道外れの人生(改)

2027導入店の設定6データを見る限り、どこの

店でも万枚超え、もしくはそれに近い出玉を

吐き出している。




設定6は7000枚～1万枚がほぼ確定とのことで

129％というのは本当なのかもしれない。

しかも6のスペックはソナーチャンス突入率が

別格で1/56,1。

このソナーチャンスとは要するにリノの

トマトチャンスのようなもので

ここで3択に正解すると、ボーナス高確率状態に

移行するわけだ。

設定6は格段にトマトチャンスに移行しやすく

その代わり連チャン性能はやや抑えられている

とのことだが、この確率ではほとんどハマらずに

ボーナスを引き続けることができるわけだ。
※このリノタイプは有利区間上限を上手く
かわしているため、一撃3000枚以上も
十分あり得る。

これはかつて爆裂AT機と言われた安定度の高い

初代獣王の設定6に近いものがある。


・・・ただ、機械割129％は6号機の規定に

違反している。

そんな機種がどうやって検定に通ったのだろうか。


©jps


実はJPSと言えば、2014年に『ドリームジャンボ』

という台を発売しているが、この台は設定12456と

設定3が無い代わり？に設定Jという設定を

導入しており、その機械割は非公表ながらも

130％あったと言われている。

そんな台を検定に通した台だ。

今回の2027も台の性能を上手く利用したのか

あの手この手を使って通したのだろう。


・・・ただし本機はPB機（プライベートブランド）で

繋がりのある20法人のパチンコホールに

1000台のみしか導入されていない。
※PB機とはパチンコホールとメーカーが共同で開発したもの。
例としてはパチスロミクちゃんがある。

なのでお目に掛かれない人も居るだろうが

見つけた際はチェックしてみていただきたい。


■2027初打ち感想・評価
私は先日打てる機会があったので

設定6狙いで打ったのだが、200Gほど

回してソナーチャンス0で早々に撤退。

店によっては設定6を使うところもあるようだが

やはり導入店が限られているのでは

打つ機会はなかなかないだろう。

設定6は分かりやすく、機械割が高いのは魅力だが

やはり4号機時代のように獣王やコンチなどの

爆裂機が、どこのホールでもメイン機種となっている

ような状態にならなければ、当時の活気を

取り戻すことは不可能だ。


・・・また設定6が魅力なのに、設定が

分かりやす過ぎるのも問題である。

昔とは違い、今やいつでもどこでもネットで

情報を入手できる時代。

これでは200G回されて放置だ馬鹿野郎。

それでも6号機リノでは物足りないという人は

一度打ってみることをオススメする。

特に荒波（連チャン性能が最も高い？）と言われる

設定5の爆発力は6号機屈指を誇るようだ。

ゲーム性は正直ソナーチャンス待ちなので

通常時はかなり苦痛。

たまに共通ベルで入る潜航モードは

その間にソナーチャンスを引けば

3択ヒント発生のチャンスなのだが

大体が10Gで終わるため、設定6でなければ

引けるわけがない。
※この間にソナーチャンスを引けなくとも
敵艦を撃破し、ソナーポイントを貯めても
次回ソナーチャンスでのヒント発生のチャンス。

【ソナーポイントについて】
通常時はソナーポイントと呼ばれる

内部ポイントが存在。

例えば潜航モード中の魚雷発射で敵艦を

撃破する演出はソナーポイント獲得演出となるが

ポイントが貯まれば貯まるほど、次回ソナーチャンスで

3択ヒント発生のチャンスとなるわけだ。

尚、ソナーポイントの所持量はペンタの

セリフ演出時にリール左のインジケーターランプの

光り方で示唆している。

光り方は3段階あり、一番上の赤だと

ヒント発生濃厚？

・・・とにかく設定6以外の通常時は

拷問ということを頭に入れて打っていただきたい。