4号機時代(1992~2007年)に出会ったリーチ目おじさんと15年振りの再会~パチスロ名機物語外伝39~
- 2017/05/13
- 19:11
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
これは生涯収支が一億円を突破した
現役パチプロあおさんの過去の話を
綴った物語である。
■2000年頃
チェリーバーが4号機第一弾として登場したのが
1992年。
それ以降、技術介入Aタイプ、CT機、AR機
AT機、ストック機など様々なジャンルのパチスロが
登場し、2007年まで設置されていた。
この4号機時代はパチスロの歴史の中で
最も長く、私の思い入れも深い。
そんな古き良き時代に数多く存在した
店の常連達。
いわゆるジグマだが、この当時はパチスロに
詳しい年配客も多く、面白さを学んだこともある。
そんな楽しい4号機中期。
大量獲得機やCT機が登場して人気を博していた
2000年。
とある寂れた店のゲッターマウスの島に
いつも居た常連のおじさんが居た。

©エレコ
※ボーナス確率
設定1:B1/292,5R1/328
設定2:B1/277,7R1/315
設定3:B1/264,2R1/303,4
設定4:B1/252R1/292,5
設定5:B1/240,9R1/282,5
設定6:B1/240,9R1/264,2
そのおじさんはいつもゲッターを
打っていたのだが、行く度に居るのだ。
歳はおそらく60手前。
まだ年金を貰うには早い年齢だろう。
で、やはり毎日ゲッターを打っているからか
リーチ目に詳しく、通常時は逆押しを
したりする強者。
※当時、私が知っているリーチ目に詳しい
おじさんは何人か居て、その中でも一番。
5号機ゲッターの場合、成立役が
わかりやすいからと雑誌やネットに
書かれたものだから、初代を知らない者の
多くは変則押しをしているが、このおじさんは
初代から逆押しでトイレ目を作るような
変態だったのである。
※右上段バーで中中段赤でチェリーか
ボーナスの出目など、制御は基本的に
5号機のゲッターと同じ。
ただ私もゲッターは打ち込んだ機種。
当然変則押し時の制御は知っていたのだが
この白髪のおじさんはあまりに詳しいので
横に座ると熱い出目などを永遠に語ってくる。
※何故か敬語で。
0号機の頃から打っていること
ユニバーサルの機種は全て打ったことなどを
聞かされ、感心しながらも、たまにボーナスが
成立するとニヤニヤしながらコーヒーを
買いに行く姿は実に気持ち悪かった。
それからしばらく経って、その店にあった
みなし機が撤去されてからは一切足を
運ぶことはなくなった。
・・・それから約15年。
おじさんのニヤニヤした気持ち悪さを
凌駕するほどの事件が起こったのである。
私がハイエナ回りをしている時に
その店とは別の客が飛んだ店に入ると
なんとそのおじさんを発見。
ただ驚くことに、薄い髪の毛、白髪の量
眼鏡、服装、当時と全く風貌が
変わっていなかったのである。
アイムジャグラーを打ちながら周りに居る
爺さん婆さんと和気あいあいとする
老けないおじさん。
私は気付かれないように静かにその場を
立ち去った。
そう、あれはただの気持ち悪い
リーチ目ジジイではなく、パチスロを愛する
神様なんだと、その時悟ったのである。
打っていたのだが、行く度に居るのだ。
歳はおそらく60手前。
まだ年金を貰うには早い年齢だろう。
で、やはり毎日ゲッターを打っているからか
リーチ目に詳しく、通常時は逆押しを
したりする強者。
※当時、私が知っているリーチ目に詳しい
おじさんは何人か居て、その中でも一番。
5号機ゲッターの場合、成立役が
わかりやすいからと雑誌やネットに
書かれたものだから、初代を知らない者の
多くは変則押しをしているが、このおじさんは
初代から逆押しでトイレ目を作るような
変態だったのである。
※右上段バーで中中段赤でチェリーか
ボーナスの出目など、制御は基本的に
5号機のゲッターと同じ。
ただ私もゲッターは打ち込んだ機種。
当然変則押し時の制御は知っていたのだが
この白髪のおじさんはあまりに詳しいので
横に座ると熱い出目などを永遠に語ってくる。
※何故か敬語で。
0号機の頃から打っていること
ユニバーサルの機種は全て打ったことなどを
聞かされ、感心しながらも、たまにボーナスが
成立するとニヤニヤしながらコーヒーを
買いに行く姿は実に気持ち悪かった。
それからしばらく経って、その店にあった
みなし機が撤去されてからは一切足を
運ぶことはなくなった。
・・・それから約15年。
おじさんのニヤニヤした気持ち悪さを
凌駕するほどの事件が起こったのである。
私がハイエナ回りをしている時に
その店とは別の客が飛んだ店に入ると
なんとそのおじさんを発見。
ただ驚くことに、薄い髪の毛、白髪の量
眼鏡、服装、当時と全く風貌が
変わっていなかったのである。
アイムジャグラーを打ちながら周りに居る
爺さん婆さんと和気あいあいとする
老けないおじさん。
私は気付かれないように静かにその場を
立ち去った。
そう、あれはただの気持ち悪い
リーチ目ジジイではなく、パチスロを愛する
神様なんだと、その時悟ったのである。
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