■名機ルパンの後継機登場2002年5月、平和から『ルパン三世』の
後継機として登場したのが
『不二子2』である。

©モンキー・パンチ
©平和
※ボーナス確率設定1:B1/385R1/655
設定2:B1/368R1/655
設定3:B1/343R1/606
設定4:B1/318R1/546
設定5:B1/280R1/478
設定6:B1/238R1/358
※機械割設定1:96,2%
設定2:98,2%
設定3:102,0%
設定4:106,5%
設定5:114,7%
設定6:119,9%
【基本仕様】冒頭でも紹介したが、本機は2000年に
登場した『ルパン三世』の正統後継機であり
シフト持ち越し機能を搭載した
ツインビッグタイプマシン。
※獲得枚数の異なるスーパービッグと
ノーマルビッグ。前作の役物とは打って変わり
液晶搭載機だが、ゲーム性は秀逸で
人気だった台である。
パチスロ名機物語外伝15~平和パチスロの歴史、思い出の第一弾機種とは?~ただ、時代は既に爆裂AT機全盛期で
もう少し登場が早ければ大ヒットしていた
機種であろう。
【田舎の新規店で・・・?】時期的に爆裂機ばかり打っていた頃で
この機種の初打ちはちょっと覚えていないのだが
2002年に今は亡き某店の
グランドオープン初日で打った時の思い出を
紹介しよう。
時期は2002年末頃。
この店の他のチェーン店は良い噂は聞かず
期待できなかったので
大して並びもせずに入店。
店内は狭く、オープン初日にもかかわらず
嫌な予感しかしなかった。
実はこの店、パチ屋がそれまでに
3回ほど変わっているのに、昔から内装が
ほとんど変わっておらず、かなり
古臭い雰囲気が漂っていたのだ。
この時期はテコを数人使っていたのだが
期待していなかったので
ピンで様子見がてら打ってみて
出ているなら翌日何人かで来ようと
思っていた。
店内を見渡すと、やはり獣王や
アラジンなどの爆裂機は満席だったが
不二子はほぼ空いていたので
とりあえず角台ではなく、角3を確保。
この島は以前、スープラを設置していた場所で
私が座った角3は目押しを練習していた
思い出の席である。
※その後はダブルアップ→乾杯RD→
不二子。
©山佐
この店(店名はコロコロ変わっているが)は
店員に恋をしたりと、甘酸っぱい
青春時代を過ごした場所であり
そういう意味でも私にとっては
特別なパチ屋だったのである。
で、座った不二子2。
設定6の機械割は120%を優に超えているので
今この機種がホールに設置されれば
間違いなく大人気にあるだろうが
当時は設定6で200%超えの機種もあり
平均が1万枚当たり前の時代。
面白い機種であったが、位置付け的には
今で言うアクロスの花火だったのである。
それでもグランドオープン初日ということで
多少は期待して打つことに。
初代ルパンとは違い、不二子自体は
ほとんど打っていないので液晶演出は
あまり記憶にないが、出目に関しては
覚えている。
左下段バーからの中リール中段ベルや
お馴染みのスベリベルテンパイハズレ
伝統の右下がりプラムハズレなど
実に懐かしいリーチ目を拝めた。
※ルパンシリーズは右中段プラム停止が
条件。ただ、初代ルパンに比べてこの機種を
好きになれなかったのは、低設定の
スペックの辛さと確率の重さが原因である。
個人的にはシフト持ち越しとツインビッグは
必要なかった。
その分確率を上げて、楽しいリーチ目を
沢山見れた方が断然良い。
※それだとルパンと何ら変わらないが。ゲーム性を楽しむにはハマってばかりじゃ
意味がないだろこの野郎。
で、この日オープン初日にもかかわらず
店自体ガセっており、不二子に至っては
6らしき台が一台もなく、大ハズレ。
私はビッグの引きが良く
スーパービッグに偏ったこともあり
若干楽しむことはできたが
やはり大量獲得機の時代は終わったと
思いつつ、1箱のコインを流して
早々に退店。
ちなみにこの店は案の定客がすぐに飛び
数年後は他もパチ屋に変わり
今は駐車場となっている。
もうすぐ不二子2の後継機が
『不二子タイプA+』として登場するが
一つ前の『不二子~100億$の女神~』の
ような、台にタンツバ吐いてトイレの糞を
詰まらせたくなるような台でないことだけを
祈りたい。
不二子2の後継機!『パチスロ不二子TYPE A+』ボーナス確率、機械割、設定判別、天井・ヤメ時、感想・評価。それでも台の仕様を見ると
パチスロの新台としては久しぶりに
ちょっとだけ楽しみである。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-799.html2002年パチスロ!不二子タイプA+の前身機、初代『不二子2』の思い出。
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