~パチスロ名機物語外伝68~
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」これは生涯収支が一億円を突破した
現役パチプロあおさんの過去の話を
綴った物語である。
■2000年頃大花火の大ヒットにより、大量獲得機が
普及していた2000年2月、アルゼ初の
液晶搭載機として登場したのが
A500タイプの『デュエルドラゴンR』
兄弟機にデュエルドラゴン2があるが
こちらはA400タイプとなっており
私は数回しか打ったことがない。
2000年パチスロ!パチ屋で4日連続で徹夜した開店プロ時代!『デュエルドラゴン2』の思い出。
©アルゼ
※ボーナス確率設定1:B1/390,1R1/496,5
設定2:B1/356,2R1/455,1
設定3:B1/327,7R1/442,8
設定4:B1/297,9R1/442,8
設定5:B1/268,6R1/409,6
設定6:B1/240,9R1/364,1
※機械割設定1:97,4%
設定2:99,6%
設定3:102,9%
設定4:106,1,%
設定5:110,4,%
設定6:112,0%
(メーカー発表値)
業界初の液晶搭載機はゲゲゲの鬼太郎だが
液晶パチスロを流行らせたのは
このデュエルドラゴンRだろう。
本機はA500タイプの大量獲得機。
ただ、この機種はどこのホールも
それなりの台数を導入していたが
当時はかなり不評だった。
液晶があることによって、出目はハズレなのに
演出で期待させようとする煽りが、当時の
スロッターに受けなかったわけだ。
またこれまでのユニバ系のデカ7ではなく
7の形がイマイチ。
しかも下段受けのリプレイハズシは可能なものの
上段受けのリプレイハズシが不可能なのだ。
当時の私も残り27Gを残してジャックイン
してしまった時は心の中で台パンしていた
記憶がある。
※中リールの中段に特定箇所の
リプレイをビタ押しすることで下段受けに
ライン限定することができたとの噂があったが
経験上100%ではなかった。ちなみに2009年には後継機として
デュエルドラゴンキングダムが
発売されているが、当然ヒットには
至っていない。
ただ不評ではあったが、大量獲得機ということで
ハイスペックだったので、高設定を
ツモできれば1万枚を狙える台だったのは
確かだ。
この当時、よく通っていた店があったのだが
そこでコレを初打ちした。
新台から数日経った頃だろう。
その日は丁度イベントで朝から狙い台を決めて
打った覚えがある。
以前当ブログで載せたかもしれないが
その時のデータが残っているので
改めて紹介しよう。
【推定設定5実践データ】
(Bはビッグ、Rはレギュラー)
B166
B1
B243
R217
B77
B55
B102
B42
B66
B331
B49
R158
B26
B96
B56
B3
R30
B144
B214
R29
B16
R281
B347
B26
B226
R136
R53
R236
B303
B17
R33
B13
B231
R44
R176
R113
B115
B191
R226
B41
B311
R305
R78
R34
R15
B80
R136
B250
R140
B149
B650
100ヤメ
8193回転B32R19
※リプレイがカウントされないデータ機なので
1/7,3で計算。
おそらく設定5だったようで、5000枚近い
出玉?を獲得した。
ちなみにこの頃くらいから減算値に設定差が
ある機種が無くなり始め、設定判別の
手段はボーナス確率でしかすることが
できない機種が多かった。
それでも設定1の機械割は100%を超え
対して設定6の機械割は140%になるような
長いパチスロの歴史の中で最も甘い時代。
デュエルドラゴンはハズシが不完全ということで
そこまで甘い台とは言えなかったが
それでも設定6の機械割は130%近くだった。
※設定1で100,6%、設定6で128,8%。
大花火やマリンバトルとまではいかなくとも
せめて今回紹介したデュエルドラゴンRのような
1ビッグで500枚獲得できるようなプチ大量獲得機が
今のパチスロ氷河期にあっても良いのではないかと
ふと思うのである。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-646.htmlユニバーサル初の液晶搭載パチスロ『デュエルドラゴンR』の思い出。
- 関連記事
-