2001~2003年パチスロ!爆裂AT機の始まり、4号機『獣王シリーズ』の思い出。
- 2017/10/19
- 12:20
■2001年頃
この年の1月、一つのパチスロ黄金期を築いた
元祖爆裂AT機が登場する。
それがサミーの『獣王』である。
機械割150%!全6イベントで38,000枚!パチスロ史上最強の爆裂AT機『獣王』でパチンコ店長と揉める。

🄫サミー
※ボーナス確率
設定1:B1/439R1/819
設定2:B1/439R1/809
設定3:B1/439R1/799
設定4:B1/439R1/789
設定5:B1/439R1/780
設定6:B1/348R1/720
※機械割
設定1:97,8%
設定2:103,0%
設定3:108,4%
設定4:111,0%
設定5:118,3%
設定6:148,9%
(フル攻略&リセット時)
平均400枚程度取れるビッグボーナスと
レギュラー、そして通常時はほぼ毎回
成立している15枚役をナビしてくれる
サバンナチャンスを搭載。
※純増1G辺り約+10枚。
これには連チャン性があり1回の初当たりにつき
最大で29回まで。
突入契機はハズレだ。
尚、設定6はエクストラで、ハズレを引けば
ほぼサバチャンが確定する。
※ほぼ単発か3連。
AT機の最初は同じくサミーの
ゲゲゲの鬼太郎であったが、爆発力もなく
そこまで話題になることはなかった。
この獣王も新台当初こそ客付きは悪く
イマイチだった。
それもそのはず、獣王には低確と高確の2種類の
内部状態が存在し、高確中のハズレでなければ
まずサバチャンには当選しない。
高確移行契機は基本的にビッグ終了後
そしてリセット後の2つ。
※リセット後に高確だった場合は
設定2以上が確定する。
これが設定6だと内部状態を問わず
ハズレさえ引ければ、ほぼサバチャンに
突入するため丸わかりだった。
当時のプレイヤーは純増約+10枚の
サバチャンの爆発力に徐々にハマっていき
中毒者も続出したほどである。
まさに社会現象となった本機は
今現在あるAT機の始祖と言えるだろう。
設定6の機械割が150%近いということだけでなく
様々な攻略要素があったのも人気の一つだった。
リプレイハズシだけでなく、内部状態を
見極めるリールランプ判別や、ビッグ成立時に
逆押しで15枚を獲得する方法
サバチャンを高速消化すればATが
1Gプラスされるといった小技も
話題となった。
ちなみに私は設定6を何度も打ったが
正直好きにはなれなかった。
安定はするが、サバチャンの連がほとんど
単発か3連なので、AT機の中では
爆発力に欠けていた。
※それならばアラジンや金太郎の6の方が
連チャンするし、爆発力もあった。
ただ、この獣王はAT機を世に知らしめた台であり
瞬く間にホールのメイン機種として
活躍するのである。
その後、後継機として2002年には
猛獣王が登場。

🄫サミー
※ボーナス確率
設定1:B1/439R1/1310
設定2:B1/399R1/1310
設定3:B1/439R1/1191
設定4:B1/399R1/1092
設定5:B1/439R1/993
設定6:B1/297R1/720
※機械割
設定1:95,5%
設定2:97,8%
設定3:102,9%
設定4:108,9%
設定5:115,5%
設定6:119,9%
(メーカー発表値)
設定6のボーナス確率が上がり
ハズレ確率がダウンし、レギュラーが
ハズレ扱いとなった。
また、内部状態に夜高確が新たに加わったことで
安定性が低くなった代わりに、爆発力が
一段と増している。
※機械割は獣王とほぼ同じ。
そして何と言っても猛獣王の魅力は
天井の爆発力。
チェリーを引く度にサバチャンに当選し
連チャン性もある。
※終了契機はチェリー成立時の1/256か
ボーナス当選時。
天井狙いで約2万枚出したのはこの機種が
最初で最後だろう。
これらの爆裂AT機が規制された2003年
4号機獣王シリーズ最後の機種が登場。

🄫サミー
※ボーナス確率
設定1:B1/439R1/829
設定2:B1/431R1/809
設定3:B1/420R1/809
設定4:B1/409R1/780
設定5:B1/399R1/753
設定6:B1/374R1/720
※機械割
設定1:95,3%
設定2:98,1%
設定3:101,4%
設定4:104,7%
設定5:108,2%
設定6:113,9%
忘れている人も多いかと思うが
迷機『サバンナパーク』である。
この頃は丁度、ミリオンゴッドの
規制問題などによって、パチスロは
徐々に4号機から4,5号機へ移行していた
時期だ。
サバンナパークは4,5号機であり
スペックも大幅にダウンしている。
それでもやはり獣王の後継機ということで
発売前は話題となり、1/32768の
プレミア役であるグレートサファリツアーも
搭載しているということから、新台当初は
どの店でも満員御礼だった。
※GSTは1000G消化で3000枚。
ただやはりそれまでの獣王とは違い
サバチャンの純増が約3枚に
大幅ダウンしたことがプレイヤーには
受け入れられなかったのだろう。
私も新台当初に一度だけ打ち、二度と
打つことはないと思った機種だ。
当然サバンナパークは、一か月も
経たないうちにほとんどのホールから
無くなっていた機種である。
獣王はやはり何と言ってもコミカルな
サウンド付きのドット演出と純増10枚の
サバチャンが魅力だった。
今の5号機で当時のパチスロを再現することは
不可能だが、サミーには業界初の
システムを搭載した機種が多かった。
獣王登場からもう16年。
『シフト持ち越し』、『大量獲得機』
『AR機』、『AT機』、『ストック機』、『リプパンハズシ』に
続くような新機能を搭載した名機が
誕生することはもうないのかもしれない。
ゲゲゲの鬼太郎であったが、爆発力もなく
そこまで話題になることはなかった。
この獣王も新台当初こそ客付きは悪く
イマイチだった。
それもそのはず、獣王には低確と高確の2種類の
内部状態が存在し、高確中のハズレでなければ
まずサバチャンには当選しない。
高確移行契機は基本的にビッグ終了後
そしてリセット後の2つ。
※リセット後に高確だった場合は
設定2以上が確定する。
これが設定6だと内部状態を問わず
ハズレさえ引ければ、ほぼサバチャンに
突入するため丸わかりだった。
当時のプレイヤーは純増約+10枚の
サバチャンの爆発力に徐々にハマっていき
中毒者も続出したほどである。
まさに社会現象となった本機は
今現在あるAT機の始祖と言えるだろう。
設定6の機械割が150%近いということだけでなく
様々な攻略要素があったのも人気の一つだった。
リプレイハズシだけでなく、内部状態を
見極めるリールランプ判別や、ビッグ成立時に
逆押しで15枚を獲得する方法
サバチャンを高速消化すればATが
1Gプラスされるといった小技も
話題となった。
ちなみに私は設定6を何度も打ったが
正直好きにはなれなかった。
安定はするが、サバチャンの連がほとんど
単発か3連なので、AT機の中では
爆発力に欠けていた。
※それならばアラジンや金太郎の6の方が
連チャンするし、爆発力もあった。
ただ、この獣王はAT機を世に知らしめた台であり
瞬く間にホールのメイン機種として
活躍するのである。
その後、後継機として2002年には
猛獣王が登場。

🄫サミー
※ボーナス確率
設定1:B1/439R1/1310
設定2:B1/399R1/1310
設定3:B1/439R1/1191
設定4:B1/399R1/1092
設定5:B1/439R1/993
設定6:B1/297R1/720
※機械割
設定1:95,5%
設定2:97,8%
設定3:102,9%
設定4:108,9%
設定5:115,5%
設定6:119,9%
(メーカー発表値)
設定6のボーナス確率が上がり
ハズレ確率がダウンし、レギュラーが
ハズレ扱いとなった。
また、内部状態に夜高確が新たに加わったことで
安定性が低くなった代わりに、爆発力が
一段と増している。
※機械割は獣王とほぼ同じ。
そして何と言っても猛獣王の魅力は
天井の爆発力。
チェリーを引く度にサバチャンに当選し
連チャン性もある。
※終了契機はチェリー成立時の1/256か
ボーナス当選時。
天井狙いで約2万枚出したのはこの機種が
最初で最後だろう。
これらの爆裂AT機が規制された2003年
4号機獣王シリーズ最後の機種が登場。

🄫サミー
※ボーナス確率
設定1:B1/439R1/829
設定2:B1/431R1/809
設定3:B1/420R1/809
設定4:B1/409R1/780
設定5:B1/399R1/753
設定6:B1/374R1/720
※機械割
設定1:95,3%
設定2:98,1%
設定3:101,4%
設定4:104,7%
設定5:108,2%
設定6:113,9%
忘れている人も多いかと思うが
迷機『サバンナパーク』である。
この頃は丁度、ミリオンゴッドの
規制問題などによって、パチスロは
徐々に4号機から4,5号機へ移行していた
時期だ。
サバンナパークは4,5号機であり
スペックも大幅にダウンしている。
それでもやはり獣王の後継機ということで
発売前は話題となり、1/32768の
プレミア役であるグレートサファリツアーも
搭載しているということから、新台当初は
どの店でも満員御礼だった。
※GSTは1000G消化で3000枚。
ただやはりそれまでの獣王とは違い
サバチャンの純増が約3枚に
大幅ダウンしたことがプレイヤーには
受け入れられなかったのだろう。
私も新台当初に一度だけ打ち、二度と
打つことはないと思った機種だ。
当然サバンナパークは、一か月も
経たないうちにほとんどのホールから
無くなっていた機種である。
獣王はやはり何と言ってもコミカルな
サウンド付きのドット演出と純増10枚の
サバチャンが魅力だった。
今の5号機で当時のパチスロを再現することは
不可能だが、サミーには業界初の
システムを搭載した機種が多かった。
獣王登場からもう16年。
『シフト持ち越し』、『大量獲得機』
『AR機』、『AT機』、『ストック機』、『リプパンハズシ』に
続くような新機能を搭載した名機が
誕生することはもうないのかもしれない。
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