ』の思い出。
■犬を飼っていた女スロプロ
名機物語では省略しているが、今回は
こちらの外伝で記事にさせていただく。
・・・2004年夏頃。
当時、大ヒット機種である北斗の拳などの
4,5号機ストック機などに加えて、さらに辛いと
言われた4,7号機が入り混じっていた時代。
それまで4,1号機までのいわゆる爆裂AT機などの
設定6狙いメインで立ち回っていた私だったが
この頃になると、ストック機の天井ハイエナも
稼働の半分を占めるようになっていた。
そんな中、今は亡き某M店で
一人の女スロプロYと出会う。

M店は郊外にある大型店だが
当時既に客が飛んでいる状態で
平日はいつもガラガラだった。
そこでよくディスクアップを打っていた女スロプロY。
実は彼女は学生時代の同級生であり
会話はほとんどしたことはなかったものの
M店で久しぶりの再会を果たしたのである。
Yは高校を卒業してから夜の仕事を始め
その時に付き合っていた男にパチスロを教わった。
女によくある如何にもなパチスロデビューだが
Yは男と別れてからもパチスロを続けていた。
さらには仕事を辞めてからはパチスロで
生計を立てるようになっていたのである。
・・・正直当時でも珍しかったピンの女スロプロ
ということで、私と同じ境遇ということもあってか
お互いの距離が接近するのにはそう時間は
掛からなかった。
ただ、再会してから数週間して彼女のマンションに
初めてお邪魔した時、飼っていた大人しい
室内犬が居たのだが、私が彼女の上半身シャツ
一枚だけの姿を見て興奮して野獣になった時は
その犬は延々と吠え続けていた。
Yからは好かれたものの、その犬からは
嫌われてしまったのである。

・・・兎にも角にもM店の常連だったYだが
彼女のマンションはそこから徒歩10分。
歩いて行ける距離にあってか
私はいつの間にか、Yの家に
度々転がり込むようになっていた。
とは言え、パチスロを打ちに行く際は
いつも行動が一緒というわけではなく、あくまで
立ち回りは別。
・・・そんな中、M店にガメラHGVが導入された。
ガメラの後継機ということもあり、導入台数は
多かったものの、導入前から辛いスペックが
判明していたこともあって、私は打つ気は
なかったのだが、導入から数日後。
Yに誘われて朝一からM店に並んだ。
この日は新台導入後のイベントということもあって
設定状況はかなり良かった記憶があるのだが
私は昼頃には設定6は無いと判断してヤメ。
※Yの結果はどうなったか覚えていない。
ガメラの通常時の打ち方は中押しで、リプレイが
中段に止まればチャンス目。

前述の通り、そこからモードを上げるかして
ボーナスに繋がるかどうかが肝となっており
これがこの機種の基本的なゲーム性である。
ただ正直このガメラに関しては、思い入れも
ほとんどなく、設定狙いというよりは
天井狙いで打つことの方が多かった。
・・・で、Yとはその後もしばらく関係を
続けていたのだが、ある時生活費を請求される。
一緒に住んでいるわけでもないのに
それはおかしいと言って払わなかったのだが
結果的にこれが彼女との関係を破綻させた
原因である。
よくよく考えてみれば、月の半分は彼女の
家に泊まり、朝飯も晩飯も彼女の作った飯を食い
酒なども冷蔵庫にあったものを勝手に
飲んでいたりした。
今思えば、一緒に住んでいなかったとはいえ
半分ヒモのような生活を送っていたのだから
いくらか渡しても良かっただろう。
女に金を出さない男にロクな男は居ないし
私も当時からそう思っていたのだが
気が付けば自分がそうなっていたのである。
・・・あれから18年。
先日そのYからキャリアメールで連絡があった。
番号を登録していなかったので、誰だか分らなかったのだが
相手がYだと名乗るとようやく思い出した。
まさか復縁でもしたいのかと思いながら、要件を
聞くと、メールに書かれていた内容は
『お金貸してくれませんか?』
内容は伏せさせていただくが、要するに
家庭の事情で困っていると。
ただそれはキャバ嬢が客に言うような
誰がどうみても嘘だと分かる内容だったのだが
私は何も聞かずに潔く金を貸した。
返ってこないだろうと分かっていて貸したのだ。
下心は無い。
ババアなんて抱けるか馬鹿野郎。
これが20年前のYに対するせめてもの
償いなのである。
名機物語では省略しているが、今回は
こちらの外伝で記事にさせていただく。
・・・2004年夏頃。
当時、大ヒット機種である北斗の拳などの
4,5号機ストック機などに加えて、さらに辛いと
言われた4,7号機が入り混じっていた時代。
それまで4,1号機までのいわゆる爆裂AT機などの
設定6狙いメインで立ち回っていた私だったが
この頃になると、ストック機の天井ハイエナも
稼働の半分を占めるようになっていた。
そんな中、今は亡き某M店で
一人の女スロプロYと出会う。

M店は郊外にある大型店だが
当時既に客が飛んでいる状態で
平日はいつもガラガラだった。
そこでよくディスクアップを打っていた女スロプロY。
実は彼女は学生時代の同級生であり
会話はほとんどしたことはなかったものの
M店で久しぶりの再会を果たしたのである。
Yは高校を卒業してから夜の仕事を始め
その時に付き合っていた男にパチスロを教わった。
女によくある如何にもなパチスロデビューだが
Yは男と別れてからもパチスロを続けていた。
さらには仕事を辞めてからはパチスロで
生計を立てるようになっていたのである。
・・・正直当時でも珍しかったピンの女スロプロ
ということで、私と同じ境遇ということもあってか
お互いの距離が接近するのにはそう時間は
掛からなかった。
ただ、再会してから数週間して彼女のマンションに
初めてお邪魔した時、飼っていた大人しい
室内犬が居たのだが、私が彼女の上半身シャツ
一枚だけの姿を見て興奮して野獣になった時は
その犬は延々と吠え続けていた。
Yからは好かれたものの、その犬からは
嫌われてしまったのである。

・・・兎にも角にもM店の常連だったYだが
彼女のマンションはそこから徒歩10分。
歩いて行ける距離にあってか
私はいつの間にか、Yの家に
度々転がり込むようになっていた。
とは言え、パチスロを打ちに行く際は
いつも行動が一緒というわけではなく、あくまで
立ち回りは別。
・・・そんな中、M店にガメラHGVが導入された。
ガメラの後継機ということもあり、導入台数は
多かったものの、導入前から辛いスペックが
判明していたこともあって、私は打つ気は
なかったのだが、導入から数日後。
Yに誘われて朝一からM店に並んだ。
この日は新台導入後のイベントということもあって
設定状況はかなり良かった記憶があるのだが
私は昼頃には設定6は無いと判断してヤメ。
※Yの結果はどうなったか覚えていない。
ガメラの通常時の打ち方は中押しで、リプレイが
中段に止まればチャンス目。

前述の通り、そこからモードを上げるかして
ボーナスに繋がるかどうかが肝となっており
これがこの機種の基本的なゲーム性である。
ただ正直このガメラに関しては、思い入れも
ほとんどなく、設定狙いというよりは
天井狙いで打つことの方が多かった。
・・・で、Yとはその後もしばらく関係を
続けていたのだが、ある時生活費を請求される。
一緒に住んでいるわけでもないのに
それはおかしいと言って払わなかったのだが
結果的にこれが彼女との関係を破綻させた
原因である。
よくよく考えてみれば、月の半分は彼女の
家に泊まり、朝飯も晩飯も彼女の作った飯を食い
酒なども冷蔵庫にあったものを勝手に
飲んでいたりした。
今思えば、一緒に住んでいなかったとはいえ
半分ヒモのような生活を送っていたのだから
いくらか渡しても良かっただろう。
女に金を出さない男にロクな男は居ないし
私も当時からそう思っていたのだが
気が付けば自分がそうなっていたのである。
・・・あれから18年。
先日そのYからキャリアメールで連絡があった。
番号を登録していなかったので、誰だか分らなかったのだが
相手がYだと名乗るとようやく思い出した。
まさか復縁でもしたいのかと思いながら、要件を
聞くと、メールに書かれていた内容は
『お金貸してくれませんか?』
内容は伏せさせていただくが、要するに
家庭の事情で困っていると。
ただそれはキャバ嬢が客に言うような
誰がどうみても嘘だと分かる内容だったのだが
私は何も聞かずに潔く金を貸した。
返ってこないだろうと分かっていて貸したのだ。
下心は無い。
ババアなんて抱けるか馬鹿野郎。
これが20年前のYに対するせめてもの
償いなのである。
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