パチスロの機械割の意味&差枚数・出玉計算方法と設定6の価値
- 2022/05/21
- 09:15
4,5号機~5号機以降、辛いスペックのパチスロが
増えたことにより、ユーザーがより意識するように
なった機械割。
ただこの機械割をよく理解していない者も多い。
そこで今回は機械割の意味と、そこから
導く差枚数・出玉計算方法を分かりやすく簡単に
紹介していこう。

■機械割の意味と差枚数・出玉計算方法
機械割とは台のin枚数(台に投入した枚数)に
対してどの程度out枚数(台から払い出された枚数)が
あるかを表したもの。
具体的に例を挙げると・・・
例)
機械割110%の台はどれくらい勝てるのか?
10000G消化だと30000枚投入なのでアウトは
『30000×1,1=33000』
つまり+3000枚ということになる。
別の計算方法だと
10000枚投入したら11000枚返ってくる。
つまり1000枚のプラスだ。
10000枚は10000÷3(1G辺りの投入枚数)なので
3333回転である。
まあその台はどれくらい勝てるのかを知りたければ
回転数に機械割(100で割ったもの)を掛ければ
差枚数を出せる。
ただしこれは期待できる差枚数なので
当然この通りになるとは限らない。
あくまでもそれに近い枚数を得られる可能性が高い
というわけだ。
※だからできるだけ多く回し、理論値に近づける。
・・・では逆に機械割を算出する方法は
どうすればいいのか?
■その台の機械割の計算方法
今、自分が打っている台の機械割を算出したければ
やり方は簡単。
『総払い出し枚数(総投入枚数+差枚数)÷
総投入枚数(総回転数×3)×100』
これで求められる。
総払い出し枚数とはその名の通り、台から
払い出された枚数だ。
10枚投入して差枚数が+1枚ならば
総払い出し枚数は11枚となる。
では実際に機械割を計算してみよう。
例)
10000回転(3万枚投入)回して+5000枚ならば
(35000÷30000)×100=116,6%
となる。
5000回転(15000枚投入)回して+2000枚ならば
(17000÷15000)×100=113,3%
となる。
113,3%と言えば、ちょうどバジリスク絆2の
設定6(112,9%)に毛が生えた程度。

©山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
©KING RECORD CO.,LTD.
©ユニバーサル
現行機でハイスペックと言われる絆2でも
終日打って3000枚~3500枚程度にしかならない
というわけだ。
そしてそれに対して台の仕様(AT機)が
見合っていない。
つまり設定6でも負けることも珍しくない程度の
機械割なのである。
■まとめ
これら機械割と計算方法を理解できれば
立ち回りにも役立つ。
例えば、夕方からマイジャグの設定5らしき台を
確保した場合、あと数時間でこれくらい回せるから
これくらい勝てる計算になる・・・
こんな具合にその日期待できる勝ちがどの程度に
なるのかが分かるわけだ。
・・・ただそれと同時に今のパチスロは
設定6でも大して金にならない、時給にならない
ということも理解できるはずだ。
今のパチスロであれば、終日打って+3000枚ならば
御の字だが、貴方は一体どれくらいの頻度で
その程度の台を打てているのだろうか。
設定6はもはや設定6とは言えない。
最低でも2~3回に1回はツモれているようで
なければ価値はない。
これは低設定と高設定の機械割の開きが小さく
なっているのも理由の一つにある。
中には設定1でも103%から104%になる台も
あるのだ。
そんな台を3日打てば設定6と同等の期待値を
得られてしまう。
このブログでも何度も言っているように
人の人生は限られている。
一度しかない短い貴重な時間を安いパチスロに
費やしていいのかどうか、特にそれを生活の糧
として利用している馬鹿野郎達はよく考えて
いただきたいものである。
今、自分が打っている台の機械割を算出したければ
やり方は簡単。
『総払い出し枚数(総投入枚数+差枚数)÷
総投入枚数(総回転数×3)×100』
これで求められる。
総払い出し枚数とはその名の通り、台から
払い出された枚数だ。
10枚投入して差枚数が+1枚ならば
総払い出し枚数は11枚となる。
では実際に機械割を計算してみよう。
例)
10000回転(3万枚投入)回して+5000枚ならば
(35000÷30000)×100=116,6%
となる。
5000回転(15000枚投入)回して+2000枚ならば
(17000÷15000)×100=113,3%
となる。
113,3%と言えば、ちょうどバジリスク絆2の
設定6(112,9%)に毛が生えた程度。

©山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
©KING RECORD CO.,LTD.
©ユニバーサル
現行機でハイスペックと言われる絆2でも
終日打って3000枚~3500枚程度にしかならない
というわけだ。
そしてそれに対して台の仕様(AT機)が
見合っていない。
つまり設定6でも負けることも珍しくない程度の
機械割なのである。
■まとめ
これら機械割と計算方法を理解できれば
立ち回りにも役立つ。
例えば、夕方からマイジャグの設定5らしき台を
確保した場合、あと数時間でこれくらい回せるから
これくらい勝てる計算になる・・・
こんな具合にその日期待できる勝ちがどの程度に
なるのかが分かるわけだ。
・・・ただそれと同時に今のパチスロは
設定6でも大して金にならない、時給にならない
ということも理解できるはずだ。
今のパチスロであれば、終日打って+3000枚ならば
御の字だが、貴方は一体どれくらいの頻度で
その程度の台を打てているのだろうか。
設定6はもはや設定6とは言えない。
最低でも2~3回に1回はツモれているようで
なければ価値はない。
これは低設定と高設定の機械割の開きが小さく
なっているのも理由の一つにある。
中には設定1でも103%から104%になる台も
あるのだ。
そんな台を3日打てば設定6と同等の期待値を
得られてしまう。
このブログでも何度も言っているように
人の人生は限られている。
一度しかない短い貴重な時間を安いパチスロに
費やしていいのかどうか、特にそれを生活の糧
として利用している馬鹿野郎達はよく考えて
いただきたいものである。