パチスロ名機物語5~大ハナビ登場とキャバ嬢の彼女そして・・・~
- 2015/10/21
- 23:39
今日はハナビ→ハイエナ→終了.。
見せ場もないくだらん稼働報告は
これくらいにして名機物語をどうぞ。
※パチスロ名機物語
※パチスロ名機物語2
※パチスロ名機物語3
※パチスロ名機物語4
■199X年夏頃
コアとの出会いにより一層プロとしての
意識を高めた私だが、それでもまだ
楽しむことを一番に考えていたため
完全には勝ちにこだわるほどの立ち回りを
意識してはいなかった。
※前回の記事にある
『とんでもない攻略法の発見』は、まだ
先の話です。
そんな中、アルゼから初の大量獲得機が
発売される。
その名も「ビーマックス(アルゼA600)」

©アルゼ
これまでビッグ一回での獲得枚数が500枚を
超えることはまずなかったが
これの登場以降、簡単に600枚を超える
大量獲得機、そしてCT機が増え始める。
※CTとは・・・チャレンジタイムの略。
いずれかのリールを無制御にすることにより
特定ゲーム数の間目押しで小役を自由に
揃えられる状態のこと。
ビンビン神様やポッパーキングなど
その重いボーナス確率により
いまいち人気を獲得するには至らなかったが
このビーマックスの登場により
徐々に一般にも受け入れられ始める。
※元祖大量獲得機は岡崎産業の3号機
「ミラクル」
ちなみに私はこの機種が大好きで4号機の中でも
トップ10に入るほどのお気に入りである。
当時は確率が確率だけにあまり打つ気には
ならなかったのだが、Tさんに連れていって
もらったとあるホールで設定6を掴み
8000枚オーバーの出玉を叩き出した。
※Tさんについては名機物語4をご覧ください。
そのホールは朝一各機種のリールに
七が並んでいる台が2台あり
どちらも設定6か中間設定という
極めて美味しいイベントを行っていたのだ。
もちろん徹夜したのは言うまでもない。
そんな大勝ちも経験した若僧は
もうパチンコパチスロ関係のこと以外に
まったく興味を示さなくなっていた。
「これが俺のやりたかったことだ・・・」
毎日パチスロを打って帰って
パチスロ雑誌を読んで飯を食って寝るだけ。
まさに理想?の生活を送っていた。
今は亡き田山幸憲氏が言った言葉。
「俺はその日の酒代さえ稼げれば
それでいいんだよ。」
どこか寂しさを感じる言葉だが、どこか
意味深い。
そしてこれが細く長くやっていく
プロの姿なんだろう。
この言葉の意味が今になってようやく
理解できた気がする。
そしてビーマックスやハナビで快勝を
続けていた私は、この先一年近くに渡り
打ち続ける機種に出会う。
ご存じA600マシン「大ハナビ」(アルゼ)。

©アルゼ
大ハナビはどこの店でも看板機種になっていて
イベント時は積極的に狙っていた。
前述の七並びの店でもよく打っていたのだが
他にもイベントを行っており
朝一ビッグを7回一番早く引いた者は
設定6を打てるというものだった。
200X年、このイベントに私はTさんと出向き
参加した。
狙い台をキープして早速打ち始める。
機種はもちろん大ハナビだ。
島一番にビッグを引き、その後も軽い初当たり。
あと一回ビッグを引けば設定6というところで
ライバルは一人。
「大ハナビの6を打ってみたい!」
そう思い、一心不乱でぶん回した結果・・・
見事に先を越されジ・エンド。
イベント台に移動する客を羨ましがりながら、
またも大ハナビ設定6の夢は先送りになった。
ただ昼前にビッグを7回引いているこの台も
悪くないんじゃないか?と台移動したのは
先を越された先程の客の台。
データはレギュラーこそ足りないものの
ビッグは設定6以上で、1000ちょいで
B7のR3。
鼻息荒く打ち始めるも一向にビッグが引けない。
よくよく考えてみるに、設定6のイベント台以外に
5ましてや6を使うわけがない。
そう気が付いたのは1000ハマりを食らった
後だった。
最初の台での出玉を合わせても
軽く玉砕を食らった小僧は肩を落とし
ホールを後にする。
※ちなみにTさんは早々にビッグ早掛け
イベントから離脱して他機種を打ってました。
外は寒い。
「彼女でも欲しいなあ・・・」
白い息がつい漏れる。
激アツイベントで設定6を惜しくも逃し
なぜか人肌恋しくなった小僧。
パチスロにハマって以来、全く女に
見向きもしなくなったはずが
本来の女好きが再燃する。
大ハナビ時々合コン。
当時飲み会サークルなるものに
入っていたのだが、毎日パチスロばかり
打っていた私は、そんなサークルでは特に
新しい出会いもなく、ある日パチンコ屋で
年上の女性と知り合い、付き合うことに
なったわけなのだが・・・
この女がとんでもない厄介者であった。
200万の借金を隠しホスクラ三昧
とどめは田舎に娘が・・・
正直に言えばいいのに
それを隠していたので私は、他の女と逃亡。
ホームレスパチプロ!半年間ホームレスでスロット生活をした男とキャバ嬢の体験記
どっちもどっちだが、年上の
借金200万のバツイチ子持ち&ホス狂いか
現役の高校生か・・・
誰だって当然後者を取るだろう。
だが相手が若いということもあり
長くは続かなかった。
最後は新しい彼女ができたのがバレて
別れ際車のウインドウ越しに
「地獄に落ちろ」
と言われて終わり。
特に気にしなかった小僧は
まだまだ青かった。
そして、パチスロ時々新しい彼女M。
Mは大手チェーンの洋服屋で働く女性で
私とは大違いのしっかり者であった。
この生活がしばらく続くことになると同時に
大ハナビで初の一万枚超えも達成し
パチスロも彼女とも順調な生活を送っていた。
だが、人生の中で壁は何度でも現れる。
一度目の大きな壁は
もうすぐそこまでやってきていた・・・
時代は大量獲得機、CT機から
やがて爆裂AT機の時代へ突入する。
もうすぐパチプロとして
3年目の冬を迎えようとしていた頃だった。
続きはいつかまた・・・
あと一回ビッグを引けば設定6というところで
ライバルは一人。
「大ハナビの6を打ってみたい!」
そう思い、一心不乱でぶん回した結果・・・
見事に先を越されジ・エンド。
イベント台に移動する客を羨ましがりながら、
またも大ハナビ設定6の夢は先送りになった。
ただ昼前にビッグを7回引いているこの台も
悪くないんじゃないか?と台移動したのは
先を越された先程の客の台。
データはレギュラーこそ足りないものの
ビッグは設定6以上で、1000ちょいで
B7のR3。
鼻息荒く打ち始めるも一向にビッグが引けない。
よくよく考えてみるに、設定6のイベント台以外に
5ましてや6を使うわけがない。
そう気が付いたのは1000ハマりを食らった
後だった。
最初の台での出玉を合わせても
軽く玉砕を食らった小僧は肩を落とし
ホールを後にする。
※ちなみにTさんは早々にビッグ早掛け
イベントから離脱して他機種を打ってました。
外は寒い。
「彼女でも欲しいなあ・・・」
白い息がつい漏れる。
激アツイベントで設定6を惜しくも逃し
なぜか人肌恋しくなった小僧。
パチスロにハマって以来、全く女に
見向きもしなくなったはずが
本来の女好きが再燃する。
大ハナビ時々合コン。
当時飲み会サークルなるものに
入っていたのだが、毎日パチスロばかり
打っていた私は、そんなサークルでは特に
新しい出会いもなく、ある日パチンコ屋で
年上の女性と知り合い、付き合うことに
なったわけなのだが・・・
この女がとんでもない厄介者であった。
200万の借金を隠しホスクラ三昧
とどめは田舎に娘が・・・
正直に言えばいいのに
それを隠していたので私は、他の女と逃亡。
ホームレスパチプロ!半年間ホームレスでスロット生活をした男とキャバ嬢の体験記
どっちもどっちだが、年上の
借金200万のバツイチ子持ち&ホス狂いか
現役の高校生か・・・
誰だって当然後者を取るだろう。
だが相手が若いということもあり
長くは続かなかった。
最後は新しい彼女ができたのがバレて
別れ際車のウインドウ越しに
「地獄に落ちろ」
と言われて終わり。
特に気にしなかった小僧は
まだまだ青かった。
そして、パチスロ時々新しい彼女M。
Mは大手チェーンの洋服屋で働く女性で
私とは大違いのしっかり者であった。
この生活がしばらく続くことになると同時に
大ハナビで初の一万枚超えも達成し
パチスロも彼女とも順調な生活を送っていた。
だが、人生の中で壁は何度でも現れる。
一度目の大きな壁は
もうすぐそこまでやってきていた・・・
時代は大量獲得機、CT機から
やがて爆裂AT機の時代へ突入する。
もうすぐパチプロとして
3年目の冬を迎えようとしていた頃だった。
続きはいつかまた・・・
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