1999年パチスロ!難易度激高のビタ押しマシン『ダイナマイト』の思い出。
- 2017/10/21
- 14:19
■1999年頃
技術介入機全盛時代のこの年の6月。
IGTからビタ押しストのために作られた
パチスロが登場する。
その名も『ダイナマイト』

©IGT

※ボーナス確率
設定1:B1/297,9R1/512,0
設定2:B1/287,4R1/468,1
設定3:B1/277,7R1/442,8
設定4:B1/264,3R1/420,1
設定5:B1/252,4R1/399,6
設定6:B1/240,9R1/364,1
※機械割
設定1:94,0%
設定2:97,0%
設定3:99,0%
設定4:101,7%
設定5:104,4%
設定6:108,0%
【仕様】
この機種はA400のノーマルタイプで
フル攻略なら設定1でも機械割が100%を
超える。
通常時は7をビタ押しでクロスラインに揃える
打ち方や、もちろんリプレイハズシも存在し
減算値から設定6判別も可能だった。
※リプレイハズシ手順
・小役ゲーム1,2回目
①中リールに白7を狙う。
→中リールにダイナマイトが停止
左、右リールに3連ダイナマイトをビタ押しして
15枚獲得。
→それ以外が停止した場合は
左、右適当打ちでOK。
・小役ゲーム3回目
『予告音が「ピキーン」だった場合』
①中リールに「リプ・ダイナマイト・リプ」を
狙う。
見えない人は赤7を早めに押す感じで。
→そのまま停止
右リール上段にバーを狙い、そのまま
停止してダイナマイトがテンパイしたら
左リールはダイナマイトを目押し。
リプレイが下段テンパイした場合は
左リールに3連ダイナマイトを狙って
リプレイをハズす。
→中段メロン停止
左に一応チェリーを狙って右適当。
3回目の小役ゲーム時は予告音によって
狙い位置が変わる。
通常音が鳴った場合は1・2回目の
小役ゲーム同様の手順でOKだ。
尚、ハズシ時はダイナマイトを3連で
取れないため必ず3回目から行う。
※設定6判別手順
①ビッグ終了後、クレジットを落とす。
②コインを32枚投入。
(表示は29)
③そのまま1プレイ消化。
④13枚手持ち
⑤17枚手持ち
⑥以降は17枚手持ちを繰り返す
尚、手持ちというのは手持ち枚数から
2枚投入し、ベットを押して1プレイ消化。
残りの手持ちが1枚になったら
1枚を投入し、マックスベットを押して
1プレイ消化という意味だ。
高設定(設定6)を他の客に売る!『ダイナマイト』設定売買が横行していたパチンコ屋とヤクザ
このようにダイナマイトは正に目押しの
達人向けに作られた台である。
私が当時、初めて打ったのが新装から数日
経ってからなのだが、左・右でビタ押しを
必要とするため、苦労した覚えがある。
ちなみにビッグの獲得枚数が500枚を
超えるとボカーンと音が鳴って祝福?
してくれる。
また、ビッグ中の目押しする楽しみだけでなく
通常時のゲーム性もよくできていた。
ボーナス成立後はランダム告知のため
ボカーンと鳴るかわからない
ドキドキ感を味わえた。
※記憶が確かならタイマーが発動し
その時間内に爆発音が鳴る。
また、火曜サスペンス劇場の予告音発生時の
中押しバー狙いなど、熱い打ち方も多々あった。
どちらかと言えば、出目よりも予告音との
絡みで楽しめた台だ。
ただ操作性は悪く、よくコイン投入時に
詰まらせてイライラしていたのを覚えてる。
実際、難易度の高い目押しや
この操作性の悪さが理由で、客付きは
あまり良くなかった。
ちなみにこのダイナマイトは2007年に
後継機として5号機
『ダイナマイトリターンズ』が登場している。

©IGT
※ボーナス確率
設定1:B1/309,1R1/512,0
設定3:B1/297,8R1/468,1
設定5:B1/287,4R1/399,6
設定6:B1/277,7R1/364,0
※機械割
設定1:99,5%
設定3:103,1%
設定5:107,2%
設定6:110,0%
(フル攻略時)
こちらは1356の4段階設定で、初代に
比べると目押し難易度は簡単になっているが
同様にフル攻略なら設定1でも機械割が
ほぼ100%となっていた。
まだまだネットが流通していない
技術介入機全盛の時代だった1999年。
自分でハズシ手順などの打ち方など
攻略要素を探る楽しみがあったし
何よりも一般プレイヤーとプロとの差が
大きく、甘い時代だったのである。
達人向けに作られた台である。
私が当時、初めて打ったのが新装から数日
経ってからなのだが、左・右でビタ押しを
必要とするため、苦労した覚えがある。
ちなみにビッグの獲得枚数が500枚を
超えるとボカーンと音が鳴って祝福?
してくれる。
また、ビッグ中の目押しする楽しみだけでなく
通常時のゲーム性もよくできていた。
ボーナス成立後はランダム告知のため
ボカーンと鳴るかわからない
ドキドキ感を味わえた。
※記憶が確かならタイマーが発動し
その時間内に爆発音が鳴る。
また、火曜サスペンス劇場の予告音発生時の
中押しバー狙いなど、熱い打ち方も多々あった。
どちらかと言えば、出目よりも予告音との
絡みで楽しめた台だ。
ただ操作性は悪く、よくコイン投入時に
詰まらせてイライラしていたのを覚えてる。
実際、難易度の高い目押しや
この操作性の悪さが理由で、客付きは
あまり良くなかった。
ちなみにこのダイナマイトは2007年に
後継機として5号機
『ダイナマイトリターンズ』が登場している。

©IGT
※ボーナス確率
設定1:B1/309,1R1/512,0
設定3:B1/297,8R1/468,1
設定5:B1/287,4R1/399,6
設定6:B1/277,7R1/364,0
※機械割
設定1:99,5%
設定3:103,1%
設定5:107,2%
設定6:110,0%
(フル攻略時)
こちらは1356の4段階設定で、初代に
比べると目押し難易度は簡単になっているが
同様にフル攻略なら設定1でも機械割が
ほぼ100%となっていた。
まだまだネットが流通していない
技術介入機全盛の時代だった1999年。
自分でハズシ手順などの打ち方など
攻略要素を探る楽しみがあったし
何よりも一般プレイヤーとプロとの差が
大きく、甘い時代だったのである。