1992年パチスロ!ズルスベり!3号機の裏モノ『ミスターマジック』の思い出。
- 2018/03/12
- 19:16
「パチプロは決して幸せにはなれない。
だからこそこうしてパチスロで酒代を稼ぎ
今日も酒を飲む。」
これは生涯収支が一億円を突破した
現役パチプロあおさんの過去の話を
綴った物語である。
■1992年頃
裏モノ全盛のこの年の9月
集中機『アラジン2』の兄弟機として
登場したのが3号機『ミスターマジック』

©サミー
設定 | ビッグ確率 | レギュラー確率 |
設定1 | 1/363 | 1/410 |
設定2 | 1/342 | 1/410 |
設定3 | 1/314 | 1/410 |
設定4 | 1/298 | 1/410 |
設定5 | 1/274 | 1/410 |
設定6 | 1/239 | 1/301 |
設定 | 集中確率 |
設定1 | 1/3641 |
設定2 | 1/3278 |
設定3 | 1/2731 |
設定4 | 1/1639 |
設定5 | 1/1075 |
設定6 | 1/950 |
設定6で1/172となっている。
設定 | 機械割 |
設定1 | 92% |
設定2 | 94% |
設定3 | 98% |
設定4 | 103% |
設定5 | 110% |
設定6 | 115% |
【基本仕様】
3号機ではお馴染みの集中タイプマシン。
ただ兄弟機のアラジン2とは打って変わり
ボーナスを重視した仕様になっており
集中はオマケ程度で
パンク確率も高く設定されていた。
通常時のゲーム性はアラジン2同様
スベリが主体で、単チェリーが出現すれば
ボーナスのチャンスとなる。
※ただし単チェリーはアラジン2とは違い
確率が上がらないため、集中継続目には
ならない。
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【思い出】
ミスターマジックもアラジン2と共に
裏モノの道を辿ったわけで
その全てがシングルボーナスをカットしていた。
主流となったのは貯金方式タイプだ。
※他には上乗せタイプ、状態モノなど
数多く存在した。
あまりに色んなバージョンの裏モノが
多かったからなのか、中には
裏のプログラムがイカれてしまい
日によってノーマルと裏の場所が
入れ替わったりしていた店もある。
当時の私は残念ながらホールで
打てる年齢ではなく、実際に
この機種と対面したのは1990年代後半。

©アルゼ
たしか新台のアレックスか何かで
負けて、知り合いのプロと店回りを
している最中に出会ったと記憶している。
この頃は私の地域ではパチ屋が
数多く点在しており、ネットも
普及していなかったことから
店回りをする度に新しい発見があったのだ。
で、そんな中で街から外れた某田舎に
ひっそりと佇んでいたレトロなパチ屋に
ミスマジが2台だけあったのだ。
すっかり廃れていたが、そこで
数千円だけ打ったのが最初で最後である。
ミスマジと言えばコントロール制御であり
連チャン中はとにかくリールがズルズルと滑る。
ちなみにその時はリールの「ズルスベり」は
一度も体験できずに終わってしまった。
そんなわけで、この店のバージョンは
残念ながらわからなかったが、某雑誌では
バキバキのビッグ速攻連をかます
上乗せバージョンが紹介されており
実戦データは20連、30連は当たり前で
とにかく凄まじかった。
※レギュラーと集中をカットしており
その分をビッグの連に回していた。
一度はその連チャンとスベりを味わいたかったが
残念ながらその夢は叶わなかったのである。
そして初代ミスマジの登場から
15年が経過した2007年には、後継機として
5号機『ミスターマジックネオ』が
デビューしている。

©サミー
こちらもズルズル滑れば
ボーナスの大チャンスとなる機種で
私は懐かしさゆえに某ボッタクリ店の
新装で打っている。
それにしても当時(3号機)のリールのスベりは
単純ではあったが、リールが小さいからなのか
絵柄が小さいからなのかはわからないが
4コマスベりでも、20コマくらい
スベっているんじゃないかと思うくらいで
本当に楽しかった。
ちなみに5号機以前のリール制御は
コントロール方式とテーブル方式の
2種類があり、それぞれ役割が
異なる。
■コントロール方式
成立した役を最大限引き込む。
今の5号機と同じ。
■テーブル方式
成立した役により、決められた
テーブルで引き込む。
4号機はこのテーブル制御が主流で
こんな目でリーチ目?などと
驚くことも多々あった。
当時はズルスベりだけで熱くなれたり
意外な出目でボーナスが確定したりと
液晶がなくても、この2種類のリール制御だけで
プレイヤーを十分楽しませていたのだ。
まさに古き良き時代だったのである。
ミスターマジックもアラジン2と共に
裏モノの道を辿ったわけで
その全てがシングルボーナスをカットしていた。
主流となったのは貯金方式タイプだ。
※他には上乗せタイプ、状態モノなど
数多く存在した。
あまりに色んなバージョンの裏モノが
多かったからなのか、中には
裏のプログラムがイカれてしまい
日によってノーマルと裏の場所が
入れ替わったりしていた店もある。
当時の私は残念ながらホールで
打てる年齢ではなく、実際に
この機種と対面したのは1990年代後半。

©アルゼ
たしか新台のアレックスか何かで
負けて、知り合いのプロと店回りを
している最中に出会ったと記憶している。
この頃は私の地域ではパチ屋が
数多く点在しており、ネットも
普及していなかったことから
店回りをする度に新しい発見があったのだ。
で、そんな中で街から外れた某田舎に
ひっそりと佇んでいたレトロなパチ屋に
ミスマジが2台だけあったのだ。
すっかり廃れていたが、そこで
数千円だけ打ったのが最初で最後である。
ミスマジと言えばコントロール制御であり
連チャン中はとにかくリールがズルズルと滑る。
ちなみにその時はリールの「ズルスベり」は
一度も体験できずに終わってしまった。
そんなわけで、この店のバージョンは
残念ながらわからなかったが、某雑誌では
バキバキのビッグ速攻連をかます
上乗せバージョンが紹介されており
実戦データは20連、30連は当たり前で
とにかく凄まじかった。
※レギュラーと集中をカットしており
その分をビッグの連に回していた。
一度はその連チャンとスベりを味わいたかったが
残念ながらその夢は叶わなかったのである。
そして初代ミスマジの登場から
15年が経過した2007年には、後継機として
5号機『ミスターマジックネオ』が
デビューしている。

©サミー
こちらもズルズル滑れば
ボーナスの大チャンスとなる機種で
私は懐かしさゆえに某ボッタクリ店の
新装で打っている。
それにしても当時(3号機)のリールのスベりは
単純ではあったが、リールが小さいからなのか
絵柄が小さいからなのかはわからないが
4コマスベりでも、20コマくらい
スベっているんじゃないかと思うくらいで
本当に楽しかった。
ちなみに5号機以前のリール制御は
コントロール方式とテーブル方式の
2種類があり、それぞれ役割が
異なる。
■コントロール方式
成立した役を最大限引き込む。
今の5号機と同じ。
■テーブル方式
成立した役により、決められた
テーブルで引き込む。
4号機はこのテーブル制御が主流で
こんな目でリーチ目?などと
驚くことも多々あった。
当時はズルスベりだけで熱くなれたり
意外な出目でボーナスが確定したりと
液晶がなくても、この2種類のリール制御だけで
プレイヤーを十分楽しませていたのだ。
まさに古き良き時代だったのである。