道外れの人生(改)

【様々なネタが発覚した裏モノ】
当時は爆裂AT機全盛の時代だったが

この台に関してもよく打っていた。

というのも全台にリセットモーニングを

仕込んでいた店があり、私は一時期

毎日通っていた。


その店は地域密着型のA店で

広さはパチスロが200台程度の

パチスロ専門店。


機種が機種だけに、怖い方々も多かったのだが

元々この店の常連だった私は

一緒に飯を喰いに行ったりして

仲良くしていた。


で、この店のハナハナは最初

2島あって、状態ver.とチェリー前兆ver.が

1島ずつ設置してあった。
※チェリー前兆は32Gバージョンに
チェリーの次ゲームに当たりやすいという
ゲーム性が加えられたもの。

割と人気があったのはチェリー前兆の方で

状態モノは客が飛んでいる状況。

チェリー前兆は基本的にボーナス後は

32G以内がチャンス、ビッグオンリーで

レギュラーは小役扱い。

一度の初当たりで最大9連までと

仕様は初代ハイシオと同じだ。
爆裂連チャン裏モノ『ハイハイシオサイ』の後継機が20年振りに復活！4/24～25稼働。

当然チェリーの次ゲームはチャンスとなる。


ちなみに状態モノはレギュラーが多く、ただの

クソ台だった。


で、詳細は省くが、このハナハナには

攻略法が存在しており、天井までの

カウントを通常1プレイ3枚掛けのところを

2枚掛けでもカウントしていたのだ。

これについては1枚掛けでも

通用した気もするが、そこらへんは

記憶が曖昧である。
※天井は2200Gで仮天井が1200Gくらいだったかな？


それだけではない。

コインを投入した後、1ベットか

2ベットボタンを押すだけで

天井までのゲーム数カウントが進むようで

交互に連打するだけで、1枚も

コインを使わずに、あっという間に

天井に到達することも可能だったのである。
※天井の連チャンテーブルは
通常時の初当たり時と同じ。


ただ私はこの連打については

試すことはなかった。

何せ店員以外の目にも気を付けなければ

ならないような香ばしい島で

打っていたため、さすがに無理である。


そんなわけで、試していたのが

2枚掛け打法というわけだ。

これならあまり目立たないし

注意されることもなかった。


で、その後、ハナハナ（チェリー）は

全国的に大人気となり、A店でも

看板機種となった。
※状態モノはすぐに撤去されてしまった。


このチェリー前兆に関してはスペックも

甘く、A店の扱いも甘かった。

設定は裏オアシススイカとは異なり

裏設定はなく、表設定のみだったのだが、A店では

毎日設定公開をしていて、設定6を使っていた。


私の立ち回りとしては、まず朝一は

リセットモーニングを頂き、それが

終わったら二日間出ていなかった

狙い台に座る。

これだけである。


この立ち回りで一万枚クラスの出玉なら

何度も出しており、前述した2枚掛けも

対策されるまでは併用しながら

打っていたので、ほとんど無敗だった。


🄫パイオニア


ただ、その後A店はオアシスの

スイカver.を導入し、私はそっちに

ハマってしまう。


2万枚オーバーや、逆に20万負けも

珍しくなかった、今とは比べ物にならない

荒い裏沖スロ全盛時代。

それでも人気があったのは

それほど見返りが大きく

華が魅力的だったからである。