1999年パチスロ!Bタイプ初の大量獲得機『エルビス』は機械割140%?~パチスロ名機物語外伝65~
- 2017/09/13
- 14:43
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
これは生涯収支が一億円を突破した
現役パチプロあおさんの過去の話を
綴った物語である。
■1999年頃
ビーマックスの登場により、大量獲得機が
徐々に人気となり出した1999年2月
Bタイプ初の大量獲得機がIGTから発売される。
その名も『エルビス』

©IGT
※ボーナス確率
設定1:B1/264,26
設定2:B1/252,06
設定3:B1/240,94
設定4:B1/215,58
設定5:B1/186,18
設定6:B1/143,72
※機械割
設定1:94,52%
設定2:98,29%
設定3:101,90%
設定4:108,87%
設定5:118,52%
設定6:139,41%
その名の通り、あのロックアーティストである
エルビスプレスリーとのタイアップ機だ。
この機種はビッグのみのBタイプで
※Bタイプ・・・ジャックゲームが2回。
配列上リプレイハズシは不可能だったが
高確率で成立する15枚役のおかげで
平均400枚ちょっと、多い時で500枚以上
獲得可能な大量獲得機だった。
※毎回、左リールに黒い塊を狙うだけで
簡単に15枚獲得可能。
そして何と言っても魅力なのが高設定域の
機械割。
設定6に至っては140%と、簡単に1万枚も
狙えるハイスペック機だったのである。
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この機種が出た当時の私は、丁度
ビーマックスやビンビン神様などの
大量獲得機は打っていたので
特に驚くことはなかったが、やはり
破格のビッグ確率にはさすがに
驚いた。
いくらBタイプとは言え、設定6の確率が
1/143という甘さには興奮せずには
いられなかったのである。
マンクラで出せなかった夢の1万枚を
この機種で実現させようと、当時
新装で入った近所の店で、たまに
打っていた記憶がある。
ただ、そんな近所の寂れたパチ屋で
エルビスに6など使うわけもなく
たまに4を打てたくらいで、1万枚には
程遠かった。
※エルビスは減算値判別ができない代わりに
ビッグ中のハズレに設定差があり
それである程度の設定推測も可能だった。
高設定ほどハズレが少ない。
そんな中、オープンしたばかりの超優良店に
エルビスの6があるとの情報を聞きつけて
友人と狙いに行ったことがある。
その優良店は朝一の特典として
リールの中央に7が並んでいたら高設定という
激熱イベントを行っており、実際私も
ビーマックスの6や花火の6を
打ったことがあった。
で、エルビスにもその7並び台があり
6があるというのだ。
※基本的に台数が多い機種には7揃いの
台が2台あり、片方が設定56で、片方が
設定45だった。
つまりその7並び台を取れば1万枚も
夢じゃない・・・
そう思って、とある日の夜中から
友人と徹夜して並んだ。
・・・が、結局10時間近く並んだのに
エルビスやマンクラ、ビーマックスなどの
ハイスペック機は前の連中に取られて終了。
私はなんとかアステカの7並びを確保したが
友人は花火の7並びである。

©アルゼ
正直アステカはエルビス同様ハイスペックなので
全く問題ないが、花火の56などは
徹夜しなくても近所の店で打てたので
友人はかなり怒っていた。
で、やはりエルビスの7並びは
ビッグ60回超えの1万枚オーバーの大爆裂。
※エルビスは7並びが1台。
一方の私のアステカは1万枚には
届かなかったものの、ビッグを48回?
引いて7000枚強の出玉を獲得。
CTの引きが弱くて確率の割には
ショボかったことを覚えている。
※私のアステカは設定4だったようで
友人の花火は設定5?
そんなこんなもあり、エルビスは結局
競争率が高く、一度も6を打てないまま
消えていった。
この当時は実際、徹夜してまで並ぶ価値のある
機種が多かったので、毎日徹夜しては
近くの銭湯に入ってまた徹夜・・・
みたいなことを繰り返していた。
今とは違い、私にもそんなやる気で
満ち溢れていた素晴らしき時代。
現在も徹夜する若者が居るホールがあるのは
知っているが、今のクソみたいな機種に
徹夜する価値はない。
それならば仕事しろ馬鹿野郎。
ビーマックスやビンビン神様などの
大量獲得機は打っていたので
特に驚くことはなかったが、やはり
破格のビッグ確率にはさすがに
驚いた。
いくらBタイプとは言え、設定6の確率が
1/143という甘さには興奮せずには
いられなかったのである。
マンクラで出せなかった夢の1万枚を
この機種で実現させようと、当時
新装で入った近所の店で、たまに
打っていた記憶がある。
ただ、そんな近所の寂れたパチ屋で
エルビスに6など使うわけもなく
たまに4を打てたくらいで、1万枚には
程遠かった。
※エルビスは減算値判別ができない代わりに
ビッグ中のハズレに設定差があり
それである程度の設定推測も可能だった。
高設定ほどハズレが少ない。
そんな中、オープンしたばかりの超優良店に
エルビスの6があるとの情報を聞きつけて
友人と狙いに行ったことがある。
その優良店は朝一の特典として
リールの中央に7が並んでいたら高設定という
激熱イベントを行っており、実際私も
ビーマックスの6や花火の6を
打ったことがあった。
で、エルビスにもその7並び台があり
6があるというのだ。
※基本的に台数が多い機種には7揃いの
台が2台あり、片方が設定56で、片方が
設定45だった。
つまりその7並び台を取れば1万枚も
夢じゃない・・・
そう思って、とある日の夜中から
友人と徹夜して並んだ。
・・・が、結局10時間近く並んだのに
エルビスやマンクラ、ビーマックスなどの
ハイスペック機は前の連中に取られて終了。
私はなんとかアステカの7並びを確保したが
友人は花火の7並びである。

©アルゼ
正直アステカはエルビス同様ハイスペックなので
全く問題ないが、花火の56などは
徹夜しなくても近所の店で打てたので
友人はかなり怒っていた。
で、やはりエルビスの7並びは
ビッグ60回超えの1万枚オーバーの大爆裂。
※エルビスは7並びが1台。
一方の私のアステカは1万枚には
届かなかったものの、ビッグを48回?
引いて7000枚強の出玉を獲得。
CTの引きが弱くて確率の割には
ショボかったことを覚えている。
※私のアステカは設定4だったようで
友人の花火は設定5?
そんなこんなもあり、エルビスは結局
競争率が高く、一度も6を打てないまま
消えていった。
この当時は実際、徹夜してまで並ぶ価値のある
機種が多かったので、毎日徹夜しては
近くの銭湯に入ってまた徹夜・・・
みたいなことを繰り返していた。
今とは違い、私にもそんなやる気で
満ち溢れていた素晴らしき時代。
現在も徹夜する若者が居るホールがあるのは
知っているが、今のクソみたいな機種に
徹夜する価値はない。
それならば仕事しろ馬鹿野郎。