(W杯)サッカーのスロット『セブンリーグ』Jリーグ人気と共に消えた4号機
- 2022/12/07
- 10:31
2022年はサッカーワールドカップで盛り上がりを
魅せていたわけだが、実はパチスロにも
サッカーとのタイアップ機がいくつか登場
している。
そこで今回はそのうちの一機種を思い出と共に
紹介しよう。
■山佐の初のサッカーパチスロ登場
1995年6月。
大量リーチ目マシン全盛期に、山佐から4号機
第三弾として、サッカーをモチーフにした
パチスロが登場する。
その名は『セブンリーグ』

©山佐

設定 | ビッグ | 集中 |
設定1 | 1/252 | 1/819 |
設定2 | 1/248 | 1/585 |
設定3 | 1/244 | 1/455 |
設定4 | 1/240 | 1/372 |
設定5 | 1/240 | 1/315 |
設定6 | 1/240 | 1/273 |
※集中パンク確率
設定1:1/21
設定2:1/25
設定3:1/27
設定4:1/29
設定5:1/34
設定6:1/38
設定 | 機械割 |
設定1 | 94,5% |
設定2 | 96,8% |
設定3 | 99,1% |
設定4 | 101,4% |
設定5 | 103,7% |
設定6 | 106,1% |
【基本仕様】
本機はレギュラーボーナス非搭載の
A-Cタイプマシン。
ビッグとシングルの集中で出玉を増やす台。
ニューパルやダイバーズとは異なり、本機には
0枚を採用し、新たなリーチ目が搭載された。
サッカーの台という台だけにビッグ絵柄には
キーパーの格好をした「キーパー君」を採用。
また通常時はシングル狙いに若干の効果はあったが
リプレイハズシは可能なものの効果は無し。
尚、小役カウンタが搭載されていないため
設定判別も不可能だった。
当時はコンドルやタコスロなどの技術介入機の
登場前で、ニューパルなどのいわゆる大量
リーチ目機全盛期の中、本機はリーチ目も
そこまで多くなく、またA-Cタイプということもあって
イマイチ受けは良くなかった。
当時Jリーグが発足して間もない頃で
サッカー人気がうなぎ登りに上昇しており
この他にも尚球社のハットトリックなど
いくつかサッカーパチスロは登場していたが
(5号機にはシュートがある)
本機は全くサッカー人気には比例せず
消えていった不遇の台である。
■朝から設定6札があったP店
セブンリーグ導入当初は私もパチスロを始めて間もなく
まだまだ目押しもおぼつかなかった中で
パチ屋に行く時は、パチンコ好きの兄貴と
行動を共にすることが多かった。
初めてこの台を打ったのは、その頃に何度か
足を運んでいたP店だ。

私の家から車で15分ほどかかる
商店街にあった小さなパチンコ屋。
P店は昭和40年代頃?にオープンした
昔ながらの店であり、客層はそのほとんどが
地元の年配客。
店のトイレが汚く、毎回用を足す度に
息を止めていたのは懐かしい思い出である。
私が打ちに行ったのは1996年頃だと思うが
当時は全国的に少なくなっていた
モーニングサービスもP店は行っており
週末にはたまに兄貴と一緒に打ちに行っていた。
・・・P店はこの頃、週末に限り、朝一から
設定6確定の札台が存在した。
※交換率は6枚か7枚。
朝から設定6が打てるだけでなく、しかも
その札台はほぼ毎回モーニングが入っていたのだ。
要するに、設定6の札台を打てば
1Gでビッグを引けるだけでなく、その後の
日当も確保できたという夢のようなイベント
だったのである。

今では考えられないイベントだが
当時はさらにライバルもほぼ居なかったため
開店10分前に並べば確実に確保できたのだ。
思い返してみると、兄貴はその道の人間だったので
一見客を追い出していたような気もするが
とにかく一緒に行った時は取れなかったことはなかった。
・・・P店の設置機種はニューパルやピンクパンサー
コンドルといった人気機種が多く、セブンリーグは
3台ほど?だけだったと記憶している。
スペックが辛めの機種には各一台ずつ設定6札が
あって、私は兄貴に指示された通り、セブンリーグの
モーニングを確保し、飲まれるか一箱出るまで打つ。
飲まれたらハネモノに移動し、一箱出たらヤメ。
こんな感じで今考えるとかなり適当な立ち回りである。
とは言え、低換金率でスペックの辛い台なので
正直モーニングを取ってヤメても良いのだが
コインを流せるのは開店から1時間経ってから
だったため、そういう動きをしていたのかもしれない。
ただ、セブンリーグは正直クソ台。
リーチ目は基本的にボーナス絵柄の
組み合わせが主体で、レギュラーは無いため
リーチ目が出ればイコールビッグとなるが
集中はすぐにパンクするし、絵柄のデザインも
イマイチで、当時青二才のスロッターだった私から
しても、つまらないと感じていたし、今でも
正直全く思い入れが無い。

・・・一方の兄貴はいつも朝一がオイシイパチンコを
打っていたのだが、何を打っていたかまでは
覚えていない。
そして一通り稼働を終えると夕方前には
換金して焼肉へ行く。
この一連のパチスロ稼働は楽しかったが
攻略要素が低かったセブンリーグには
ハマることはなく、私がパチスロにのめり込むように
なるのは、クランキーコンドル、その後登場する
クランキーコンテストからである。
・・・そしてP店のセブンリーグは導入されてから
半年も経たないうちに撤去され
(代わりにニュービッグパルサー導入)
店自体も大量獲得機登場を迎える前に
閉店した。
特に思い入れも無い台だったが
4年に一度、ワールドカップの時期になると
たまに当時の光景を思い出すのである。
セブンリーグ導入当初は私もパチスロを始めて間もなく
まだまだ目押しもおぼつかなかった中で
パチ屋に行く時は、パチンコ好きの兄貴と
行動を共にすることが多かった。
初めてこの台を打ったのは、その頃に何度か
足を運んでいたP店だ。

私の家から車で15分ほどかかる
商店街にあった小さなパチンコ屋。
P店は昭和40年代頃?にオープンした
昔ながらの店であり、客層はそのほとんどが
地元の年配客。
店のトイレが汚く、毎回用を足す度に
息を止めていたのは懐かしい思い出である。
私が打ちに行ったのは1996年頃だと思うが
当時は全国的に少なくなっていた
モーニングサービスもP店は行っており
週末にはたまに兄貴と一緒に打ちに行っていた。
・・・P店はこの頃、週末に限り、朝一から
設定6確定の札台が存在した。
※交換率は6枚か7枚。
朝から設定6が打てるだけでなく、しかも
その札台はほぼ毎回モーニングが入っていたのだ。
要するに、設定6の札台を打てば
1Gでビッグを引けるだけでなく、その後の
日当も確保できたという夢のようなイベント
だったのである。

今では考えられないイベントだが
当時はさらにライバルもほぼ居なかったため
開店10分前に並べば確実に確保できたのだ。
思い返してみると、兄貴はその道の人間だったので
一見客を追い出していたような気もするが
とにかく一緒に行った時は取れなかったことはなかった。
・・・P店の設置機種はニューパルやピンクパンサー
コンドルといった人気機種が多く、セブンリーグは
3台ほど?だけだったと記憶している。
スペックが辛めの機種には各一台ずつ設定6札が
あって、私は兄貴に指示された通り、セブンリーグの
モーニングを確保し、飲まれるか一箱出るまで打つ。
飲まれたらハネモノに移動し、一箱出たらヤメ。
こんな感じで今考えるとかなり適当な立ち回りである。
とは言え、低換金率でスペックの辛い台なので
正直モーニングを取ってヤメても良いのだが
コインを流せるのは開店から1時間経ってから
だったため、そういう動きをしていたのかもしれない。
ただ、セブンリーグは正直クソ台。
リーチ目は基本的にボーナス絵柄の
組み合わせが主体で、レギュラーは無いため
リーチ目が出ればイコールビッグとなるが
集中はすぐにパンクするし、絵柄のデザインも
イマイチで、当時青二才のスロッターだった私から
しても、つまらないと感じていたし、今でも
正直全く思い入れが無い。

・・・一方の兄貴はいつも朝一がオイシイパチンコを
打っていたのだが、何を打っていたかまでは
覚えていない。
そして一通り稼働を終えると夕方前には
換金して焼肉へ行く。
この一連のパチスロ稼働は楽しかったが
攻略要素が低かったセブンリーグには
ハマることはなく、私がパチスロにのめり込むように
なるのは、クランキーコンドル、その後登場する
クランキーコンテストからである。
・・・そしてP店のセブンリーグは導入されてから
半年も経たないうちに撤去され
(代わりにニュービッグパルサー導入)
店自体も大量獲得機登場を迎える前に
閉店した。
特に思い入れも無い台だったが
4年に一度、ワールドカップの時期になると
たまに当時の光景を思い出すのである。
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