1996年に登場した初代ジャグラーから
始まったジャグラーシリーズは、今でも
老若男女に絶大な人気を誇っている。
そんなジャグラーシリーズだが、2007年に
登場した5号機アイムジャグラーEX以降
ブドウ確率に設定差が設けられているものは
多い。
そこで今回はこのブドウ確率について的を絞って
話を進めよう。

©北電子
■ブドウ確率は数える必要はあるのか?結論から言うと、必要ある。
何故ならば設定差が付いているから。
ジャグラーのブドウ確率に問わず、パチスロ全般に
おいて、設定推測する際は設定差が付いている
ものは数えることは基本中の基本である。
たしかに設定差がほぼ無いようなものや
分母が著しく大きいものは数えない場合もあるが
基本的に数える行為は無駄ではない。
ネットやSNSなどでは中には
「数えても意味が無い」
「差が小さいからアテにならない」こういった意見もよく見掛けるが、これは
負け組の発想である。
私は初代ジャグラーの前身機である
クリエーターからこのシリーズを打っているが
ジャグラーだけで累計で1000万以上は勝っている。
ジャグラーはパチスロ界の白飯。
パチスロの基本なのだ。
【ブドウ確率でどう設定を判断するか】現行機でいうところのジャグラーでは
6号機のアイムジャグラー、マイジャグラー
ファンキージャグラーがホールに設置されているが
この3機種全てのブドウ確率に設定差が付いている。
アイムは設定6のみ確率が優遇されており
他2機種は段階的に良くなっているという特徴がある。
「 ・ジャグラーシリーズ 」 一覧問題なのはブドウ確率でどう設定を判断するか。
たしかに設定差は小さい。
アイムに至っては設定6のみ優遇されており
設定6を使わないホールでは数えても意味はない。
ただ我々が台に座る時、その台の設定は不明だ。
店の癖や履歴などから、ある程度設定は読めても
設定を確認することはできない。
であるならば答え合わせ的な意味でブドウ確率を
数えるわけだ。
もちろんマイジャグであれば単独レギュラー確率など
その他の設定差ポイントも同じ。
・・・ただブドウ確率が悪いからといって
それだけがヤメる判断にはならないということだ。
設定看破というものはあくまでも、いくつかの
要素をピックアップし、総合的に判断しなければ
ならない。
最も重要なのは店に設定が入るかどうか、店の癖
自分の狙い台の精度などだが、ここでは省略する。
あくまでも台の設定判別のみに絞ろう。
例えばマイジャグラーであれば、設定看破に重要な要素は
3つある。
①ブドウ確率
②単独レギュラー確率
③非重複チェリー確率ブドウ確率自体には設定差はあまり無いが
何せ通常時にカウントするものなので、サンプルが
取れる。
ジャグラーなんて一日回しても設定なんてわからない
という馬鹿野郎も居るのだが、これは本当に
馬鹿野郎だ。
たしかにジャグラーは一日回しても設定は分からない。
ただそんなことを言うのなら、設定確定告知が無い台は
ほとんど分からないだろう。
設定判別はそういうことではない。
ジャグラーで設定2か設定4を判別できたところで
何になる?
ジャグラーで打つ意味のある設定は設定6だろう。
※マイジャグであれば設定5以上。つまりジャグラーにおいて設定は高いか(設定56)
低いかが分かればそれでいい。
細かい設定を知る必要はない。
※さすがにマイジャグ5の設定6ならば
ボーナスが走る場合が多いので
分かりやすいが。ブドウ確率は3000Gも回せばある程度
設定が高いか低いかが見えてくる。
それでも稀な例として設定6でも
1以下の数値になったり、設定1でも
設定6以上の数値になることもある。
ただこれは稀な例であり、そうなることは
あまりない。
人は単純な生き物で、極端に良い例や悪い例が
印象に残ってしまう。
だからそういった極端な例を挙げて
アテにならないと間違った判断をするのだ。
あくまで可能性の問題だ。
毎回3000Gも回して確率が荒れることよりも
確率に近いことの方が多い。
■大事なのは自分の判断能力先ほども書いたように、ブドウ確率が良いといっても
低設定なこともある。
だからといって単独レギュラーもビッグも引けているのに
ヤメるのはただの馬鹿野郎である。
あくまでも総合的に判断する必要がある。
ブドウ確率を過信するのはブドウ確率を数えないくらい
馬鹿野郎なのだ。
店の信頼度や自分の狙い台の精度次第では
数値が悪くても粘る必要があるし、そこは
個人の判断能力がポイントになってくるわけだ。
そこがジャグラーで立ち回る上で最も難しく
できない者がほとんどなので、強いイベントや
全台系などのイベントでのみ打つという者が
多い。
強いイベントではなくても、余程数値が強ければ打ち
微妙ならば捨てる覚悟で、という者も居る。
※個人的には設定6ではないと判断できていれば
捨てても問題はない。
今のジャグラーの高設定は基本的に設定5であり
設定6はあまり使われない。
なので設定推測としては設定12~設定5を
見抜くということになるため、設定狙いをしても
数値が微妙になることもあるし、そうなっては
捨てることも多いのだ。
私の知り合いに某ホールで設定を打っている人間が
居るが、ある日、彼の店に若いプロがやってきて
マイジャグの設定5を打っていたのだが、昼過ぎに
他のマイジャグに移動して閉店まで粘って
5000枚ほど出したという。
ただしその台の設定は2。
つまりそのプロは設定5を捨てて設定2に移動し
終日稼働したということになる。
その若者はカチカチ君を使っており
詳細な数値は不明だが、判断能力に乏しかった
ということになる。
別の言い方をすれば、やはり設定は分かりにくい
ということだが、だからこそブドウは数える必要があるのだ。
そしてその確率でどう判断するのかは
自分の能力次第ということになる。
「ブドウはアテにならない」
「ジャグラーは設定なんてわからない」ではない。
これは言い換えれば自分は設定判別が下手だから
設定告知のある簡単な安いAT機を打ってます
ということである。
※私も5号機以降のジャグラーはスペックも低く
設定看破に時間が掛かるため、執着する必要はないので
あまり打たない。・・・ジャグラーは低設定のスペックは甘くないし
設定56をツモっても大した金にはならない。
※マイジャグやファンキーの6は別だが。それでも人気が高い機種であることは確かだ。
さらに言えば6号機ATのスペックは5号機よりも
さらに低くなっている。
ジャグラーとも開きが少なくなっているだろう。
人気もあって設置もあって、店によっては
普段から設定が入ることも多いジャグラーは
打ち手にとっては必ず通る道であり
打たなければならないこともあるのだ。
だからこそ(マイ)ジャグラーを打つのならば
最低限、ブドウと単独レギュラーくらいは数えるように
しておこう。
そしてそこから粘るかヤメるかを判断する能力は
何度も打って答え合わせをすることで
身に付けていってほしい。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-1695.html(マイ)ジャグラーのブドウ確率は数える必要はあるのか?【ジャグラープロ歴26年が回答】
- 関連記事
-