道外れの人生(改)

私もこの機種は相当打ち込んだ台であり
※100万G以上

その理由は高設定を沢山入れていたから。


当時イベントでビッグ終了後にクレジットが

落ちたら設定6というイベントをやっている店が

あって、朝一から参加することに。


■2000年5月18日
※データが残っていたので掲載します。

イベント対象機種はアステカと大ハナビ。

大ハナビは台数が多いので、まずは

台数の少ないアステカから攻めることにした。
※アステカを知らない人はこちら↓
パチスロ名機物語外伝17～初の一万枚射程圏内！爆裂CT機『ウルトラマン倶楽部3』登場～

0～
NB568（22000円）
0ヤメ


一応前日に下見をして

入れてきそうな台で設定変更も

確定していたのだが

残念ながらクレ落ちせずにヤメ。

ここで後から来た顔見知りのプロの台が

クレ落ちして先を越される。



急いで大ハナビの島へ。

たしか台数が40台あったのだが

クレ落ちするのは2台だけ。


先客は数人。

狙い台の中で設定変更の跡があった台に

着席。


当時は今と違い、朝一の設定変更挙動を

対策している店は少なかったのだが

この店はこまめに設定変更していたので

正直台数の多い大ハナビはキツかったのだ。


期待せずに打っていくと・・・

84ゲームで右リール下段ドン停止から

左リール上段にドンが停止して2確。
※あまりに飽きていたので
この頃になると変則押しをしていた



これが見事クレ落ち！

大ハナビ設定6を一発ツモである。

ちなみに機械割は設定6で約140％。

今のバジリスク絆設定6の約2倍の

出玉が見込めたのだ。


ちょっと下見して5分並んで

設定変更確認した台に座るだけで

8000枚以上が確定する時代。

ネットも今と違って普及していなかったので

情報も出回るのが遅かった。


終始ホクホク顔でぶん回す小僧。


気になる結果の方は・・・
※以下大ハナビ設定6実践データ
（Bはビッグ、Rはレギュラー）
B84
B95
B115
B36
B32
B15
B84
B15
B535
B300
B79
B58
R305
B489
B14
B95
B678
B68
R176
B65
B4
B30
B759
R52
B65
B6
B10
B179
B114
B28
R34
B313
R29
R30
B25
B155
R175
R883
B11
B82
B6
B26
77ヤメ
7318回転B34R8


6にしてはレギュラーが少し引けなかったが

大ハナビで初の1万枚の出玉を獲得した。
※収支データは紛失したのでおおよそ



約20万の金を手にした小僧は帰りにコンビニで

パチスロ雑誌と弁当とチューハイ1缶を買って

静かに帰宅。


当時はまだメール会員も無かった時代。

自分の目と足でホールの状況を常に

チェックする必要があった。


明日はどこへ行こうか・・・

そう毎日ワクワクしながら翌日のオープンを

待っていられたのはこの年まで。

Aタイプ全盛時代はすぐに終わりを告げて

爆裂AT機の時代へ変わっていく。


私はこれまで約20年パチンコ・パチスロを

打ってきたが、時代が変わる度に

順応してきたから食ってこられた。


だが、当時パチスロが博打台になっていく様は

なかなか受け入れられることが

できなかったのである。


目押しができれば誰でも勝てた時代から

高設定を打たなければ勝てない時代へ。


今はパチンコ・パチスロ暗黒の時代。

高設定を打っても勝てない時代が

来ることがないように、世のスロッター達が

パチンコ・パチスロ業界を盛り上げて

いくしかないのだろう。


「パチプロは決して幸せにはなれない。

だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ

今日も酒を飲む。」



さて次回は・・・


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明日は特に打てるイベント店は無し。

どうなるかは明日夜の更新で！