パチスロ名機物語14中編~コーヒーレディとの別れ、そして・・・~
- 2016/03/12
- 22:20
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
これは生涯収支が一億円を突破した
現役パチプロあおさんの過去の話を
綴った物語である。
※パチスロ名機物語~始まりはいつも雨~
※パチスロ名機物語2~名機?との出会い~
※パチスロ名機物語3~プロ人生を歩む土台を作ってしまった機種~
※パチスロ名機物語4~パチスロ初めての攻略法~
※パチスロ名機物語5~大ハナビ登場と風俗嬢の彼女そして・・・~
※パチスロ名機物語6前編~4号機最後の破壊的攻略法、歓喜と絶望を味わう若造~
※パチスロ名機物語6後編~攻略法で財産を築く小僧・・・?~
※パチスロ名機物語7~一撃5万枚のチャンスを掴む男~
※パチスロ名機物語8~猛獣王とシャクレと金髪女~
※パチスロ名機物語9~洋服屋の彼女との別れ、そして爆裂AT機時代の終焉~
※パチスロ名機物語10~未成年の女と同棲を始める小僧~
※パチスロ名機物語11~4,5号機吉宗とメンヘラギャル~
※パチスロ名機物語12~悪夢の始まり、そして時代は5号機へ~
※パチスロ名機物語13前編~借金女と同棲を始めたパチンコ小僧~
※パチスロ名機物語13後編~借金女に逆襲を受けるパチプロ男~
※パチスロ名機物語14前編~一人のコーヒーレディとの出会い~
■2010年夏頃~冬頃
この当時よく打っていたのが新鬼武者。

©ロデオ
ARTの純増は1,5枚ながらもボーナスが
うまく絡んだ時の出玉感は凄かった。
ART中のナビ無し時にリールが始動するまでの
一瞬の間や通常時の高確ステージで
左リールが滑った時の熱さは
プレイヤーを瞬く間に虜にしていった。
だが『蒼天の拳』、『エウレカセブン』、そして
この新鬼武者が登場したおかげで
パチスロ業界は再び盛り上がりを見せて
5号機ART機全盛の時代へ突入する。
それはやがて高純増AT機の時代へ。
4号機の爆裂AT機の過ちを
またも繰り返すことになるのだ。
ただ正直俺には関係なかった。
周りが時代に付いていけずに引退していく中
俺は時代に順応していく。
パチスロがダメな時はパチンコを打てばいい。
打ち方次第で甘くなる機種が沢山あったので
例えパチスロが勝ちにくい時にも
ネタには一切困らなかったのだ。
だが閉店まで打つようなことはせず
彼女の仕事が終わる夜9時頃に合わせて
稼働を終えて、毎日のように迎えに行っていた。
彼女の仕事はコーヒーレディ。
パチンコ屋でドリンクを販売している。

ちなみに彼女はパチ屋を歩き回る仕事を
しているせいか非常に足が臭かった。
しかもちょうど真夏で、仕事終わりに
迎えに行くと車が臭いで充満していた。
プーンと臭う足をダッシュボードに乗せて
「今日何杯売れたと思う?」
そう言いながらこちらを見る彼女の
かわいさとスタイルの良さに
俺は虜になっていた。
遊ぶ約束があるからと
蒼天の6を夕方過ぎにぶん投げたり
パチスロそっちのけで彼女に
夢中だったのである。
何ともパチプロらしくない青春を味わっていたが
結局最後は妊娠させてしまい
自然流産してしまうことに。
(中絶ではない)
※彼女は当時学生でした。
これが原因で4か月という俺の短い青春は
終わりを告げ、またもくだらない
パチプロ一本の生活に逆戻りである。
振られたショックで心にぽっかり穴が空き
ろくにパチスロを打たずに家でボーっとする俺。
それはまるで男に振られた女子高生である。

ご覧の通りその月の収支帳は真っ白。
とは言え、そんなことを続けていては
生活ができなくなる。
ボチボチ真面目に稼働を再開しようと
思い始めたのはフラれて2週間ほど経った頃。
だが本当の地獄はこれからだった。
稼働を再開した直後、夜の帝王から
悪魔の誘いを受けてしまうことになるのだ。
時は2010年冬。
俺のパチスロ人生はまたも
静かに崩れ始めていた・・・
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
続く・・・

『超人気スロット日記ランキング ブログ村』
パチンコ屋でドリンクを販売している。

ちなみに彼女はパチ屋を歩き回る仕事を
しているせいか非常に足が臭かった。
しかもちょうど真夏で、仕事終わりに
迎えに行くと車が臭いで充満していた。
プーンと臭う足をダッシュボードに乗せて
「今日何杯売れたと思う?」
そう言いながらこちらを見る彼女の
かわいさとスタイルの良さに
俺は虜になっていた。
遊ぶ約束があるからと
蒼天の6を夕方過ぎにぶん投げたり
パチスロそっちのけで彼女に
夢中だったのである。
何ともパチプロらしくない青春を味わっていたが
結局最後は妊娠させてしまい
自然流産してしまうことに。
(中絶ではない)
※彼女は当時学生でした。
これが原因で4か月という俺の短い青春は
終わりを告げ、またもくだらない
パチプロ一本の生活に逆戻りである。
振られたショックで心にぽっかり穴が空き
ろくにパチスロを打たずに家でボーっとする俺。
それはまるで男に振られた女子高生である。

ご覧の通りその月の収支帳は真っ白。
とは言え、そんなことを続けていては
生活ができなくなる。
ボチボチ真面目に稼働を再開しようと
思い始めたのはフラれて2週間ほど経った頃。
だが本当の地獄はこれからだった。
稼働を再開した直後、夜の帝王から
悪魔の誘いを受けてしまうことになるのだ。
時は2010年冬。
俺のパチスロ人生はまたも
静かに崩れ始めていた・・・
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
続く・・・

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