1998年4号機パチスロで一番面白いのはアニマルの後継機?~パチスロ名機物語外伝55~
- 2017/08/16
- 20:47
■アニマルの後継機?登場
1998年の大ヒット機種と言えばやはり
業界初のチャンス予告を搭載したサンダー
親しみやすいキャラクターであるドンちゃんを
初採用し、万人受けする適度な技術介入と
遅れを搭載したハナビだろう。
※サンダーの登場は1997年暮れ。
ただ、その陰に隠れた激甘機種も存在した。
それがこの年の9月に登場したバルテックの
「ワニマル」である。

©バルテック
※ボーナス確率
設定1:B1/299R1/661
設定2:B1/276R1/661
設定3:B1/257R1/661
設定4:B1/247R1/661
設定5:B1/237R1/579
設定6:B1/237R1/356
※機械割
設定1:91,5%
設定2:95,6%
設定3:98,9%
設定4:101,6%
設定5:104,6%
設定6:107,8%
(適当打ち時)
このブログでも何度か紹介したことがあるが
1998年のパチスロではこの機種が
最も好きな台である。
一応2号機アニマルの後継機として
登場した機種であるが、中身は全くの別物で
ただのA500マシンだった。
で、このワニマル。
完璧に打てば設定1でも機械割は
105.5%というスペックで、ビッグ中は高確率で
成立する15枚役のバナナと効果抜群の
リプレイハズシのおかげで、平均500枚近く
獲得できる大量獲得機でもあった。
また甘さだけでなく、この機種はスベリと出目と
予告演出のバランスも素晴らしかった。

左リール4コマスベリはもちろんのこと
上に切れ目がある方の「プラム・7・バナナ」は
1リール確定のリーチ目。
切れ目がない方はハズレでも
停止するのだが、流星フラッシュが絡むと
右リール中段赤7ハサミテンパイで激熱?
ハズレでも出現する流星フラッシュだが
スベリや出目がうまく絡むことで、より
プレイヤーを熱くさせたのだ。
『流星フラッシュ+切れ目7』
このフレーズだけが今も妙に頭に残っている。
歴代パチスロ史上超激甘の大量獲得『ワニマル』20歳のスロプロが成人式をサボって後悔した理由。
【思い出】
当時、この機種を初打ちしたのは
記憶が確かならば新台のハナビを打つつもりが
座れずに仕方なく座ったのが最初。
どこか拍子抜けな筐体デザインと、ビッグ中の
安っぽいチープな高めサウンド、さらに
操作性の悪さと、第一印象はイマイチ。
ましてやバルデビッグなどの裏モノ(貯金バージョン)が
多かったバルテックで怪しさは満点。
※実際にワニマルは一部の地域で裏モノも
存在していた。
それでも実際のスペックはハナビより格段に上で
初打ちはハズシ手順もよく分からなかったが
難易度は低めだったので、リール配列を
見ながら、なんとか失敗することなく
数万円の勝ちを収めた。
その後も設定6であれば余裕で1万枚を
狙えたし、設定も4以上を判別できるしと
かなり喰えたマシンだったので
設置店が少ないながらも見つけては
よく打っていくうちに、そのゲーム性にも
惹かれていったのだ。
ただ、やはりハナビなどと違って万人受け
しなかったこと、そして甘過ぎたことから
一部のパチプロに抜かれるだけ抜かれてしまい
晩年はほとんど設置店が無くなるか
裏モノ化するかのどちらかになってしまった。
それでも私はこの機種を2003年?の
ギリギリまで設置していた等価店で
最後まで打っていた。
その店は既に閉店をしてしまったが
晩年はオール設定1ながらも、毎日のように打ち
2か月程度で200万近くの浮きが出たほどであり
本当にお世話になった。
4号機時代は1992年から2007年と
実に長く、その中でメーカーは数多くの名機を
世に送り出してきた。
その中でもワニマルはバルテックが生んだ
4号機最高傑作と言っても過言ではないくらいの
名機だと私は思う。
そんな熱く語れるほどの名機が
果たして今の5号機にあるだろうか。
今後時代は6号機へと移行していくが
各メーカーには噛めば噛むほど
味の出るスルメのような打ち込める
一台を作ってくれることを是非とも期待したい。
当時、この機種を初打ちしたのは
記憶が確かならば新台のハナビを打つつもりが
座れずに仕方なく座ったのが最初。
どこか拍子抜けな筐体デザインと、ビッグ中の
安っぽいチープな高めサウンド、さらに
操作性の悪さと、第一印象はイマイチ。
ましてやバルデビッグなどの裏モノ(貯金バージョン)が
多かったバルテックで怪しさは満点。
※実際にワニマルは一部の地域で裏モノも
存在していた。
それでも実際のスペックはハナビより格段に上で
初打ちはハズシ手順もよく分からなかったが
難易度は低めだったので、リール配列を
見ながら、なんとか失敗することなく
数万円の勝ちを収めた。
その後も設定6であれば余裕で1万枚を
狙えたし、設定も4以上を判別できるしと
かなり喰えたマシンだったので
設置店が少ないながらも見つけては
よく打っていくうちに、そのゲーム性にも
惹かれていったのだ。
ただ、やはりハナビなどと違って万人受け
しなかったこと、そして甘過ぎたことから
一部のパチプロに抜かれるだけ抜かれてしまい
晩年はほとんど設置店が無くなるか
裏モノ化するかのどちらかになってしまった。
それでも私はこの機種を2003年?の
ギリギリまで設置していた等価店で
最後まで打っていた。
その店は既に閉店をしてしまったが
晩年はオール設定1ながらも、毎日のように打ち
2か月程度で200万近くの浮きが出たほどであり
本当にお世話になった。
4号機時代は1992年から2007年と
実に長く、その中でメーカーは数多くの名機を
世に送り出してきた。
その中でもワニマルはバルテックが生んだ
4号機最高傑作と言っても過言ではないくらいの
名機だと私は思う。
そんな熱く語れるほどの名機が
果たして今の5号機にあるだろうか。
今後時代は6号機へと移行していくが
各メーカーには噛めば噛むほど
味の出るスルメのような打ち込める
一台を作ってくれることを是非とも期待したい。