■1999年最大のヒット機種登場1999年と言えば、パチスロの
ルール改正により新基準機が
登場し始めた頃。
既にビンビン神様やビーマックスなど
大量獲得機もデビューしていたのだが
ボーナス確率が重いという理由で
受け入れられなかったプレイヤーも多かった。
そんな中、アルゼからハナビの後継機として
大量獲得機が新たに登場する。
その名も『大花火』

©アルゼ

※ボーナス確率設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/431,16 | 1/655,36 |
設定2 | 1/399,61 | 1/655,36 |
設定3 | 1/364,09 | 1/606,82 |
設定4 | 1/321,26 | 1/606,82 |
設定5 | 1/292,57 | 1/512,00 |
設定6 | 1/240,94 | 1/481,88 |
※機械割(フル攻略時)設定 | 機械割 |
設定1 | 100,66% |
設定2 | 104,39% |
設定3 | 109,89% |
設定4 | 117,36% |
設定5 | 124,87% |
設定6 | 140,33% |
【基本仕様】当サイトでも何度か紹介しているが
仕様はA600のノーマルタイプで
リール上部には鉢巻きリールと呼ばれる
演出用の4thリールが搭載されている。
リプレイハズシは目押しに自信がない人は
75%でハズせるアシストを使うか
ビタ押しができる人はバーを目押しすれば
100%ハズすことができた。
フル攻略を目指すならばビタ押しが
必要な機種だったが、当時の技術介入機
としては比較的簡単な部類に入る。
スペックは低設定域の甘さは
コンドルやタコスロには劣るが
逆に高設定域は見ての通り
さすが大量獲得機という感じで
設定6ならば1万枚以上出ることも珍しくなかった。
思い出のパチスロ!『大花火』新台入れ替え初日に5000枚をゲットするも・・・~パチスロ名機物語外伝37~1999年パチスロ!超爆裂!大量獲得機ナンバーワン『裏大花火』の島で怖い連中に囲まれた思い出。1ビッグ最高711枚獲得(パーフェクト)の設定6打ち換えイベントで大事件勃発!機械割140%超え!大量獲得機で一番売れた『大花火』設定6で一万枚出した時の実戦データと思い出のパチンコ屋店長のミス!クレジットに設定が表示されたままの台『大花火』設定6のはずが設定1?
【オープンしたばかりの店で毎日大花火】1999年暮れに登場した大花火。
初打ちは近所にあるボッタクリ店の新台。
7枚交換のコンドルが撤去されて
大花火が導入されたのだが、何故か
コイツもそのまま7枚交換になっていた。
初打ちの感想としては、やはり出玉増加の
スピードが尋常じゃないという部分。
さすがA600ということもあり
たとえ低設定でも5000枚くらいなら
出ることも珍しくなかったのだ。
・・・明けて2000年春。
個人的に好きだった『ポルカノ2』
液晶付きA400タイプの名機『タイムクロス』などが
登場したが、そこまで打ち込めなかった。
というのも、大花火は空前の大ヒットを記録し
どこもかしこも大量導入しており
尚且つイベントでは高設定投入率が
最も多く、甘く使っていた店が多かったのだ。
そのため、どうしても大花火を打つことを
避けられず、2000年秋くらいには
打ちすぎて、私は完全に飽きていた。
そんな感じで毎日のように打っていた
2000年。
当時グランドオープンしたばかりの
某店に大花火を打ちに通い詰めていたわけだが
ここはイベント時は過去二日間
回数凹みの台にほぼ確実に高設定を
入れていた。
そのためイベント日は1時間ほど並んで
狙い台を取っては大勝ちしていた記憶がある。
この機種はその後も新装狙い時や
熱いイベントなどでは必ず打っていた機種で
ホール側も2003年頃までは
大事に扱っていたのである。
そういうわけで大花火は歴代最も打ち込んだ
ベスト3に入る機種であり、私の財布を潤した
過去最大のマシンと言っても過言ではない。
もちろん同時期に大花火以外に打っていた
機種は沢山ある。
例を挙げるとシフト持越し機能を搭載した
大量獲得機『マリーンバトル』や

©ミズホ
激甘スペックのA500タイプマシンである
『キングオブザタイガー』が同店に
導入された時は世話になった。

©北電子
特にキングオブザタイガーは
毎日大花火を打っていたこの時期としては
打ち込んだ機種である。
設定1実戦!パチスロで一か月間、同じ機種の設定1を打ち続けたらどうなるかを検証~名機物語外伝30~ちなみにこの某店は今でも営業しているが
誰も寄り付かないほどのボッタクリ店と
化している。
こうして大量獲得機ブームは2001年春頃まで
続くわけだが、やがてAR機・AT機の登場により
時代はAタイプから爆裂機に移り変わっていく。
この頃から私は、出目よりも出玉を重視した
パチスロに疑問を抱くようになっていた。
パチスロは2000枚出れば十分なのだ。
普段から5号機の機械割に嘆いたり
絆などに必死になる連中を見て
鼻で笑っている私だが、それはゲーム性を
考えてのこと。
面白ければ110%でもいい。
大花火は決して面白かった機種とは言えないが
少なくとも今の機種よりはゲーム性も
出玉性能も圧倒的に上なのは確かである。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-867.html1999年パチスロ!ドンちゃんシリーズ最大のヒット!大量獲得機『大花火』の思い出。
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