ARTゲーム数が32倍!5号機史上最高のギャンブル台?『ダブルアタック』の思い出。
- 2017/09/21
- 21:08
~パチスロ名機物語外伝72~
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
これは生涯収支が一億円を突破した
現役パチプロあおさんの過去の話を
綴った物語である。
■2009年頃
5号機もART機の登場により、少しずつ
人気が出始めていた2009年10月
オーイズミから一風変わったギャンブル台が
登場する。
その名も『ダブルアタック』

©オーイズミ
※ボーナス合算確率
設定1:1/99
設定2:1/98
設定3:1/97
設定4:1/95
設定5:1/92
設定6:1/89
※機械割
設定1:98,0%
設定2:99,3%
設定3:101,0%
設定4:103,4%
設定5:105,6%
設定6:110,1%
この機種は純増約1,5枚のART機で
まずは高確率で成立するボーナスを目指し
そこからARTに繋げるもの。
基本的にはボーナス中に成立する
カジノ絵柄を揃えるとARTのポイントを
獲得できる。
※ポイント=ゲーム数
これが赤7だと一度に獲得できるポイントは
5or15、青7だと15or30となる。
ちなみにボーナス中の10枚役とカジノ絵柄は
1:1で成立しているので完全な引き。
※カジノ絵柄が一度も成立しないと
100ポイント獲得。
これがART初期ゲーム数となるのだが
ここからがこの機種の醍醐味である。
ボーナス終了後は5G間、獲得した
ARTゲーム数を賭けたダブルアップに
挑戦できるのだ。
※リール右の赤いボタンを押すと
ダブルアップ。
押さないとゲーム数をキープ。
挑戦するかしないかは5G間、任意で
選択可能。
特殊リプレイが揃えばダブルアップ確定で
通常リプレイだと、その時点で終了。
揃う確率はそれぞれ1:1の引き勝負である。
ちなみに小役が揃った場合は
ゲーム数はキープされる。
当時、この機種自体導入している店が
なかったので、打つ機会がなかったのだが
某店にひっそりと導入されていた。
見た瞬間は仕様も何も知らなかったので
すぐにネットで調べてみると
ARTゲーム数をダブルアップできると
書いてあったので当然打ってみることに。

©ロデオ
ダブルアップと言えば4号機の爆裂ATで
似たような仕様の『ダブルチャレンジ』を
思い出すが、あの当時はさすがに純増が
純増だっただけに、天使で30倍は
なかなか挑戦できなかった。
※当時の純増枚数としては少なく3枚だった。
が、このダブルアタックは所詮純増1,5枚と
ダブルチャレンジの半分である。
で、5回ダブルアップする気満々で打ち出すと
割とすぐに青7を引く。
正確には覚えていないのだが、獲得したのは
90p?だったかそれくらいだった。
もちろんダブルアップに挑戦する私。
(これは遊び打ちなので負けてもいいし
この程度の純増なら悔しくないだろう・・・)
そう無欲な気持ちで打ったのが功を奏したのか
4回連続ダブルアップに成功し
ゲーム数は1440Gと表示されている。
残りはあと1回。
これに成功すれば2880Gだ。
時刻はまだ昼過ぎで時間はたっぷりある。
気が付けば掻いたことのないような
手汗と冷や汗でダラダラである。
もちろんここで下りて1440Gを確実に
獲得するのもアリだろう。
これだけあれば十分楽しめるし、その後の
上乗せも考えると3000枚はくだらないはずだ。
・・・が。
この時の私は誰よりも男らしく輝いていた。
震えながらベットボタンを押して
2880Gチャレンジ。
恐る恐るストップボタンを止めると・・・
「ソーリー」
台から悲しい声が聞こえたと同時に
リールにはただのリプレイが揃っていた。
これ以来、私がダブルアタックを打つことは
なかった。
とまあ5号機初期の台としてはかなりの
ギャンブル台だった。
実際苦い思い出がある機種だったが
その後も打ちたいと思えたのだから
やはりパチスロにはあれくらいの
興奮とドキドキ感は必要だと思う。
※気が付けば撤去されており
初打ち以降、打つ機会がなかった。
ただ、こういう台はパチスロ打ちには意外と
人気がなく、導入も伸びなかったようだ。
ちなみに私が打っている時に、ダブルアップに
一度も挑戦しない人を見たが、一体何のために
これを打っているのか理解できなかった。
パチスロは所詮ギャンブルだろう。
ダブルアップに挑戦しないヘタレな
立ち回りをするくらいなら、パチスロ
やめちまえ馬鹿野郎。
なかったので、打つ機会がなかったのだが
某店にひっそりと導入されていた。
見た瞬間は仕様も何も知らなかったので
すぐにネットで調べてみると
ARTゲーム数をダブルアップできると
書いてあったので当然打ってみることに。

©ロデオ
ダブルアップと言えば4号機の爆裂ATで
似たような仕様の『ダブルチャレンジ』を
思い出すが、あの当時はさすがに純増が
純増だっただけに、天使で30倍は
なかなか挑戦できなかった。
※当時の純増枚数としては少なく3枚だった。
が、このダブルアタックは所詮純増1,5枚と
ダブルチャレンジの半分である。
で、5回ダブルアップする気満々で打ち出すと
割とすぐに青7を引く。
正確には覚えていないのだが、獲得したのは
90p?だったかそれくらいだった。
もちろんダブルアップに挑戦する私。
(これは遊び打ちなので負けてもいいし
この程度の純増なら悔しくないだろう・・・)
そう無欲な気持ちで打ったのが功を奏したのか
4回連続ダブルアップに成功し
ゲーム数は1440Gと表示されている。
残りはあと1回。
これに成功すれば2880Gだ。
時刻はまだ昼過ぎで時間はたっぷりある。
気が付けば掻いたことのないような
手汗と冷や汗でダラダラである。
もちろんここで下りて1440Gを確実に
獲得するのもアリだろう。
これだけあれば十分楽しめるし、その後の
上乗せも考えると3000枚はくだらないはずだ。
・・・が。
この時の私は誰よりも男らしく輝いていた。
震えながらベットボタンを押して
2880Gチャレンジ。
恐る恐るストップボタンを止めると・・・
「ソーリー」
台から悲しい声が聞こえたと同時に
リールにはただのリプレイが揃っていた。
これ以来、私がダブルアタックを打つことは
なかった。
とまあ5号機初期の台としてはかなりの
ギャンブル台だった。
実際苦い思い出がある機種だったが
その後も打ちたいと思えたのだから
やはりパチスロにはあれくらいの
興奮とドキドキ感は必要だと思う。
※気が付けば撤去されており
初打ち以降、打つ機会がなかった。
ただ、こういう台はパチスロ打ちには意外と
人気がなく、導入も伸びなかったようだ。
ちなみに私が打っている時に、ダブルアップに
一度も挑戦しない人を見たが、一体何のために
これを打っているのか理解できなかった。
パチスロは所詮ギャンブルだろう。
ダブルアップに挑戦しないヘタレな
立ち回りをするくらいなら、パチスロ
やめちまえ馬鹿野郎。
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