道外れの人生(改)

当然俺の目的はみなし機種を

打つこと。
※2004年以降、検定から3年以上が
経過した所謂みなし機種はホールに
置けないことになっていた。


うちの地域ではすでにみなし機種の撤去は

始まっていて好きな機種はもう打てない状況に

あったのだ。



で東京に着いた初日は夜も遅かったので

ホテルにチェックインして飯を喰らい

早々に就寝。


翌日彼女とは朝から別行動を取り

俺は東京に就職した元パチプロの友人と

合流。

炎天下の中、彼のバイクにまたがり

目的地はパチスロの聖地

「新宿グリンピース」だ。
（今はそう言われなくなったが）


着いて早々最初に打った台はこれ。


©山佐


3号機「スーパープラネット」


ボーナスを引いたら好きな台に

移動していこうと思っていたのだが

全くハマらないので、ホールを見て周ると

どうやら今日はイベントらしい。


その後はもろ設定6の挙動で

一度もハマることなく5000枚程の出玉を

獲得し、台移動。


コンドルの青テンから始まり

ボーナスショップの右中段白七や

アラジン2の単チェリー後の左ズルスベリ

ラクダ停止などを堪能し、気が付けば

夜の10時。


スープラでの勝ちをほぼ削って5000円勝ちで

稼働終了となった。
※7枚交換



おそらく打った機種は10台くらいだが

どれも好きな台なので他が気になって腰を据えて

打つことができなかった。


まさにパチスロの聖地である。



で換金しに外へ出ると周りは既に

真っ暗で蒸し暑い。


それでもさすがは歌舞伎町。

相変わらずの人込みの中

時折通る真っ黒なヤマンバギャルを横目に

道路で横たわる路上生活者を踏まないよう

避けながら小さな換金所へ。


換金し終わると友人とはここで解散。



その後は真っすぐホテルへ戻り

彼女とカレーの有名店へ。


濃厚なルーの味わいに舌鼓を打ち

その日は満足のまま一日を終えた。
※三日目はディズニーシーへ行ったので
省略します。




さて、1996年のパチンコ業界自らの

自主規制とは異なり、2004年の

みなし機種撤廃問題は公安からの御達し。


レア台や珍古台は有無を言わさずに

外されることとなり

2006年6月、完全撤廃となった。



スロッターならば誰にでも思い出の機種が

あるだろう。

その思い出を奪われる前にスープラを

打てて良かった。


外される前に一度は昔の台や好きな台を

もう一度打っておこうと思った今回の旅行。

パチプロの束の間の休日はこれにて

終了となった。



そして時代はその後5号機へ移り変わっていく。

過去は忘れて今を生きるために

パチプロはまた明日も見えない戦場へ

戻っていくのである。


「パチプロは決して幸せにはなれない。

だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ

今日も酒を飲む。」

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▼4/12収支結果▼
・収支－27404円（5,3枚交換）
・稼働時3h

・攻殻396（ゾーン狙い）
・ジャグ少々


ハイエナ待ちの暇潰しジャグで

ビッグ1のバケ12。
（推定設定4か5）


せめて1の確率でビッグを引かせろ

この野郎。


いやいや・・・

そもそもパチプロが暇潰しで

パチスロ打っちゃいけませんよね。

ははは・・・




さて次回は・・・



特にイベントはないので

ハイエナかとある店で設定狙いするのか？

それは明日夜の更新をお楽しみに！